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ペースメーカーで上大静脈症候群/酔っ払って「はたらく細胞」観ます。

上大静脈症候群については最近このブログで書きました↓



顔面の接触性皮膚炎を疑った場合上大静脈症候群も鑑別診断に/2.5人称とエンパシー




・今日は心臓ペースメーカーで起こってしまったという言うお話。いつものNEJMAのIMAGES IN CLICNICAL MEDICINEから↓


Pacemaker-Associated Superior Vena Cava Syndrome


Adam Miller, Jeremy Schneider




この患者さんも以前のブログでかいたように、最初に皮膚科を受診されたみたいですね。そして診断まで1ヶ月??何はともあれ教訓は、顔が赤くなった患者さんを診たら、上大静脈症候群も考えると言うことですね。


以下日記

・本日4/30(金)は、6時27分起床。朝勉ちょっとだけして、出勤。午前外来、午後は回診と会議。17時過ぎに家を出て帰りコーナンによって入浴剤と刈り払い機の燃料と紫陽花を買って18時前帰宅。お風呂入って夕食前にステラアルトワを飲み出しました。そうこうしているうちに配偶者が動物病院(うちの犬の予防接種にいっていました)ら帰ってきて夕食。その時独歩のヴァイツェン飲みました。で、現在ヘロヘロ状態。これからネットで「働く細胞」を観ようと思っております。で、眠くなったらサッサと寝て明日に備えます。明日は、悲しいことに宿直どす。

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知って良かった「かさぶた様サイン」でもちょっとだけ不満/腹満のため麦酒飲めず

現在日本呼吸器学会のon demandの講演をちょっとずつ視聴しているのですが、本日は慢性肺アスペルギルス症についての講演も聴きました。その中で空洞内にかさぶたのように隆起した陰影が出現すると喀血のリスクがたかいという最近提唱されたscab-like signと言うものの説明がありました。2018年の論文で提唱されており医中誌にいれても会議録の1件のみヒットしました。その元論文が↓


Eur Radiol. 2018 Oct;28(10):4053-4061.
doi: 10.1007/s00330-018-5434-y. Epub 2018 May 3.
The scab-like sign: A CT finding indicative of haemoptysis in patients with chronic pulmonary aspergillosis?


Haruka Sato, et al.

Abstract

Objectives: The aim of this study was to assess the CT findings that characterise haemoptysis in patients with chronic pulmonary aspergillosis (CPA).

Methods: We retrospectively identified 120 consecutive patients with CPA (84 men and 36 women, 17-89 years of age, mean age 68.4 years) who had undergone a total of 829 CT examinations between January 2007 and February 2017. In the 11 patients who underwent surgical resection, CT images were compared with the pathological results.

Results: The scab-like sign was seen on 142 of the 829 CT scans, specifically, in 87 of the 90 CT scans for haemoptysis and in 55 of the 739 CT scans obtained during therapy evaluation. In 48 of those 55 patients, haemoptysis occurred within 55 days (mean 12.0 days) after the CT scan. In the 687 CT scans with no scab-like sign, there were only three instances of subsequent haemoptysis in the respective patients over the following 6 months. Patients with and without scab-like sign differed significantly in the frequency of haemoptysis occurring after a CT scan (p<0.0001). Pathologically, the scab-like sign corresponded to a fibrinopurulent mass or blood crust.

Conclusions: The scab-like sign should be considered as a CT finding indicative of haemoptysis.

・今日呼吸器学会の講演視聴して、良い勉強になったと思いましたが、標題の「フラストレーション」は↑の論文にあります。freeでみることはできないので抄録しか読んでいません。その抄録には突然scab-like signという言葉が出るだけで、どのような画像の変化か何も説明がありません。(最期に病理変化のことは書いていますが)新しい言葉なのにその説明もなく抄録にでてくるのかいかがなものでしょうか?査読者はなんとも思わなかったのかな?

・↓の文献は上の文献を引用した総説。これはfreeでよむことができます。(全部読んでないけど) Front

Microbiol. 2018; 9: 1810.

Published online 2018 Aug 17.
Recent Advances in Diagnosing Chronic Pulmonary Aspergillosis
Takahiro Takazono, Koichi Izumikawa
Abstract

Purpose: The diagnosis of chronic pulmonary aspergillosis (CPA) is occasionally complicated due to poor sensitivity of mycological culture and colonization of Aspergillus species in the airway. Several diagnostic methods have been developed for the diagnosis of invasive pulmonary aspergillosis; however, their interpretation and significance are different in CPA. This study aimed to review the recent advances in diagnostic methods and their characteristics in the diagnosis of CPA. Recent findings: Radiological findings of lung, histopathology, and culture are the gold standard of CPA diagnosis. Serodiagnosis methods involving the use of galactomannan and β-D-glucan have low sensitivity and specificity. An Aspergillus-specific IgG antibody assay showed good performance and had better sensitivity and reproducibility than conventional precipitant antibody assays. Currently, it is the most reliable method for diagnosing CPA caused by Aspergillus fumigatus, but evidence on its effectiveness in diagnosing CPA caused by non-fumigatus Aspergillus is lacking. Newly developed lateral flow device Aspergillus and detection of volatile organic compounds in breath have potential, but evidence on its effectiveness in diagnosing CPA is lacking. The increasing prevalence of azole-resistant A. fumigatus strains has become a threat to public health. Some of the azole-resistant-related genes can be detected directly from clinical samples using a commercially available kit. However, its clinical efficacy for routine use remains unclear, since resistance-related genes greatly differ among regions and countries. Conclusion: Several issues surrounding the diagnosis of CPA remain unclear. Hence, further investigations and clinical studies are needed to improve the accuracy and efficiency of CPA diagnosis.

