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心膜外脂肪壊死/観て応援コロナワールド、飲んで応援コロナビール

胸部単純レントゲン、CT等でepicardial fat padというのはよく見ますが、その壊死というのは経験がございません。↓の様なレポートがありました


Epipericardial fat necrosisの一切除例


坂巻寛之、他。




【抄録】 背景:Epipericardial fat necrosis(EFN)は,心膜外脂肪の壊死を起こす原因不明の稀な良性疾患である.症例:65歳男性.胸痛を契機に胸部CTを施行され,前縦隔に6 cmの腫瘤影を認めた.血液検査で強い炎症反応を認めた.胸部MRIでは腫瘤は被包化され,浮腫を伴う脂肪主体で,周囲に炎症性変化を伴っていた.5年前の胸部CTでは病変は存在しなかった.画像所見からは悪性病変が否定できず診断目的に手術の方針となった.胸腔鏡下で開始したが,腫瘤と右肺上葉・心膜に強固な癒着が存在し,胸骨正中切開に移行した.腫瘤とともに心膜と右肺上葉を部分的に合併切除した.術後合併症はなく,術後10日目に退院した.術後に胸痛は消失し炎症反応は陰性化した.病理診断では,脂肪組織の中に壊死像を認め,短期間で生じた臨床像も考慮しEFNと診断とした.結論:胸痛を契機に発見されたEFNの一切除例を経験した.
・epipericardial necrosisの日本語訳は医中誌をみてみると心膜外脂肪壊死というのが多かったのでこのブログの標題もそうしましたが心膜上脂肪壊死という論文もありました。と言っても医中誌でepipericardial necrosisで検索したら9件のみヒットし、そのうちの一つだけですが。
・引用した文献の本文中に、「EFN はCTを施行しなければ診断されずに見過ごされている可能性があり,稀な疾患ではあるが,臨床医は胸痛の鑑別として本疾患の可能性も考慮してもよいかもしれない」と書かれておりました。肝に銘じておきます。(でも、すぐ忘れてしまうでしょう)
以下日記
・本日3/15(日)は、6時起床。朝勉はせず、朝食摂って7時過ぎに家を出て福山市のコロナワールドに言ってきました。8時から「エスケープ・ルーム」という映画を観てきました。4DXの劇場です。(でも、3Dじゃなかったけど)なんせ、COVID-19の問題があるので、朝一の映画、マスクをし、劇場では飲食せず、見終わってトイレに行って手を洗って初めて水分補給です。それにしても、ひょっとしたらと思っておりましたが、観客は私一人のみ。映画館貸し切りでビルゲイツになった気分です。(ビルゲイツは自分の家に映画館があるかな?)今まで、多分3人というのはあったとおもうのですが、一人だけというのは初めてのような気がします。(わすれているだけかも)その後、入船町にある天満屋とゆめタウンにいって簡単なお買い物。そして13時過ぎ帰宅です。昼食摂って16時過ぎまで論文作成。その後1時間くらい草抜き、草刈り。そして入浴、夕食。アルコール摂取です。
・ゆめタウンにいったのは、ビールの「買い出し」でした。そこでシメイやコロナビール買いました。コロナウイルスと同じ名前だけで売り上げが減っているとインターネットのニュースに出て、それをメーカーがひていしているというニュースもみましたが、実際どうなのかな?売り上げ減っているんではないかと思ってしまいます。で、飲んで応援でとりあえず2本のみ購入。また、近日購入予定です。
・さて、これからサッサと寝るか、興味をそそるものがあればAmazon Prime Videoを観ます。(Amazonはブラックなので、徐々に利用を減らしていこうとは思っているのですが、つい便利で使ってしまいますね)

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