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耳介側頭症候群/予感的中

・皆様は、本日の標題の「耳介側頭症候群」をご存知でしょうか?最新のinternal medicineに↓のようなレポートがありました。


Auriculotemporal Nerve Syndrome

Intern Med 57: 287, 2018




・本文中にもあるように、この疾患に関しては、いろんな呼び方があるようです。『医学書院医学大辞典第2版』の解説が↓


耳介側頭症候群

[英]auriculotemporal syndrome

[同義語]フライ症候群 Frey syndrome,味覚性発汗症候群 gustatory sweating syndrome

 

耳下腺炎や耳下腺領域の外傷,あるいは手術後に晩発性に出現する合併症で,食物摂取に際し,耳前部の発汗,発赤,時に知覚過敏が生じる。損傷された耳介側頭神経の唾液分泌神経(副交感神経)が再生する際,耳前部皮膚に迷入し,汗腺との誤連絡が生じることにより起こるとされる。フライ(Lucie Frey,1853-1932,ポーランド)が1923年に報告。

 

 

・ホンマ、いろんな病気があるものですね。何か、ピックウィック症候群のように小説にこのような患者さんの描写があるような気がするのですが、ないでしょうかねぇ?

 

 

あっという間に以下日記

・本日は、午前中は大学院で勉強。生存解析の本を読み始めましたが、なかなか、勉強している気になります。お昼はセブンイレブンでサンドイッチを買って電車の中で食べ、玉島へ。先週から恐れていたというか予想していたことが一つ。肺炎で入院していた同僚の医師が週末退院されていたのですが、本日再燃で再入院。まあ、わたしは、退院がはやいなと思っていたのですが。なので、その穴埋めに明日の午前と木曜日の夜間外来をしないといけなくなりました。まあ、半分は覚悟しておりましたが...それはさておき、本日午後から外来でしたが、たまにある外来予約のエアーポケットで予約患者さんは少なかったです。その間、書類をある程度作成することができましたが、まだまだ書類は多い。(1月は労災保険関係の書類がどっとやってきます)ホンマ、一月中にかけるんやろか...と、毎年思っていますが、なんとかなっているんですねぇ。

・さて、これから講義の準備です。(ちょっとだけよ)22時には布団にはいって「天国」に行きたい。・・・布団乾燥機でホカホカになった布団が天国です。


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