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じん肺になるのに何十年も暴露はいらない/アフタで舌がいたく、しゃべりにくいしよだれも出る

・じん肺という言葉は、長期間粉塵を吸入しておこる肺疾患の総称です。代表的な疾患に珪肺、石綿肺、炭鉱夫肺というのがあります。現在私は博士論文を作成中で、じん肺に合併する悪性疾患をテーマにしています。じん肺はとても古典的な職業性疾患であり、かつ、予防可能なものです。ILO/WHOは2030年までに珪肺を撲滅しようとプログラムを立ち上げています↓


グローバルな規模でのけい肺症の撲滅に向けたILO/WHO国際プログラム
(The ILO/WHO International Programme on Global Elimination of Silicosis)




・現実はなかなか厳しい。毎年珪肺は先進国と言われている国でも継続的に発生しているし、新しい職場環境での発症も報告されています。

・で、じん肺というものは、最初に書いたように長年・・・何十年も粉塵を吸ってなるものだと言われてきました。一部、急性、急速進行型珪肺というのがありますが...で、近年の問題は、若者に、10年も粉塵を吸入しないでもじん肺が発生していると言うことです。そのレポートがLANCETに載っていました↓



A new era of coal workers' pneumoconiosis: decades in mines may not be required


Lancet 2020; 395: e82




・ホンマにあと10年で根絶できるのだろうか...


以下日記

・本日5/7(木)は、6時30分起床。朝勉せずというかできず水島へ。午前中産業医学科外来。午後は玉島へ戻り主に病棟業務。1週間くらい前から喉の奥と舌が痛く(舌にはアフタができております)夜間診療のDr.にみてもらい薬を処方してもらいました。帰宅は18時40分前。お風呂入って夕食。その後調べ物をしてこのブログを書いております。

・昨日のブログは4/13に何したかしか書きませんでしたが、ちょっとだけ過去を振り返ってみます。

・4/14(火)は午前外来。午後は初めて大学院のCA(Critical Appraisal)をZOOMで行いました。それなりにできるものだと思いました。問題は、ウェブカメラにうつる自分の部屋の背景。この日は慌てて帰って掃除したのですが。まあ、同じような悩みの人が全世界にいるみたいで、背景をきれいにする画像がいっぱいあるみたいですね。ちょっとみてみましたが、何か不自然な感じもするので、まだ良い壁紙(と言うのか?)は見つかっておりません。

・4/15(水)1日仕事して当直。

・4/16(木)は当直「明け」で1日仕事。

・4/17(金)は、仕事と自分の下肢静脈血栓の検査(採血と静脈エコー)。d-ダイマーは正常化していましたが、エコーでは、血栓の名残のようなものがあったので抗凝固剤は継続することに。

・4/18(土)は、14時までひたすら論文作成。その後配偶者を歯科受診に水島まで連れて行く。

・4/19(日)は、ずっと論文作成。合間に草抜き。脳みそつかれました。

あとは、また後日。(書くかな?)

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