・↑の本文中に、最初にご紹介した論文が載っていますが(↓)、これだけ読んでもよう分かりませんね

Recently, “scab-like sign” observed inside the cavitary lesion in CT was proposed as a high-risk sign of hemoptysis in CPA patients, this could be useful when following the CPA patients

・これからどんどん報告がでてくれば、freeでその画像がみることができるでしょう。(かな?)

以下日記

・本日4/29(木)は、ゆっくりと6時半起床。雨が降っていたので「仕事」は「お休み」としました。晴れていたら、ちょっと病院よってから2人の患者さんの家の近くまで車で行こうと思っていました。(お二人とも急変の可能性あり、連休中もお家に行く必要があるかも知れないので予習で場所を確認しておくつもりでした)知らなくて細い道を雨降りに行くのは危ないと思ったので連休中のどこか晴れた日にいくことにしました。そして1日勉強、投稿した論文が不備なので「もどってきた」ので修正して再投稿、掃除等であっというまに夕方。17時過ぎ配偶者と一緒に笠岡のかっぱ寿司に早めの夕食。そのすぐ近くにDarumaというコーヒー豆をうっていてその場で焙煎してくれる店をみつけたのでお試しでグアテマラ100g購入して帰宅しました。一服後呼吸器学会の講演視聴し入浴。今日はビールをのもと思っていましたが、お腹が張って苦しくて飲めません。これからちょっと感染症の疫学の勉強して早めに寝ることとします。


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Glycogenic Hepatopathyって私は知りません/短い夜間診療もしんどくなっております

Glycogenic Hepatopathyという疾患があるそうです。私の手元にある『医学書院医学大辞典第2版』、『南山堂医学大辞典第20版』、『ステッドマン医学大辞典改定第6版』には載っていないようです。医中誌にその言葉をいれたら23件ヒットですが、18件が会議録でした。まだ、まれな疾患であり十分知られた病気ではないのでしょうね。その簡単な解説が↓


東京女子医科大学糖尿病センターのDIABETES NEWS




・その画像をメインとしたレポート↓


Features of Dynamic Computed Tomography Imaging of Glycogenic Hepatopathy
Ting-Fu Hsu, et al.
Internal Medicine 60巻(2021)8号
https://www.jstage.jst.go.jp/article/internalmedicine/60/8/60_6079-20/_article/-char/ja
・もうちょっと詳しいレポート↓
A Case of Glycogenic Hepatopathy in Type 1 Diabetes Mellitus
Shohei Asada, et al.
Internal Medicine 57巻(2018)8号
抄録

 

Glycogenic hepatopathy (GH) is a rare complication of poorly controlled type 1 diabetes mellitus (T1DM), and is characterized by elevated liver enzymes, hepatomegaly, and glycogen accumulation. We herein present the case of a 23-year-old man with poorly controlled T1DM who had liver dysfunction. Imaging studies showed severe hepatomegaly and fatty liver. The examination of a liver biopsy specimen revealed fatty droplets, ballooning, inflammation, and mild fibrosis. Subsequent periodic acid-Schiff (PAS) staining after diastase digestion confirmed GH. In this case, the improvement of hyperglycemia, not HbA1c, resulted in the improvement of the patient's liver function. This is the first report on the use of continuous glucose monitoring in patients with GH to show that continuous hyperglycemia may worsen GH.

・Ⅰ型糖尿病患者さんの肝障害をみたときは、このような疾病も考えないといけないと言うことですね。

 

以下日記

・本日4/28(水)は寝過ごして6時40分起床。朝勉せず出勤。ちょっとだけ病棟よって午前外来。午後回診と「発熱外来」とカンファレンス。そしてショートの夜間診療。自分の予約患者さんの診療は終わって17時過ぎには病院出られるはずでしたが、お一人予約外で上司にアンタの患者これから往診に行くから、かわりにこういう人が来るから診といてと頼まれた患者さんがこられて、その方の対応で「遅くなり」18時45分帰宅。以前の水曜夜間診療は19時半まで病院にいないといけなかったので、まあ、楽にはなっているのですが、私も歳を取るものですから、これでもしんどいです。

・帰宅して入浴、夕食。昨日は飲みませんでしたが、本日はベルギービール(ローデンバッハ・クラッシック)とコロナビールを飲みました。で、現在ウイスキーの響をのみながらこのブログを書いております。そしてこれから「はたらく細胞ブラック」を観ます。で、眠たくなったらさっさと眠ります。

