あんまりこんな視点はなかったな：介護者が感じる服薬介助負担/女子よりアイス

・診療所、中小病院の医師というものは、病気のみ、患者さんのみ診るだけでは無く、その生活、家族もひっくるめてみるという役割/観点が必要ですね。実際出来ているかどうかは別にして。下の様な報告がありました↓ 

介護者が感じる服薬介助負担のアンケート調査

社会薬学 Vol. 32(2013) No. 2

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsp/32/2/32_48/_pdf

【抄録：本文は日本語です】　Generally, the adults can manage their own medications of prescribed drugs. However, medication assistance may be required in the elderly. The family plays a medication assistance, in home, which is afraid to be a burden on the family. In this study, we performed questionnaire survey to caregiver using our day-service center so that we study the actual situation of the medication
assistance. From the result of the survey, 64% of caregivers were older than 60 years old. Sixty six percents of caregivers felt some kind of burdens for management of medicine, and 70% felt a burden for medication assistances. The multiple regression analysis showed that “the burden about management of the medicine” and “the degree of medication assistances” significantly affected a sense of the burden about medication assistances (p<0.01). In addition, from
the free comment on the questionnaire, it was considered that some caregivers foster a sense of the burden about medication assistances by their strong sense of mission. From these results, it is shown that many caregivers felt a burden on medication assistance. It is suggested that the intervention of pharmacists can be reduce the burden of medication assistance.

・今度外来で、介護しているご家族に薬の管理・介護は大変ですか？と訊いてみましょう。（覚えているかな？）で、薬が飲ませにくいと言われて剤型が変えられるなら、変えた処方を試みましょう。･･･私が今まで薬を選ぶ基準は、①有効②安全③安いでした。最近いろんな吸入薬がでてきており、それをみていると④使いやすい（飲みやすい）っていうのもいるかなとおもっていましたが、やっぱり四つ目の基準をこれから入れましょう。

以下日記

・今日は6時過ぎ起床。ほんの一寸勉強して、スコーンの朝食。そして出勤。午前中外来。予約外で私をご指名の患者さんがおられました。結構待たないといけないのに、それで良いとのこと。以前私に診てもらったことがあるということです。診察前電カルでずーっとみても一度も診察したこと無し。主に上司のDr.Ｊが診ておられました。多分診たことあるなら電カルになる前だなと思いながら診察室にはいっていただくと、思い出しました。30年くらい前、私が研修医が終わるか終わらない頃、一時玉島で診察させてもらっていた患者さんでした。こういった再会も地域の病院だからかな。その患者さん、ちょっと難儀な状態でしたが、検査、点滴して、ひとまずかえっていただき、明日も診察することに。

・「午前」診療は13時過ぎに終了。カップ麺食べながら会議。その後医学部へ。医学部到着したら、腹が減っており図書館隣接のカフェでワッフルセット。（ホントはケーキセット食べたかったけど、メニューに無し）20円追加でアイスクリームのトッピングが出来ますよとお姉さんにいわれ、つい「それでいいです」と返事。私は、誘蛾灯に誘われる蛾です。（若いお姉さんに惹かれたのでは無く、アイスクリームに惹かれたのです）その後図書館で勉強後、18時45分から20時15分まで講義。帰宅は21時半前。風呂入って夕食。そしてこのブログ書いております。これから、ごくごくわずか勉強して寝ます。明日は午前外来、午後からはひたすら書類の処理とレントゲンのダブルチェック。大学の講義は無いので、早く帰宅出来るはずです。昔はこんな時はイオン倉敷まで映画観に行ったりしていたけど、そのような気力も体力もありませんわ。

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