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薬物乱用者には気胸が多い/はじめてのゼンタングル、ガラスペン、神戸インク

私、「まじめ」が服着て歩いているといわれるくらい、超真面目なので(ウソ)昨日11/4の講義の日も新幹線の中で勉きょすひておりました。テーマは、呼吸器疾患で主に胸膜病変。一つ古い版ですが、Lightの"Pleural Diseases”のPneumothraxのところを読んでおりました。そのなかでTRAUMATIC PNEUMOTHRAX SECONDARY TO DRUG ABUSEという項がありました。薬物乱用者が肺塞栓とか肺高血圧になるのは知っていましたが、どうして気胸になるのか?不思議な感じがしましたが、中身をよむと「へーっ」という感じです。その理由は、以下日記のあとに書きますので、ちょっと考えてください。



あっという間に以下日記

・昨日11/4(土)は、京都橘大学で90分3コマの集中講義。終わって明石へ。18時過ぎに長女と待ち合わせて「嵜(さき)」という明石の魚をたべさせてくれるお店へ。もうここへは5回以上いっているでしょうか。魚おいしいし、お酒もいっぱいおいているし(これは、私ではなく長女好み)、雰囲気いいし、禁煙だし。おいしく食べて、帰りちょっとナガサワ文具センターパピオス明石店によってちょっと買い物して明石の実家に帰宅。すぐに寝るつもりが、以前から長女にすすめられていた二ノ宮知子の『七つ屋志のぶの宝石匣』をおもしろかったので1巻から一気に5巻まで読んでしまいました。なので寝たのは多分1時過ぎ。まあ、こういうこともあってよいでしょう。

・本日11/5(日)は、7時半起床。朝シャワー浴びて、実家を出て神戸ゆかりの美術館・ファッション美術館へ。前者でまず「萩尾望都展」みて、そのあと「宮脇綾子展」をみました。昨年までの私なら、後者の展示(アップリケの作品展)はまずみなかったでしょうが、切り紙、コラージュに興味がでてきたので、観ることに。人間、変わるものですなあ。萩尾望都展は懐かしかったです。私、彼女の「線」が好きなんですね。ああ、こういうかんじだったなぁと。ただ、「スターレッド」くらいまでしか読んでなかったので、またその後の作品も読んでみたいとおもいましたが、大学院卒業するまでは、我慢しましょう。卒業したら、全集かうぞっ!(って、あるのかな?最初のの全集はもっていますが、その後出ているんかしら)

・その後三宮へ移動して、『北野工房のまち』というところで行われている「紙フェスタKOBE」へ。付箋や包装紙をちょっと買い物いたしました。そこで「ゼンガングル」のワークショップをしておりました。SNSで知って本も買っていたのですが、読まずに本棚にたてたままになっておりました。どんなんかなとみていると素敵な女性に声をかけられて、ついフラフラとワークショップに「参加」しました。結構おもしろいものです。その時ガラスペンで神戸インクを使わせてもらいました。ガラスペンって、何回もインクつけ・つけして書かないとだめと思っていましたが、1回つけるとかなりかける。びっくりしました。また、神戸インクのいろもよい。これで塗り絵したら気持ちよいだろうなと、ちょっと深みにはまりそうな。これも、大学院卒業してから。↓が、本日の記録。「木」が私の作品です。


萩尾望都展3.jpg萩尾望都展2.jpgゼンタングル第1作.jpg



さて、薬物乱用者の気胸について。

ここでいう薬物乱用者は、正確にはIntravenous Drug User = IVDU もしくは IDUなのですが、彼らは、腕の静脈にするとすぐわかってしまうので、(と教科書には書いていませんでしたが)、薬物投与を頸静脈もしくは鎖骨下静脈からすると。なので、外傷性気胸を起こしやすいということです。ウーン知らなんだ。

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コメント 2

おおさわ

萩尾望都はNHKで以前にやっていた「浦沢直樹の漫勉」で仕事風景を観て感動しました。
IDUの気胸の話は私全然知りませんでした。自分でそこに刺すのでしょうか。すごいですね。

日本の場合は、注射というより、吸入ドラッグの方が多いイメージなんですけど、そういう統計が手近にありませんでした。お国柄とか出そうではありますね。
by おおさわ (2017-11-07 08:13) 

michiba

>おおさわさん、コメントありがとうございます。
実は萩尾望都の作品は知っているのですが、その人そのものや仕事の仕方を全然知りません。このまえ、結構対談集、エッセイが出版されているのがわかったので、ボチボチよんでみようかなと思っています。(多分還暦過ぎてから)
薬物乱用に関しては、確かにお国柄があるでしょうね。
by michiba (2017-11-07 15:39) 

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