 


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嗅覚トレーニング・リハビリテーション/久々に栄養の勉強

J-STAGEで↓のような論文があったので読んでみました


シンポジウム1:嗅覚障害の新知見
新型コロナウイルス感染症と嗅覚障害
上羽瑠美
日本鼻科学会会誌 60巻(2021)1号
・↑の論文の中に「嗅覚トレーニング」という言葉が出てきたので、ちょっとだけ調べてみました。「嗅覚リハビリテーション」という言葉もあるそうな。前者を医中誌に入れたら10件ヒット、後者も0件ヒットでした。で、ちらりと読んだ文献↓
・嗅覚リハビリテーションへの期待
奥谷文及
日本鼻科学会会誌 56巻(2017)1号
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjrhi/56/1/56_68/_pdf/-char/ja
・嗅覚のリハビリテーション
近藤健二
日本耳鼻咽喉科学会報 119巻(2016)12号
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jibiinkoka/119/12/119_1534/_pdf/-char/ja
・感冒後嗅覚障害
近藤健二
におい・かおり環境学会誌 45巻(2014)4号
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jao/45/4/45_271/_pdf/-char/ja
・そして、嗅覚障害全般について(この中にも嗅覚トレーニングというのがでてきます)
Position paper on olfactory dysfunction 日本語翻訳版
日本鼻科学会誌 59巻(2020)4号
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjrhi/59/4/59_245/_pdf/-char/ja
・もとの論文は↓
https://ueaeprints.uea.ac.uk/id/eprint/62231/1/Accepted_manuscript.pdf
・嗅覚トレーニングをネットで調べていると、なんとアマゾンでもそのトレーニングセットが売ってではないです。アマゾンのページにいって嗅覚トレーニングといれたら、ワンちゃんのでした。(最期まで探したらひょっとしたら人のがあるかもしれませんが、そんなに最期までページをみるきになりませんでした)
あと、中野医師会の一般向けのページがありました↓

においを嗅ぐトレーニングをしましょう

わたしも60歳過ぎているので、これからしっかり匂いを嗅ぐようにしましょうかね。
以下日記
・本日4/27(火)は6時半起床。日曜日の宿直から月曜日の夜間診療まで働いた疲労がとれておりません。朝勉はせず出勤。ちょっとだけ病棟よって午前外来。午後病棟よって14時過ぎに病院出て郵便局や銀行よって15時前帰宅です。一服後16時から17時過ぎまでCA本日のお題の論文は↓
Poor nutritional habits are predictors of poor outcome in very old hospitalized patients
The American Journal of Clinical Nutrition, Volume 82, Issue 4, October 2005, Pages
上の論文読むに当たって、そういえば最近まじめに栄養の勉強してないなとおもって急遽↓の本を購入して、パラパラと関連のあるところ読みました。
キーワードでわかる臨床栄養 令和版〜栄養で治す! 基礎から実践まで

キーワードでわかる臨床栄養 令和版〜栄養で治す! 基礎から実践まで

  • 出版社/メーカー: 羊土社
  • 発売日: 2020/04/17
・ちょうどリフィーディング症候群のリスクの高い患者さんも受け持っていたので、よろしかった。ちなみにリフィーディング症候群とは『今日の精神疾患治療指針 第2版 』によると↓
Ⅱ.リフィーディング症候群
A.概念
 リフィーディング症候群とは,長期の低栄養状態が続いたあとに,栄養投与を再開すること(リフィーディング)によって生じる,電解質異常,体液異常,代謝異常,その他の全身症状で特徴づけられる状態像をいう.精神科では表3のような状況下で急激に食事摂取を再開した場合に出現する.特に,神経性無食欲症の場合は,重症化しやすく,しばしば致命的となる.

上でいう「表3」の状況とは
  長期の飢餓状態
  神経性無食欲症
  うつ病による低栄養状態
  長期の下痢や嘔吐
  悪性腫瘍による食欲不振
  アルコール依存症による低栄養状態
・も一つにオマケにリフィーディング症候群勉強していたら豊臣秀吉がでてきました。なんでじゃろうと思う人はググルかヤフってみてください。
・CA後はお風呂入って夕食。そしてアルコールはのまずこのブログを書いております。これからアマゾンプライムビデオで『はたらく細胞ブラック』を1,2話観て早めに寝ることにします。あすは、アルコールをのむぞーっ!おーっ!
 
