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深い溝の兆候/MEはCE

現在今私が勉強しているのは生成Aiと超音波検査(POCHUS)です。ここ数日は↓の本を読んで肺エコーを勉強しています。


こういうことだったのか!! 肺エコー

こういうことだったのか!! 肺エコー

  • 中外医学社
  • 2022/11/30
・本日読んだ第9章の緊張性気胸と緊急脱気は、共感するところが多かったです。P67に「胸部X線写真による診断は時として難しく、毎回真剣に勝負しなければなりません」と書かれていますが、本当にそうです。皮膚の皺やシーツの皺を気胸と間違えることがあるというのは同感です。
・で、この章の中でdeep sulcus sign(肋骨横隔膜角が深く下方に伸びる)が書かれてました。それに関連する文献↓ (このサインは仰臥位で撮られたレントゲン写真で重要なものです)



Deep Sulcus Sign   ・・・こういうものですという写真
Saweera Sabbar, Eric James Nilles, Published February 9, 2012
N Engl J Med 2012;366:552
DOI: 10.1056/NEJMicm1105315
VOL. 366 NO. 6
Images in emergency medicine. Deep sulcus sign   ・・・これも写真とこのサインの簡潔な説明
 Tension pneumothorax—time for a re-think?  ・・・最初の紹介した肺エコーの本が引用ていたもの





で、ところがどっこい注意してよというもの↓


Interpreting the Deep Sulcus Sign
Am J Respir Crit Care Med. 2021 Aug 1;204(3):357-358. doi: 10.1164/rccm.202007-2629IM.
単純(平面)レントゲンのみでなく肺エコーも併用した方がよさそうですね。
・ちなみに標題はdeepLに訳してもらったもので、正式な日本語訳ではありません。多分邦訳はないのでは?(知らんけど)
以下日記
・昨日8/8(木)は午前外来。午後入院患者さんの退院にあたって多職種・他施設カンファレンス。回診、医療安全委員会。この時のインシデントレポートで自分がMEさんと読んでいた臨床工学技士はCE:Clinical Engineersが正しい「名称」という事を知りました。
cf. 日本臨床工学技士会
・帰宅は18時過ぎ。いつものようにネコたちにエサをやって紫陽花、サツキに水をやって入浴、夕食。"Causal Inference: What If"読んで、肺エコーの本を読みました。アルコールは飲まず。
・本日8/9(金)は5時半起床。肺エコーの本と気胸の文献を読んで出勤。午前外来、午後回診とご家族への病状説明。夕方は事務作業。帰りコーナンによって猫のエサとクスリを買って帰宅。ネコたちにエサやって入浴、夕食。この時缶麦酒1本とノンアルコール麦酒を1本飲みました。で、エコーと気胸の勉強の続きをやってこのブログをYouTubeで音楽を聴きながら書いております。で、これを書き終わったら寝ます。
・今、お気に入りのmusic video↓
外国人です(jokeよ)




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