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舌の紡錘細胞肉腫/レントゲン読影も何十人もするとしんどいぞ

最近某有名人が舌癌になられたという報道を観て、自分もそうではないかと心配されている患者さんがおられます。本当にTVの影響力はすごいと思います。TVでタバコの害の「CM」を流したら、良い方向に流れるのではないかと思うのですが...

・舌には癌のみでなく肉腫もできます。NEJMに↓のようなレポートがありました。


Spindle-Cell Sarcoma of the Tongue

FEb 28, 2019 N Engl J Med 2019; 380:e10




・この患者さんは、手術で半分舌を切除した後化学療法をうけてその後1年は再発なく、若干の飲み込みの悪さを訴えていると書かれていますが、しゃべるのはどんなんだろうか、気になるところです。



あっという間に以下日記

・本日3/6(水)は6時18分起床。何かすごいというか、変な悪夢を見ました。なぜか私が手術をするため手洗いをするのですが、手を洗った後その手がいろんな障害で汚れてしまい、手洗い場に戻らなければならないというもの。その帰り道がめっちゃ長い。何遍も手を洗っては、なにかで汚れてもどるというもの。どういうこと?

・それはさておき、朝勉できず出勤。午前中外来。午後回診、カンファレンス、夜間診療。夜診は18時30分前には終わりましたが、その後レントゲンの読影(主に職員健診のもの)、健診の所見付けで19時半まで病院にいて、帰宅は20時。お風呂入って、録画の「月曜から夜ふかし」観ながら夕食食べた後、このブログを書いております。これから、ちょっと調べ物をして、23時までには寝たいと思うものであります。


・ちなみに紡錘細胞肉腫とは『医学書院医学大辞典第2版』によると↓


紡錘細胞肉腫 ボウスイサイボウニクシュ [英]spindle cell sarcoma
肉腫を細胞と組織の形態からいくつかの群に類型化したものの中で,紡錘形の腫瘍細胞を主成分とするもの。平滑筋肉腫,線維肉腫,悪性末梢神経鞘腫瘍,単相線維性滑膜肉腫,悪性線維性中皮腫,紡錘細胞を主体とする悪性線維性組織球腫などが代表的なもの(最近はさらに細分化された多くの診断名が挙げられている)として含まれる。


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