 
 
 

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マイ手帳大賞:精神的な距離感/1日お二人の看取り

私、産業医ですのでいろいろな方と産業医の面談いたします。一つには自分の事業所内外からの過重労働の面談、そして(長期)休職していた職員(おもにはメンタルヘルス不全)です。で、面談の後すっごく疲労感を感じることを少なからず経験します。で、それを言語化してくれたのが、↓の本の一節です。


ACP入門 人生会議の始め方ガイド

ACP入門 人生会議の始め方ガイド

  • 日経BP
  • 発売日: 2020/04/23

・↑の本のなかでACPにコミュニケーションのロールプレイの例がのっています。その中の注意点が↓のように書かれていました。(97ページ)


「共感のしすぎにも注意しましょう。心底共感してしまうと、医療介護職側が精神的に参ってしまう危険性もあります。相手の感情に向き合うことは大切ですが、自分がそれに翻弄されないよう、”精神的な距離感”を保つようにしましょう。」


・自分は、それなりにコミュニケーション能力は平均以上はあると思っておりますが、この「距離感を保つ」のは、まだまだ未熟なのでしょうね。みなさまも、適度な距離感をおとりください。


以下日記

・昨日4/25(日)は6時44分起床。朝食後、まずは因果推論のお勉強。その後読みかけだった本や論文をちょこちょこ、落ち穂拾いのように勉強しておりました。そして17時30分より宿直でした。まあ、夜中まではおおきなことはなかったのですが...

・本日4/26(月)は夜中の2時前に病棟の看護師さんからのコールで目が覚めました。お一人お看取りでした。その後寝て6時30分起床。シャーワー浴びて、朝食後病棟へ。その後朝礼出てから当直室にこもってZOOMで大学院の因果推論勉強会。病院にいるとなんか落ち着きません。それが終わってからは、ひたすらお仕事。回診とカンファレンスと夜間診療。夜間診療中本日受け持った患者さんの状態悪化。たまたまいた上司にとりあえずの対応を頼んで外来のきりの良いときに病棟へ。それからまた外来に戻って診療。今日9時に担当した患者さんを18時頃看取りました。20時にお見送りをして21時前に帰宅。お風呂はいて、夕食。さすがに(?)アルコールをいただきました。今日もアマゾンプライムビデオで「はたらく細胞ブラック」を観ようと思っていましたが、もう観る気もいたしません。これから寝ます。

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刀鞘型気管とペンバートン徴候/1日2麺

標題の刀鞘型(刀鞘状)気管とは、『医学書院医学大辞典第2版』では「⇒サーベル型気管」となっていて、下の様な説明がかかれています。


サーベル鞘状気管 saber-sheath trachea
刀鞘状気管

胸部X線写真上で気管横径が前後径の1/2以下に狭窄したもの。胸腔内のみで認められ,胸腔外では正常の形態をとる。病因は不明であるが重症の慢性閉塞性肺疾患で認められることが多く,全例が男性である。気管が過膨張した肺に慢性的に圧排されて生ずるとの説がある。気管軟化症の刀鞘型とは異なる固定した狭窄で,気管軟骨の石灰化が原因との説もある

↑の説明はちょっと違うと思います。病因は色々(甲状腺腫瘍、気管軟化症、気管切開)あると思いますし、男性に限ったことではないと思います。現に本日のお題のメイン↓の論文の患者さんは女性です。



Scabbard trachea in medullary thyroid cancer



Kaul P, et al. BMJ Case Rep 2021;14:e242352. doi:10.1136/bcr-2021-242352





↑の論文は甲状腺癌で気管が鞘状になっていいますが、引用文献の最初の論文(↓)はCOPDが原因です。


Scabbard trachea


Animesh Ray, et al.
Egypitan Journal of Bronchology volume 13pages441–442(2019)








・オマケ:気管の疾患の総説


The “forgotten zone”: Acquired disorders of the trachea in adults


Mazen O. Al-Qadi a, et al.


Respiratory Medicine Vol. 107, Issue 9, September 2013, Pages 1301-1313




Summary

The upper airway is generally defined as the air passage segment that extends between the naso- or oropharynx and the carina. The longest segment of the upper airway—the trachea—begins at the inferior portion of the larynx and extends to the branch point of the main carina. The trachea has the potential to be a “forgotten zone” in differential diagnoses, as pathological processes involving this portion may not receive prominent clinical consideration in disorders presenting with respiratory symptoms and signs. Unlike the oropharynx, this anatomical area is beyond visualization on routine inspection; unlike the mediastinum and lung fields, it is a potential “blind spot” on initial, plain radiograhpic examination of the chest. Nonetheless, the adult trachea is affected by a number of primary disorders and is also a target organ of a variety of systemic diseases. This review will focus on both primary and systemic diseases involving the adult trachea with specific attention to their clinical manifestations and diagnostic hallmarks.

