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胸膜脂肪腫/水分制限しシンエヴァを観る

胸部レントゲン写真で肺野に異常影があるからといって、それが肺にあるものかどうかは分かりません。極端な場合皮膚に貼ってピップエレキバン、Tシャツ来たまま撮影した時のTシャツの模様かもしれません。まあ、それは極端な例として、肺疾患ではなく胸膜疾患の場合があります。私が医者になった頃に比べて最近は胸腔鏡が発達しているので、昔よりも胸膜疾患の診断能はあがっているとは思いますが、胸腔鏡ができない施設では、悩ましいものです。(まあ、私の場合はあっさりと大きな病院に紹介させていただきますが)で、↓のようなレポートがありました。


Pleural lipoma: when to intervene


Malik B, et al. BMJ Case Rep 2021;14:e243175. doi:10.1136/bcr-2021-243175




侵襲的な検査をすべきか、経過を見るべきか、経過を見るならどれくらいの間隔で検査をすべきか?常に悩むものです。


ところで、↑の論文の引用文献は、三つともfreeでみることができます。いろいろ画像が載っているので勉強になると思います。


Fat-Containing Lesions in Adult Thoracic Imaging






Pictorial essay of radiological features of benign intrathoracic masses






The largest reported intrathoracic lipoma: a case report and current perspectives review




・最近はネットで結構色んな画像がみることができるのでよろしいですわな。



以下日記

・本日4/17(土)6時起床。自分が正面衝突されて意識化で気管内挿管をされてゴホゴホ苦しんでいる夢を見て目が覚めました。思わず喉をさすりましたよ。朝勉ちょっとして病院へ。重症の患者さんがおられるので落ち着いておられなければ長時間病院にいるつもりでしたが、予想外におちついておられました。ただ、夜中は不穏で看護師さんは大変だったみたいですが。で、1時間病院に滞在して、イオン倉敷へ。10時半から13時20分まで「シン・エヴァンゲリオン」をついに観ました。なぜ、「ついに」か?早く観たかったのですが、観に行く時間がなかったのと、観に行っても私は頻尿のため途中席をたたないといけない恐れがあったからです。で、本日は朝食後よりいっさい飲食を断ち映画に臨みました。幸い途中ほとんど尿意を催すことなく観ることができました。映画の感想と言えば、画がきれい、音(音楽)がよい(これは、映画館の音響システムがよいからでしょうね)、しかし、話はようわからんです。そして、最期に私が数年前に仕事で通ったところが出てきたのには、ビックリ仰天であり、懐かしかったです。話はむずかしく、TVアニメと漫画本をしっかりよまないとついていけないかな。画については、新海誠とはりあおうとしてるのかなと思った次第。宇多田ヒカルの歌が良かった。

・映画の前後でイオンで買い物(と言っても本とアルコールのみ)して、15時過ぎ帰宅。冷凍食品の中本の担々麺でおそい昼食。その後は内科学会の講演のアーカイブを見ておりました。

・夕食は配偶者が通販で頼んでいた、タッカンマリ。例によって苦しい。当然(?)アルコールも摂取。なので、このブログ酔っ払いながら書いております。(最初の医学記事はしらふの時に書いています)これから、もう寝ます。明日は呼び出しが無い限り病院に行くつもりはないので、勉強と掃除とゆっくりします。ああ、温泉でボーとしていたい。

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