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顔面神経麻痺を初発症状とした再発性多発軟骨炎/家でも事務作業が多すぎる

・先日(10/23)に再発性多発軟骨炎の記事を書きましたが、たまたま↓のようなレポートをみつけたので、自分の記憶の強化のため取り上げてみました↓


顔面神経麻痺を初発症状とした再発性多発軟骨炎の1例


清水佑一、他


日耳鼻感染症エアロゾル会誌 72: 101 – 105, 2019





【抄録】再発性多発軟骨炎は全身の軟骨組織,特に耳,鼻,喉頭,気管軟骨などの繰り返す炎症と破壊に加え,眼炎症,蝸牛・前庭機能障害,関節炎などの多彩な症状を来す稀な全身性の疾患である.神経障害はそのうち3%程度しか生じないとされている.症例は84歳女性.左顔面神経麻痺,左耳介腫脹と発熱で前医を受診した.左Ramsay Hunt症候群と考えられ,抗ウイルス薬が投与されたが改善はみられず,両側難聴や吸気性喘鳴も出現したため,当科へ転院搬送となった.入院後,両側感音難聴,声門下腫脹,強膜炎の所見に加え,耳介腫脹も両側で認めたため,診断基準より再発性多発軟骨炎と診断した.顔面神経麻痺も一症候として説明可能であった.プレドニゾロン40 mg/日の投与を開始したところ症状の著明な改善を得た.稀ではあるが顔面神経麻痺と両側の耳介炎症をみた場合,再発性多発軟骨炎も鑑別の一つである.
・今回私の記憶が強化されたことは、MDS(骨髄異形成症候群)の合併があると言うことです。あとは、鑑別診断にRamsay Hunt症候群が挙げられると言うことでしょう。
以下日記
・昨日10/26(月)は、5時34分起床。朝勉ではなく、病院での人工呼吸の設定に関する設定について提案の文書を書いておりました。そして9時からZOOMで因果推論の勉強会。お昼から家を出て郵便局によって振り込みしてから病院へ。病棟回診し、それなりに患者さんがおちついておられたので安心して夜間診療。ところがそれがなかなかしんどかった。お一人入院したので、外来後病棟に寄ってその患者さんみてから21時前に帰宅。お風呂入って、夕食。あとは、疲れていてブログもかけませんでした。
・本日10/27(火)は寝過ごしてしまって6時46分起床。慌てて身支度、朝食摂って出勤。病棟よったら昨日入院の患者さんが一定改善しており安心。そして外来。お昼ごはん食べて病棟よってから産業医面談。その後も病棟よって帰宅。16時から17時まで大学院のCRITICAL APPRAISAL.そのご色々事務作業。(ex. 学会や大学の研修会申し込み・お金の支払い、学会のメーリングリストや私的なE-MAILの確認・返事、図書購入希望提出、予定の確認・調整)ホンマ、やらんといけないこといっぱい。そして、入浴、夕食、調べ物、論文かいてこのブログを書いております。そして、早めに寝ます。そして明日は5時台に起きて論文書きたい。(あくまで願望)今月中に論文はフィニッシュしたいです。

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