・あとPemberton’s signとは『ステッドマン医学大辞典改定第6版』によると

     両腕を挙上して頭の側面に押しつけていると、顔面のうっ血とチアノーゼが生じ両腕の挙 上が困難となる徴候。胸骨下甲状腺腫による静脈うっ滞が原因である。

その簡単なレポート↓

Mayo Clinic Proceedings

MEDICAL IMAGES| Vol. 82, Issue 7, P859, July 01, 2007

https://www.mayoclinicproceedings.org/article/S0025-6196(11)61312-8/fulltext

・もう一つ私の好きなNEJMのIMAGES IN CLINICAL MEDICINE↓

https://www.nejm.org/doi/10.1056/NEJMicm990287?url_ver=Z39.88-2003&rfr_id=ori%3Arid%3Acrossref.org&rfr_dat=cr_pub++0www.ncbi.nlm.nih.gov

 

 

以下日記

・本日4/24(土)はゆっくりと7時起床。朝食後13時過ぎまで勉強と掃除。13時10分から1時間呼吸器学会のCOVID19に関する講演をLIVEで視聴。その後丸亀製麺に行って明太釜玉+イカ天+レンコン天の遅い昼食。それから資源ゴミを市役所に出して天草講演を30分くらいウォーキング。16時前に帰宅してお勉強(雑誌の記事の拾い読み)。20時前に配偶者と笠岡の「とんぺい」というところにいって夕食。(配偶者が以前からワンタン麺をたべたいと言っていてググったら近くではそこが出てきたから。)で、帰宅して現在一服中。これからお風呂入って風呂上がりに麦酒:ステラ・アルトワを飲みます。あと何か飲みながらアニメの「はたらく細胞ブラック」を観ます。しかし、昨日の第4話は笑ってしまった。わかいお姉さん達が真面目な顔で「勃○」「○起」と言っていて、最初はこちらが恥ずかしかったけど、最後の方は笑えてきました。あと淋菌が「淋しい、淋しい」と言いながら体内に侵入してくるのも笑えたわ。はたして、今日は?

 

 


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最近の誤変換・ミスタッチ/地域の本屋さんを応援しよう

本日は一応「週末」で、気が緩んでアルコールを結構いただきました。現在↓の曲を聞きながらこのブログを書き始めました。




One Last Kiss (通常盤) (特典なし)

One Last Kiss

  • アーティスト: 宇多田ヒカル
  • 出版社/メーカー: ERJ
  • 発売日: 2021/03/10


・音楽のことは詳しくないのですが、One Last Kissの伴奏の和音がとても心地よい。いいステレオシステムできいてみたいものです。


・さて、最近の誤変換、ミスタッチです↓


  ソフト兄・・・人当たりの良いやさしいお兄さんかとおもったら、「祖父と兄」でした。

  カリー湯に・・・カレーのルーの入った温泉かと思ったら、カリーユニという点眼薬

  ふくさ王・・・中国古代のどこかの国の王様かと思ったら副作用

  酸化マグ壊死有無・・・酸化したマグカップに触った皮膚が壊死を起こしたか否か?いや、酸化マグネシウムという緩下剤

  NYウイン・・・ニューヨークのチームが勝ったのか?いや、入院

  目チア異質・・・目がなんか知らんけどおかしいんやな・・・いいえ、待合室

  自殺燃料・・・焼身自殺のためのガソリン?・・・いいえ自殺念慮

  単細胞死んで・・・アメーバが死んだのか・・・いいえ、痰細胞診で(ClassⅤが出ました)

  神殿Z・・・マジンガーZがいそうな神殿?・・・いや心電図です

  高級酒領域・・・ここから中に入るのは別料金がいりますという酒屋の奥座敷か?・・・高吸収領域でした

  当女房・・・弁護士さんが、当職というように自分の奥さんをこうよぶのか・・・糖尿病でした

  隊員の希望・・・科学特捜隊員(古いっ!)が、新しい対怪獣兵器が欲しい?・・・退院の希望

  入院時絶唱・・・入院して病室で絶唱する、夜間譫妄か?・・・入院時絶食でした

  廃棄脳・・・この脳みそは使えんから捨てるのか?・・・肺機能です。

  美濃沖場・・・岐阜県に海あったけ?・・・身の置き場でした

  牛買い・・・牛を多量に買い付ける商人?・・・仰臥位でした

  知慮の気泡・・・何か偉い人が泡をつくったのか?・・・治療の希望でした

  回牛遺産・・・何か特別な牛がのこした遺産か?・・・開業医さんでした。

  丹那氏・・・どこの豪族や?・・・痰無しでした

  養蚕たべよります・・・蚕をたべるのか?・・・ようさん=たくさん食べているのね。

  阿寒嘔気・・・北海道までの長旅で阿寒湖についたら吐き気がした?・・・悪寒・嘔気でした

  絵が夫あり・・・夫の肖像画があるのか?・・・笑顔ありでした。

  農国側・・・農業国と工業国の対立で前者につくことか?・・・脳梗塞でした

  坐位策酸素・・・座って策をねるときに吸う酸素か?・・・在宅酸素です。



以下日記

・本日4/23(金)は6時ちょっと前に起床。朝勉として内科学会総会のアーカイブの「全人的医療」の視聴。そして出勤。午前外来、午後回診と会議二つ。17時10分頃病院出て、金光駅前の本屋さんによって頼んでいたラジオ講座のテキストうけとるのと「はたらく細胞」の1~6巻を注文。アマゾンで買うのが簡単と言えば簡単ですが、地域の本屋さんを応援するために、そこで購入。帰宅し、入浴、夕食。アルコールをいただきました。で、最初に書いたようにこのブログを書いております。

