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鞭の一撃症候群?/初回コロナワクチン接種

急に下腿が腫れて、皮下出血をおこす疾患があります。(なんかこう書いたら肉離れ?しかし、肉離れは皮下出血はない??そもそも肉離れの定義ってなんでしょうね。自分で書いていて分からなくなりました)

Coup de Fouet Syndrome
Hiroyuki Nagano, Takeshi Ueda
Internal Medicine 60巻(2021)9号





上の論文の著者と思われるかたのwebsite( 今日なに読もう〜病院総合診療医の論文ブログ〜)にこの解説が乗っておりました↓


"Coup de Fouet Syndrome"のpictureがinternal medicineに掲載されました




・coupはフランス語で殴打、打撃、一撃、衝撃等の意味があり、fouetは鞭、deは前置詞ですね。鞭の一撃といういみでしょう。Google先生様は、むち打ち症と訳されましたが今回の場合はちょっと違うと思います。脚を鞭でたたかれてふくらはぎが腫れ上がって皮下出血ができたというニュアンスではないでしょうか?まあ、珍しい病気(実は、よくあるけれど認識されていない)で、PubMedにいれても22件しかヒットしませんでした。

・一番の問題は下肢静脈血栓症と誤診しないというこでしょうか?やっぱり、dダイマーはかったりエコーしてきちんと診断しないといけませんよね。

・全くの余談ですが、よく似ているけどcoup de foudreは一目惚れという意味ですね。(雷撃、大打撃、不意打ちという意味もありますが、Google先生も一目惚れと訳されました)



以下日記

・本日5/14(金)は、6時12分起床。朝勉ちょっとだけして8時前には病院へ。さて、病棟へ行こうとしたら外来の宿直ナースから電話。私が外来で診ている患者さんの急変。その看護師さんと「緊急往診」へ行ってきました。で、遅れて9時過ぎから外来開始。すっ飛ばして診察しました。それで案外13時頃には外来終わってしまいました。その後昼食、回診、産業医面談、自分のコロナワクチン接種、通所リハビリ会議、回診でした。帰宅は18時半過ぎ。帰ってぐったり。すっごい疲労感がありました。お風呂入って夕食。録画の『月曜から夜ふかし』を観ました。その後このブログを書いております。

・コロナワクチン接種については、外来の患者さんのほとんどが医療従事者がすでにすんでいるように思っておられます。全然そんなことなくて、私は今日初回接種でした。当院の場合接種前に某Dr.が上腕のエコーをしてくれて穿刺部位と深さを指定してくれるので打つ方も打たれる方も安心してできます。私と言えば大して痛くありませんでした。SNSなんかみると後からかなり痛くなったというような記載もあるので、さてこれからどうでしょう。先にすっごい倦怠感と書きましたが、ひょっとしたらワクチンのせいかなとも思いましたが、ごはん食べたらましになったので、それは違うみたいですね。しかし、やっぱり疲れているので、もう今日は勉強せずに早めのGO TO EDです。



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