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気管支心房瘻による気頭症/やっとできた道の草刈り

本日のお題は、今週のNEJMのIMAGES IN CLINICLA MEDICINEのレポートの標題をわたくしが、勝手に訳したもの。気管支心房瘻という言葉あるのかしら?それは、さておき↓のようなことが起こるんですね。ホンマ、予想も使い無いことがおこりますねぇ。患者さんが一番つらいが、医者もつらい。


Pneumocephalus Due to a Bronchoatrial Fistula


Alan Zakko, M.D., and Hira Bakhtiar, M.D.


N Engl J Med 2020; 382:1942 May 14, 2020
DOI: 10.1056/NEJMicm1912126




・ちなみに気頭症とは、『医学書院医学大辞典第2版』によると↓です。


気頭症 キトウショウ pneumocephalus[同義語]気脳症,頭蓋内気腫 pneumocranium

頭蓋内に空気または気体が貯留し,それによる症状が発生した状態。気体は,硬膜下,くも膜下,脳内または脳室内のいずれの部位にも貯留しうる。多くは外傷に起因し副鼻腔または乳突蜂巣に骨折を生じ,そこから空気が入り込む。硬膜やくも膜が弁のように作用して頭蓋内の気体が増大する場合に,頭痛,嘔吐などの頭蓋内圧亢進症状を呈すことが多い。治療は感染予防のため抗生剤の投与を行うが,硬膜形成術などの手術を行う必要のあることが多い。

・ちなみに脳神経外科学用語集第3版によると、上で[同義語]としてあげられている「気脳症」というのは誤訳だそうです。この用語集の最初をみていると言葉の使い方の注記が結構面白いです。(ex. 私が常に悩んでいる頭蓋をズガイと読むかトウガイと読むか)このアドレスが貼り付けられませんが検索エンジンで入力するとみることができます。





以下日記

・本日5/17(日)は6時18分起床。朝食後ちょっと勉強して病院へ。10時から12時「仕事」して、帰り玉島Topsという広い駐車場を囲むようにお店が並んでいる「ショッピングセンター」へ↓




私の患者さんが主催でやっている小さな青空市場があったのでよって、お昼ご飯と買い物して帰りました↓




・天気が良くて、こういうところでビールのみながらお昼ご飯が食べられたら最高ですが、そうもいきません。13時頃帰宅です。ちょっと勉強してお昼寝。目が覚めて草抜きのための結界をはりに庭に出たのですが、結界のみでなくつい1時間ばかり草抜き(ここでいう結界とは、蚊取り線香を四方に置く)してしまいました。ちょうど日陰だったので鳥の声を聞きながらで最初は気持ちよかったですが、だんだん熱くなってきて、こりゃー下手すりゃ熱中症になるなと思いました。で、草抜き後お勉強。そして18時前から19時半前まで家の前の道の草刈りと庭の草抜きをいたしました。先日ボーボーになっていた(頭頂部を除く)髪の毛をスポーツ刈りにしてさっぱりしたように道もさっぱりしました。その後入浴、夕食、そしてこのブログを書いております。何かもうつかれたので早く寝床に入ります。

・明日は午前はZOOMで因果推論の勉強会、午後から仕事で夜は宿直です。ああ、何回も何回も書きますが、いつまでお泊まりしないといけないの?はやくやめさせてくれーっ!

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