・これから、アマゾンプライムで「はたらく細胞BLACK」をみます。(結局アマゾンは利用してるんですけどね)


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羊飼いの職業病:オルフウイルス感染症/初めてのソーシャルキャピタル研究会

アナと雪の女王にでてきた雪だるまは・・・オラフ。本日のお題は、ウイルスのオルフ(オーフというカタカナ表記もあり)。NEJMのIMAGES IN CLINICAL MEDICINEに↓のようなレポートがありました。



Orf


 Cecil S. Qiu, Arianna F. Yanes


N Engl J Med 2021; 384:1552 April 22 ,2021




・Cの写真なんか見たら、指切らなあかんのちゃうかとおもいましたが、無事治って良かったです。この疾患は日本語では、伝染性膿疱性皮膚炎というみたいですね。監視伝染病になっているそうです↓




・私の持っている『感染症予防必携第3版』では、「ヒツジ飼育者の職業病として著明である」と書かれています。(なんか、「著明」という言い方が違和感ありますが)もうちょっと詳しくは↓


Orf Disease


; .

In: StatPearls [Internet]. Treasure Island (FL): StatPearls Publishing; 2021 Jan.
.
↑の一番最初の文でもOrf disease, also known as ecthyma contagiosum or contagious pustular dermatitis, is an occupational disease acquired from infected sheep and goats
と書かれています。当然、レジャーなんかでの接触でも起こりえるわけです。
途中感染の場所はほとんど手指だけど、性器感染も報告されているとのこと。チンチンがNEJMの写真のようになったらメッチャびびりますよ。
・日本でどれくらいの発生しているのかなと思ってみてみたらほとんど発生(正確には届け出)はないみたいですね↓
以下日記
・本日4/22(木)は、6時起床。朝勉少しして出勤。午前外来、午後は倉敷市役所で公害健康被害認定審査会、それが終わって病院へ戻って仕事して、18時前に帰宅。お風呂入って、夕食都って、19時半から21時過ぎまで「ソーシャルキャピタル研究会」というのに初めて参加しました。本日のお題は「地域公共交通とソーシャル・キャピタル」。社会疫学に関連してソーシャルキャピタルはしっかり勉強しておきたいと思っているのですが、今回はとくに「交通」ということにひかれて研究会に「参加」しようと思いました。病院に通ってくる交通手段のない患者さん、また、「足」がないためほとんど出かけられない、また買い物難民になっている患者さんが結構おられるし、SOLID FACTS↓の中に交通がかかれていますが、それをもっと詳しく知りたいと思ったからです。
『健康の社会的決定要因 確かな事実の探求 第2版』
・お話は面白く、演者の本も購入したいという衝動に駆られましたが、あまりにも未読の本がおおいので、とりあえずは踏みとどまりました。
ちなみに、「ソーシャルキャピタル研究会」については、『日本社会関係学会』((たぶん)日本一若い学会だそうです)のHomepageからリンクできます。
・できれば、今後の研究会にも「参加」したいのもです。
・今日もアルコールは飲まずに終えることができました。しかし、明日はアルコールを飲むでしょう。(飲酒予報)

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職業関連クルーズトリパノソーマ曝露とCDC/タコときんぴらで腹痛

シャーガス病(シャガールではない)という疾患があります。『医学書院医学大辞典第2版』によると↓


シャーガス病

[英]Chagas disease
[同義語]アメリカ・トリパノソーマ症 American trypanosomiasis,スキゾトリパノソーマ症 schizotrypanosomiasis,ブラジル・トリパノソーマ症 Brazilian trypanosomiasis,シャーガス-クルーズ病 Chagas-Cruz disease

クルーズ・トリパノソーマの感染によって引き起こされる感染症。シャーガス(Carlos Chagas,1879-1934,医師,ブラジル)によって最初の人体例が発見された(1909)。中南米に広く分布する。原虫侵入部の腫脹と領域リンパ節の腫脹を伴う初期症状,特に眼結膜からの侵入によるロマニャ徴候は特徴的である。多くは発熱を伴う。原虫は全身に移行し,ことに筋組織に好んで寄生する。乳幼児では重症化し心筋炎,脳炎など致死的合併症を起こすことがある。ただしこの急性期においてシャーガス病の診断が下されるのは全感染者の1~2%にすぎず,大多数はそれと気づかずに慢性期に移行する。10~20年の無症状期をおいて感染者(抗体陽性者)の半数以上が心症状(典型的には拡張型心筋症に似る)または消化器症状(巨大食道,巨大結腸に代表される)を呈する。診断は急性期では血液中の原虫の検出と免疫学的診断法の併用,慢性期では典型的症状と免疫学的診断法を組み合わせることによる。PCR法の発達で慢性期においてもほとんどの患者血液に原虫特異DNAが検出されることがわかってきた。


・一般向けのわかりやすい説明は↓


社会問題でもある顧みられない熱帯病と三大感染症について

シャーガス病




・ちょっと専門的には↓


FORTHのページ


シャーガス病(アメリカトリパノソーマ症)について(ファクトシート)




