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百日咳による肋骨骨折/河井寛次郎のメタ認知

・私、呼吸器疾患の患者さんをよく診ますが、ひどい咳の患者さんには、咳で肋骨がおれたり、筋肉が断裂することがありますと、言っております。そういう例がNEJMのIMAGES IN CLINICAL MEDICINEに載っておりました↓


Rib Fracture Associated with Bordetella pertussis Infection

John A. Zambrano, M.D., and Talia N. Herman, M.D.

N Engl J Med 2018; 378:e4January 18, 2018

・筋肉・骨のみでなく、血管も断裂するとうこともいわないといけませんかね。

 

あっという間に以下日記

・1月15日(月)にブログをアップして以来ですが、途中書こうと思ったのですが、睡魔が襲ってきて挫折しました。また、過去を振り返ります。

・1/16(火)は、午前外来、午後大学。

・1/17(水)は、午前外来、午後カンファレンス、夜間診療。その後いつも月1回勉強会をしている開業医さんと新年会。

・1/18(木)は、午前水島で産業医学科外来、午後労災関係の書類を一定かいてから玉島へ。産業医面談、研修医への呼吸管理の講義、夜間診療、当直。

・1/19(金)は当直「明け」で午前外来、午後産業医面談と書類。15時半に病院でました。(嘱託医の私は、金曜日は本来午前中のみ仕事なのですが、それだけでは仕事がおわりません)

・1/20(土)は京都橘大学で集中講義、その後ちょっと京都へいって買い物して滋賀県の石山へ。そこで以前何回か言ったバルが焼き鳥屋に変わっていたので、食べに行きました。

・1/21(日)午前中は、京都国立文化美術館でゴッホ展、午後からは社会医学会の理事会へ幹事として参加。19時ころ帰宅です。

・また、後日上記の詳しいトピックスを書いてみたいと思います。

・とりあえず今日の京都国立文化美術館の話:ゴッホ展はおいておいて、コレクション展(いわゆる常設展でしょう)。河井寛次郎という人をしりました。陶芸家で詩人という詳解でよいのでしょうか...なんか、陶板に短い文が書かれているものがいくつか展示されていましたが、ちょっと相田みつをに似ているなぁと思いました。(相田みつをよりよっぽど「先輩」ですが)プロフィールは↓

http://www.kanjiro.jp/profile/

・面白かった言葉:驚いている自分に驚いている自分・・・なんか、メタ認知の例みたいでおもしろいですね。今度機会があれば、記念館に行ってみましょう。あと、民藝運動というものをちょっと勉強してみようかなと思いました。

・話が、戻って、今回のコレクション展の最初が、小野竹喬でした。さすが、私でもすぐわかりました。ただ、小野竹喬に似たような絵を描いている人が何人かいて、当時のはやりの絵の描き方なのかとおもったりました。吹田草牧というひと(地震学者らしい)の「真鶴の二月」という絵は、イカロスの墜落を連想してしまいました。あと、面白かったのは、関谷清景というひとの「遠近法実体模型」というもの。(「地震動奇蹟模型」というのもありました)これは、面白かった。

・ということで、いわゆるいろんな美術館の常設展も面白いものですよ。私は、時間と体力・気力があれば、美術館の特別展にいったら、常設展もみるようにはしております。(前述のように体力が落ちてきているので毎回というわけではございません)

・22時をまわりましたので、これから歯磨きして寝ます。明日は、午前大学、午後病院です。


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