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古い文献整理していて思ったこと

・人は何時死ぬか分かりません。なので何時死んでも良いように身の回りをきれいにしておかないといけないのですが、さっぱりです。もし今死んだら配偶者や子供達はとっても後片付けが大変でしょう。で、最近古い書類を片付け出しました。まあ、実際終活というよりも、本をおくスペースを空けるためです。

・先ほどちょっとひとかたまりの書類を整理していたら、悪性リンパ腫、特に胸壁発生の文献やクラミジア(シッタシとニューモニエ)、腸腰筋膿瘍等の医学文献といっしょに「職場の循環器しっかとその対策**経過と提言**1995年2月」(日本産業衛生学会 循環器疾患の作業関連要因検討委員会報告)や「インフォームド・コンセントを考える」(池永満。民医連医療No.255 1994年8月)、そして「いま流行の看護診断への私的な疑問」(川島みどり。看護実践の科学 1994年4月)など、色々懐かしいなと言うのが出てきました。一番最後の論文は、まだ、オヤジでもなかった頃(と思うが、年齢は若くても心はオヤジだった?)「NANDAって、ナンダ?」とオヤジギャグをいっておりました。(当然、North American Nursing Diagnosis Associationと言うことはしりながらですよえ。ちなみに今はお尻にIがついてますね)

・看護計画、看護実践、看護診断という言葉に加えて最近はラダーという言葉を良き聞きます。いったい最近の看護界って、どうなっているのでしょう?何を目指している、何がはやっている、何を問題と感じている?最大のパートナーである看護師さん達のことをあまりにも知らないなと↑の川島論文を読み返しながら思いました。私が入っている学会誌に「看護界の動向」とか「薬剤師さんは今?」とか「放射線技師の現代的役割」とか、多の職種の紹介のような記事をほとんどみることがありません。チーム医療っていうなら、お互いのことを理解しないと。学会誌もお互いの理解のために特集組んだり、小さなコラムをもうけたりしたらようのではないかと思うのでした。

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