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苺舌/本当に意志が弱いわたし

NEJMのIMAGES IN CLINICAL MEDICINEに苺舌の写真がありました↓



Strawberry Tongue in Streptococcal Pharyngitis


Monalisa Sahu, Pradipt R. Sahoo


N Engl J Med 2021; 384:1144 March 25, 2021




で、『医学書院医学大辞典第2版』によると↓


苺状舌 strawberry tongue

溶連菌感染症(猩紅熱)の際に出現する,舌乳頭が発赤腫脹し苺状を呈するものをいう。病初期には舌の表面は白い舌苔に被われているが,数日後には白い舌苔がとれ,赤く苺様に舌乳頭が突出するようになる。川崎病(MCLS)にも苺状舌が出現するが,川崎病では口唇の発赤や亀裂を伴い,口唇所見を欠く溶連菌感染症とは容易に鑑別される。


イチゴ舌をみたときは、川崎病、溶連菌感染を考えないといけませんが、↑の説明だと口唇の所見が鑑別になりそうなことをかいておりますが、最初に紹介したNEJMのレポートでは、溶連菌感染ですが口唇の亀裂があったとかかれています。なので、口唇の所見の有無は鑑別の決め手にはならないのでしょうね。(ご意見ある方は、お知らせください)



以下日記

・本日4/7(水)は、5時39分起床。朝勉して出勤。午前外来、午後回診とカンファレンス、ショートの夜間診療、18時20分ころ帰宅でした。お風呂入ってちょっと論文作成関係の作業をして夕食。今日はアルコール飲むまいと思っていたのですが、私と同じ誕生日の看護師さんが、今日帰ったら飲むと言っていたので、それにつられてつい飲んでしまいました。ソーシャルキャピタルの負の側面、ナンチャッテ。

・今日、とくにかわったエピソードもなかった気がします。(酔っ払っていて思い出せない)そういえば、患者さんから「はたらく細胞!!」のアニメすすめられたな。録画しようか。また、アマゾンプライムビデオで観てみましょうかね。(私は、結構人に勧められたことには従う方です、新興宗教以外は)




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