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くすりの副作用で睫毛がのびる/遅延半構造化夏期休暇DAY1

・trichomegalyは長睫毛症と訳され、『ステッドマン医学大辞典改定第6版』によると「睫毛が先天的に異常に長い状態。小人症に合併する」と説明があります。手元の『南山堂医学大辞典第19版』『医学書院医学大辞典第2版』には載っていません。後者では、↓のような疾患がヒットしました。


オリヴァー-マックファーレン症候群 Oliver-McFarlane syndrome

長睫毛症,精神遅滞,低身長症,網膜色素変性を呈する症候群。散発性に発生し,乳児期から小児期に発症する。長睫毛症は,睫毛が先天的に異常に長い状態である。治療には成長ホルモンが用いられる。(G. L. Oliver,眼科,カナダ。D. C. McFarlane,眼科,カナダ) Oliver GL, McFarlane DC: Congenital trichomegaly with associated pigmentary degeneration of the retina, dwarfism, and mental retardation. Arch Ophthalmol 74:169-171, 1965

・いずれにしろ医学辞書には薬の副作用で睫毛がのびるという説明はありませんが、多分癌の化学療法を専門に行われている先生方には有名な話なんでしょうね。↓のようなレポートがありました。


Trichomegaly Associated with Panitumumab


Amrita Goyal, M.D., and Anne Blaes, M.D.




上で使われた薬panitumumabは、商品名はベクティビックス Vectibixと言ってその添付文書は↓




この中に「睫毛の成長」という副作用がありました。(「多毛症」というのもありました)へーっとしか言い様がありませんが、ホント色んな副作用があるんですね。



以下日記

・前回10/13のブログで書きましたように、10/14より夏休みでした。で、その思い出を書きたいと思います。標題の「半構造化」とは、ある程度行く場所のみ決めていて後は行き当たりばったりと言うことです。

・10/14(水)は、6時17分起床。9時頃家を出てまず有漢町の「うかん常山(つねやま)公園へ」↓石の風車を観に行きました。






・ちょうど着いたときは風車が回っておらずガッカリでしたが、しばらくすると風が吹いて回り出しました。なんか小学生のようにうれしく・楽しくなりました。ここは天気の良い日にピクニックに来ると気持ちよいですよ。そのひは、老人ホームの入居者とその職員と思われる方々4名が来られました。ああ、自分も将来ああいうように介護されるのかなと思ったりしました。

・その後は山田ミツバチ農園へ。そこで「そばはちみつソフト」をいただきましたが、メッチャ甘かった。友人から紹介されたときそば粉が入っているのかなと思いましたが、蕎麦の花からとれた蜂蜜をつかっていることですね。なんと、阿呆な私。

・その後THE HILLS HOUSE TSUYAMAという結婚式場のレストランでランチ。そして、つやま自然の不思議館へ。(ここがメインの目的地)↓




ここは、以前学友が勧めてくれていたところ。剥製がいっぱい。これは、好みが分かれるところでしょうね。その後湯郷温泉へ。温泉街からちょっと離れた温泉旅館でした。(宿は業者さんに丸投げしていたので)お風呂入って、腹一杯夕食食べて、もう動けず21時には寝ていたと思います。

・翌日のお話はまた、明日のブログで。

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