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舌がツルツル/お休みだけど大学へ

先週のNEJMのIMAGES IN CLINICAL MEDICINEに、本来舌の表面はザラザラなのに、ツルツルになっている写真が出ていました↓


Atrophic Glossitis

・ビタミンB12不足による悪性貧血に伴う舌炎ですね。本文中に出てきませんが、こういうのをハンター舌炎というのだと思います。『医学書院医学大辞典第2版』の説明が↓
ハンター舌炎 Hunter glossitis

ビタミンB12欠乏による悪性貧血の際に見られる舌炎で,糸状乳頭の著明な萎縮のために舌の表面は平坦になる。炎症による発赤と潰瘍形成を伴うこともあり,灼熱感を自覚する。舌以外に頬粘膜,歯肉,口蓋,口唇も萎縮や発赤をみることがある。治療はビタミンB12の投与。(William Hunter,1861-1937,病理学,英)

・NEJMの本文中にこの言葉がでてこないのは、あえて、この用語をさけたのでしょうか?心がpureでない私は、なにか不祥事があって、名前が使われなくなったのおもってちょっとだけググってみましたが、そんなことはなさそうですね。失礼いたしました。 (なんせ、ウェジェナーやアスペルガーのことがありますもので...)
・『医学書院医学大辞典第2版』の説明にあるように、舌以外にも症状がでるので注意が必要ですね。
以下日記
・昨日10/21(月)は、当直室で6時起床。シャワー浴びて、朝食摂って、7時前に病棟へ行って回診。7時半にDr.Jに後の当直を引き受けてもらって大学へ。午前中は、Epidemiology beonde the basicsという疫学中級教科書の勉強会。Mendelian RandamaizationとPropensity scoreの勉強。その後ちょっと教授に発表のスライドをみてもらって意見をいただき病院へ。午後回診の合間に産業医面談2件。16時から19時まで外来。その後も事務作業して20時過ぎに帰宅。疲れ切っております。で、「山谷ブルース」を思い出しながら、飲酒。で、早めに寝ました。
・本日10/22(火)は自然と4時半前に目が覚めそのまま起きて自分の発表原稿作成。そして早めに病院へ行って、早朝回診後午前外来。午後もちょっと回診して、ダッシュで大学へ・・・本日は講義や勉強会はないのですが、やることあるので行ってきました。岡山駅に降りたら、何で平日のこの時間にこんなに人がおおいんやと思いましたが、よく考えてみるとお休みでしたね...で、15時過ぎに大学について、まず自分のノートPCでプレゼンがちゃんとできるが誰もいない講義室で確認。その後は、大学院の研究室で文献よんだり、文献検索してダウンロードしたり。17時過ぎまで大学にいて、帰りは歩き。途中でイオンによって東急ハンズによってちょっとだけ文具を買ってかえりました。帰宅は19時過ぎ。お風呂入って夕食。その後自分の研究をしてこのブログを書いております。で、そろそろ寝ることといたします。
・それにしても、誰もいない教室で勉強するのも、よいものですな。

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