・で、今日の標題のようなレポートがありました


LETTERS TO THE EDITOR
Work-Related Trypanosoma cruzi Exposures

Budnick, Lawrence D. MD, MPH; Bocco, Bryan W. APN; Montgomery, Susan P. DVM, MPH

Journal of Occupational and Environmental Medicine: Oct 2019 Vol. 61 Issue 10 p e429-e431
・トリパノソーマの研究をしていて針刺し事故をおこしてしまった事例2件のレポートです。我々がよく(?)遭遇する医療従事者の肝炎に感染している患者さんの血液の曝露のように定期的にfollowされていましたが、自分がこんなまれな(?)感染源への曝露ってどのようにfollowしたらよいのか悩んでしまいますね。過去感染ではないですが中毒なんかで困ったときは色んな人脈を使ってなんとか処理しておりました。↑のletterでは最期にCDCの担当部署の連絡先が載っていました。ああ、アメリカならCDCに相談すれば良いんだと思いました。日本でもそういう所欲しいなと思ったら、そういえば日本版CDCを作るべきだと言ったような話があったなあと思い出しました。その一つ↓



論壇
COVID-19後の公衆衛生対応の強化に向けて:米国CDCの概説と日本版CDC構想への論点整理
杉山雄大、他。
日本公衆衛生雑誌 67巻(2020)9号
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jph/67/9/67_20-069/_article/-char/ja
抄録

 

目的 米国CDCについて概説し,今般のCOVID-19拡大とその対応を受けて今後日本版CDCを構想する際に検討するべき論点について提案する。

方法 筆者らがCDCを訪問した際のインタビュー,ウェブサイト等からの情報をもとに,CDCについて概説した。その上で,日本版CDCに関する既存の見解や本邦の現状,COVID-19対応の教訓を踏まえて日本版CDCを構想する上で検討するべき論点を整理した。

結果・結論 CDCは「健康,安全,セキュリティの脅威から米国を守る」ことをミッションとする,公衆衛生の主導的立場にある米国連邦政府機関である。実地疫学,緊急準備と対応,サーベイランス・統計調査,検査方法・調査方法の開発,情報発信,人材育成,検疫,予算配分などを行っており,COVID-19にも様々な対応をしている。日本版CDCを構想する際には,対象とする疾患や課題のスコープ,組織体制,ミッション,科学的中立性の担保,人材育成のあり方などについて議論する必要がある。

・ダークサイドも考えないといけないという意見↓


暴走しかねない日本版CDC設立には冷静な議論が必要





・いろいろ難しいものですね。

・それはさておき、針刺し事故というのは医療従事者だけではなく、研究者にも起こりえるということを認識しておかないといけないとうのが、本日の教訓です。



以下日記

・本日4/20(火)は、6時半と遅く起きました。一瞬のみ朝勉して出勤。病棟よって午前外来。午後患者さんのご家族と面談と回診。15時に病院出て帰宅。16時から17時過ぎまでZOOMで大学院のcritical appraisal。そのごお風呂入って18時から40分くらいZOOMで会議。そして、夕食。その後このブログ書いております。夕食の酢蛸+タコの刺身ときんぴらゴボウ食べすぎて、現在お腹が痛く苦しんでおります。

・あと、ちょっと内科学会のアーカイブ観て、根性残っていたらビジネス英語聴いてから寝ます。

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医療あるある(?)1から20/配偶者に観られたくないものをみられた

最近facebook/twitterで「医療あるある(?)」というのをつぶやいています。自分でどういうこと書いたかわすれているので、とりあえず20回書いたのでログ。できれば100位まで書きたいけど、ネタあるかな?

(FACEBOOKでは数字の打ち間違いがあったので訂正しています)




医療あるある(?)1: 何もない廊下でも患者さんは転倒することがある。そして、医療従事者も躓いたり転倒する。・・・先日若い介護士さんが目のまでこけるのを目撃しました。


医療あるある(?)2:アルコール消毒で皮膚が赤くなってかゆくなる人がいるので、採血や点滴の前に「アルコール大丈夫ですか?」とお聴きするけど、私のようにオヤジ的に「毎日胃腸を消毒しています」という一方「のめません」とか「毎日缶酎ハイ1本です」とマジに答えられる人います。すみません、質問の仕方が悪くて。


医療あるある(?)3:人には平気で針を刺しまくるのに自分が刺されるときは震えおののいたり絶叫する医師や看護師がいます・・・うちのJ医師がその典型。flu shotのとき両側からNs.がおさえつけます。



医療あるある(?)4:外来診療で、趣味やペットや畑仕事の話をしてほとんど病気の話をせずに終わることがある。ーーーーーまじめな話ラポールを築いたり患者さんの価値観を知るためには大切なことと思っています。また、趣味をやめた場合経済的な理由を疑う端緒にもなります。


