パルスCOオキシメーターってご存知?/脳みそがすぐ疲れます
まずTOSCAの精度を基礎的な条件下で検討した.被験者の動脈血二酸化炭素分圧を任意にコントロールし,経皮的に測定したPtcCO2 が個人内でのPaCO2 変化を変化させたところ,良好な相関を認めた.また急性変化に対するPtcCO2 の追随性も良好であった.臨床での使用経験として急性期における症例では,気管支喘息重積発作やCOPD増悪,肺結核後遺症患者での急性期NPPV導入について検討した.これらの症例では,呼吸不全が進行した際にはNPPVの設定変更や挿管人工呼吸管理が必要となる場合もあり,刻々と変化していく病態を把握し評価するという点において,経時的なPaCO2 のモニタリングが必須である.また慢性期の症例においては,一般呼吸器科病棟における管理を想定した.慢性呼吸不全とくにII型呼吸不全では,酸素療法中にCO2 ナルコーシスをきたす懸念があり,常にそのモニタリングを行うことが重要である.一方,高齢者が多い肺結核後遺症やCOPD患者における呼吸管理では人工呼吸器は適応外であることも多く,NPPVによる呼吸管理を一般病棟で行う.II型呼吸不全を呈しNPPVによる呼吸管理を行った症例について経皮CO2 モニターの使用経験,在宅NPPV使用患者の急性悪化時におけるモニタリング,肺結核後遺症による慢性II型呼吸不全に対する慢性期NPPV導入のいずれにおいても,経皮CO2 モニターにより患者の病態に則したNPPV管理が可能であった.TOSCAによるモニタリングは,医療者および患者の両者にとっての負担が少なく,マンパワーが十分ではない病棟や夜間においては特に本装置の有用性が期待される.
・何はともあれ、本日経皮的にCOとメトヘモグロビンが測定できるということを知ることができて良かったです。
以下日記
・本日3/21(土)は、6時14分起床。朝食後はずーと博士論文にかかっていました。途中2回休憩で庭の草抜きしました。以前草抜きしすぎて右の第4指が弾発指(ばね指)になったことがあるのですが、現在は右手の手首が痛く、ペットボトルの蓋を取るようなねじる動作で痛みを感じるようになっております。もう、あちこちガタガタ、血液ガッタガタです。
・本来なら夜も論文作成をすべきなのですが、もう頭が疲れてしまって、集中力なし。18時にお風呂入ったあとは、アルコール飲んでおります。今日もまずはコロナビール、次にMARTELLを飲んでおります。これから論文は書けないけど、本は読めるので、ちょっとテキストを読んでから、寝たいと思います。
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