こんなこともあるのね:乳房インプラントの胸腔内移動/宿がない
・医学の症例報告読んでいて、「こんなこともあるのね」、とか、「よう、助かったなぁ」と思うことがあります。
今日も、NEJMのIMAGES IN CLINICAL MEDICINEみていて「へーっ」と言ってしまいました↓
Intrathoracic Migration of a Breast Implant
Dane Stewart, Laura Thomas
Published July 31, 2024
N Engl J Med 2024;391: e11
DOI: 10.1056/NEJMicm2311298
VOL. 391 NO. 5
・本日の格言:インプラントには寿命がある、歯でも乳房でも。
以下日記
・7/28(日)以来ブログをアップしていませんでしたが、この間していたことは、エコー(POCUS)の勉強と内科学会の生涯教育のビデオの視聴でした。
・7/30(火)の夜に8月下旬に久留米で開催される社会医学会の宿をとろうとインターネットで検索したら、何と宿が取れない。何で?夏休みだから?仕方が無いから時々お願いする旅行業者さんに頼んだら、そこも連泊で予約は取れず2泊するのに別のホテルに泊まらないといけなくなりました。ああ、めんどくさい。もっと早く予約すれば良かったと後悔日誌。
・8/2(金)は、当院では珍しい医局の歓送迎会を新倉敷駅前の「間暖」という韓国料理のお店で開催。何と飲めない人が過半数を超えておりました。私は、弱いけどいただきました。飲み放題なので飲まなきゃ損のような小市民的感覚でついつい飲んでしまいました。自制がなかなかできません。
・本日8/3(土)は、11時までじん肺と自己免疫疾患の論文の最終手直し。そして、エダンズという英語を「添削」している業者さんに原稿送っておいくらかかるか見積もりを頼みました。午後は、ZOOMで医療福祉政策学会に参加。シンポジウムはなんと宮崎県の土呂久のお話。水俣病やイタイイタイ病ほど有名(悪名)じゃない(と思う)ですが、公害が起こったところです。私は、大学院にはいってそれに関する論文を読んだので知っておりました。公害はどれもそうですが、個人の健康破壊のみでなく地域社会も破壊するもので、本当に理不尽です。でも、それが繰り返されているのですね。ヘーゲルが言ったように人類が歴史から学ばないのが、歴史の教訓ですね。参考のために↓
・明日は朝7時から地域の草刈り。17時30分から宿直です。草刈り後は宿直に備えてほとんど昼寝をしているでしょう。宿直なかったら真っ昼間から麦酒をのんでいるんですがね。ああ、あこがれのハワイ航路ではなく、青空ビール。・・・どれだけの日本人がこのフレーズを理解するでしょうか?ついでに標題の後半は「傘が無い」のパロディーですが、どれだけの人がこの曲を知っているでしょうか?
2024-08-03 21:29
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