医療あるある(?)5:「もうこんな病院二度と来んっ!」と言って帰っていったのに、また受診される「かわいい」患者さんがいる。


医療あるある(?)6:看護師は手背や前腕に医師は白衣の袖や裾にメモをする・・・人がいる。わたしゃ、せんけど。


医療あるある(?)7:医療従事者が「悪い患者さん」といった場合、「重篤な状態に陥っている患者さん」という意味だが、一般の人は病室でタバコ吸ったり酒飲んだり、暴言・暴力を振るう患者だと思う・・・と思う。少なくとも私の娘達はそう思っていた。


医療あるある(?)8:患者さんに他院の薬のことを訊いた時や患者さんが欲しい薬を言うときは、「あの丸くて白い小さい粒」といわっしゃる。「ほとんどの薬が丸くて白くて小さい粒じゃっ!」という私の心の叫び or 実際叫ぶ。・・・同僚曰く「犯人の特徴を訊かれて、目が二つで鼻が一つで口が一つでした」と言うがごとし。


医療あるある(?)8 9:これから聴診しようとして胸をだしてもらったら、雄弁にしゃべりだす患者さんがいる・・・言ってることはモゴモゴとして聞こえないし、肺や心臓の音が聴き取れません。


医療あるある(?)9 10:医者の仲間内では非常に紳士で民主的なのに、他職種and/or患者さんに対してはエラソーにする医者がいる・・・バリエーション:患者さんには優しいが他の医師やスタッフには、横柄な医師がいる。


医療あるある(?)1011:診察の最初に患者さんが「今日は○○の薬くださいね」と言われて「ハイハーイ」と元気に答えるけど、診察終了時には忘れていて調剤薬局から「○○の薬がありません」と電話がかかってくることがある・・・・・ちなみに私はコレを避けるために、普段と異なる薬の要望があった場合すぐさま机の上においてある(猫orバンダの形をした)MEMOスタンドをキーボードの上に置くようにしております。でも、よく忘れる。


医療あるある(?)11 12:今日は調子が悪いので診察には行けません/行きませんという外来予約キャンセルの電話が時々ある。


医療あるある(?)12 13:診察室にいて受付の方から大きな声が聞こえてきて「ああ、クレーマーがきたのか」と思って診察室に呼び入れたら、耳の遠いかわいいおじいちゃんでした。


医療あるある(?)13 14:診療のはじめに患者さんでは無くパー子やピー太郎に挨拶する医者がいる・・・パー子、ピー太郎はPCのことです・・・・・・・・・そういえば、昔人工呼吸器に麗子とか洋子って名前つけてたなぁ。



医療あるある(?)13 15:リハビリテーション、略してリハビリを「ロカビリー」と言ったり「火炙り」と言ったりする患者さんがいる・・・後者はホットパックなんかで暖かくなるから気持ちはわかる。


医療あるある(?)14 16:診察室で「ベッドに仰向けに寝てください」と言ったら、うつ伏せになる人がいる・・・若者に多いですね。この言葉が分かるかどうかが、私の若者とそうでない人の区別の目安の一つです。あと、右腕出してと言っても左腕出す人います。


医療あるある(?)15 17:マイクで外来診察室に患者さんを呼び入れたら違う人がはいってくることがある・・・なじみの患者さんなら分かるけど、新患さんが二人順番待ちだと間違いだと気づかない。看護師さんがカルテに入れてくれた問診と全然話が違うなと思って、気づくのでした。


医療あるある(?)18:かかりつけ医の言うことはなかなかきかないのに、TVの言うことはすぐ信じてそうする・・・私の場合、喘息の吸入を定期的にしてくださいと指導してもなかなかしてくれてなかったのにTVで言ってたからときちんとしだした患者さんがいました・・・世の中そういうもんやな。


医療あるある(?)17 19:予防接種の時「手を腰に当ててください」というと接種しない方の手を腰に当てる人が一定数いる・・・ついでに言うと「牛乳を飲むポーズをしてください」と言って通じる人はごく少数・・・頑張れ!牛乳業界。

(注、三角筋への筋注の時は手は真っ直ぐ下へ)


医療あるある(?)18 20:健診で胸部異常陰影でひっかかってCT撮ったら、まったく違うところの異常がみつかることがある・・・なので最近は患者さん(?)に、違うところの異常が見つかるかも知れませんよと言うようにしようとしています。(まだ、「習慣化」できてませんが)




おまけ:いつもの医療あるある(?)の反対、医療無い無い(1)(どれだけ続くかな?):医療ドラマのように医師や看護師がイケメン、美女であるわけがない。(たまにいるけどね)


以下短い日記

・本日4/19(月)は、6時2分前起床。朝勉、朝食、燃えるゴミ出して午前中はZOOMで因果推論の勉強会。午後から病院へ行って、まず検食たべてから回診、夜間診療。帰宅は19時ちょっと過ぎ。お風呂入って夕食。ちょっと調べ物して、ラジオビジネス英語を聴いてこのブログを書いております。ちょうど入浴中宅配便が届いて配偶者がとってくれたのですが、自分のだと間違えて袋を開けてしまいました。中には観られたくなかったものが...さてなんでしょう。解答は(私が覚えていたら)後日。

・これからちょっとだけドイツ語の勉強して寝ます。


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