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ハナをかんだらメがハレた/一生看護師に呪われる私

過去何回もこのブログで打撲のようなイベント後時間がたってから疾患が発生するという記事をかきましたが、今回は眼部打撲後20時間してから目の周りがはれたという症例報告↓ 

ハナをかんだらメがハレた!
-眼窩気腫の1例-

北関東医学
Vol. 65     (2015) No. 4 p. 303-306

https://www.jstage.jst.go.jp/article/kmj/65/4/65_303/_pdf

【抄録】 症例は30歳代, 男性. こう鼻直後に右眼周囲が突然腫れたため救急要請し当院へ搬送された. 前夜に子供の頭が右眼にぶつかったという経緯があった. CT検査で右眼窩内側壁の骨折と右眼窩内や眼瞼下に気体濃度がみられた. 右眼部打撲により右眼窩内側壁の骨折が生じ, こう鼻の際に骨折部を経て副鼻腔の気体が眼窩および眼瞼下に迷入したと考えられた. 保存的加療で軽快した.
 眼部に衝撃が加わった直後には無症状で, くしゃみやこう鼻により副鼻腔が加圧され, 骨折部が偏移して眼窩気腫等を生じ, それを契機に眼窩骨折が判明した例が散見される. 突然の眼部腫脹がみられた場合には, 鑑別診断の1つとして眼窩気腫を考慮すべきである.

・外来で打撲で来られた患者さんを診察してその時著変無くても、後から病気がでてくるかもしれないと説明しないといけませんね。より一般化して言うと、診察時ワンポイントでの病状説明のみでなく、将来の予測/起こり得ること、注意しておかないといけないこと、とその時の対処法を患者さんに説明するようこころがけないといけません、難しいけど。

 以下日記

・今日は宇部新川のホテルで6時に起きて朝風呂はいって朝食食べて小野田の診療所へ行って午前中外来。所長先生と2診体制だったので安心して診療ができました。12時20分に診療所出て帰路につきましたが、帰宅は15時半。遠いっ!一服して、夕方良寛荘という国民宿舎へ。私が嘱託医として働いている病院の忘年会でした。昨日も宇部の病院の忘年会でしたが、出し物の数、質も内の方が多く、高かった。(と思う。とてもバイアス入っていますが。宇部協立の職員さん、ゴミンナサイ。あくまで出し物のことで皆様の質をいっているわけではございません。楽しかったです。)で、ある「ろくでなし」とわたしが読んでいるグループが出し物をしたのですが、その最初にわたしがオチをばらしたというか、想像して適当に言ったら(ヤジをとばした)、それがあたっていて、ネタばらしになってしまいました。忘年会がおわって帰るときその「ろくでなし」グループのリーダーから「一生うらんでやる」とおどされました。これは和解のため一席もうけるしかない...

・帰宅は22時前。コーヒー飲んでくつろぎながらこのブログを書いています。風呂はあす朝風呂にして、これからベッドにいって、新書読みながら寝ます。あすはゆっくり目に起きましょう。なんせ、明日も忘年会ですので。



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