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笑顔が一番/おいしいうどん屋さん

・昨日の話ですが、患者さんのご家族から感謝の手紙をいただきました。ご高齢の患者さんで、奥さんと二人暮らし。娘さんは東京におられるのですが、お父さんの調子が悪いので帰省されていました。患者さんは他の病院にかかられていましたが、脱水で当院受診。末梢の血管がとれないため皮下注で点滴を数日を来ないました。そのおかげで食事がとれるようになりました。その間娘さん、奥さんと今後のことについて色々おはなし。娘さんはそろそろ東京にかえらないといけないということですが、この間の対応について私と看護師長に感謝の手紙を書いてくださりました。(口下手なので手紙にしましたとのこと)で、そのお手紙で私と外来師長さんは元気をいただきました。その患者さん、最初は食事がとれず、そもそも病院にかかるのがいや、点滴するのもなかなか血管に針が入らず過去とてもつらいめにあっていたとのこと。私が腹部の皮下から点滴行って元気がでました。点滴終了時は笑顔がみられました。患者さんに笑顔がみられてうれしいとお伝えしましたが、患者さんのご家族はその言葉がうれしかったと。そういう手紙がいただけて私もうれしかったし、外来師長さんもうれしく思われたみたいです。

・そもそも医者になる喜びは何か?まあ、いろいろあるでしょうが、臨床医のわたしは、まずは患者さんとご家族の笑顔ですね。救急で運ばれてきた患者さんのご家族が最初ブスッとしたような表情だったのが、患者さんの状態が改善したら、笑顔になられて、最初のブスッとした顔は心配だったからなのねと学んだこともあります。まずは笑顔ですね。若かりしころは、上医、中医、下医↓というなかで上医になりたいと思っていましたが、(今も思っているけど)まずは、「一隅を照らすです」↓↓ね。








以下日記

・昨日9/23(水)は、6時起床。朝勉、朝食、出勤です。病棟よって、午前外来。で↑に掲げたような御家族の反応がありました。午後は回診、カンファレンス、夜間診療でした。そして帰宅して人工呼吸の講義の準備。

・本日9/24(木)は、6時半起床。朝勉はせず水島へ出勤。午前中産業医学科外来。お昼ごはんは、倉敷市北畝にある「いわ屋」という讃岐うどん屋さんできつねうどん。おいしかった。午後からは倉敷市役所で公害健康被害認定審査会。(以前は3000人以上おられた認定患者さんが、現在は1000人をきったとのこと)その後玉島へ戻ってお仕事して19時前に帰宅。お風呂入って、夕食。その後明日の人工呼吸の講義の準備。なんとかできあがり、ちょと気が楽になりました。

・これから寝床に入って↓の本読みながら寝ます。


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