呪文みたい?Phlegmasia Caerulea Dolens=有痛性青股腫/密な1日
・標題の疾患は、『医学書院医学大辞典第2版』によると↓
有痛性青股腫
ユウツウセイセイコシュ
[英]blue phlebitis
[ラ]phlegmasia cerulea dolens
[同義語]大腿静脈血栓症
腸骨・大腿静脈の血栓によって高度に腫脹した下肢は,組織内圧が上昇して動脈血行が阻害され,チアノーゼを呈する。感染が加わって静脈性壊疽を来すこともある。臥床や外傷あるいは解剖学的理由による血流うっ滞,凝固能亢進,静脈内膜損傷が原因といわれ,下肢のびまん性腫脹を伴う緊満痛で発症する。肺塞栓の原因にもなる。激痛を伴う場合は血栓摘除術が選択される。
ユウツウセイセイコシュ
[英]blue phlebitis
[ラ]phlegmasia cerulea dolens
[同義語]大腿静脈血栓症
腸骨・大腿静脈の血栓によって高度に腫脹した下肢は,組織内圧が上昇して動脈血行が阻害され,チアノーゼを呈する。感染が加わって静脈性壊疽を来すこともある。臥床や外傷あるいは解剖学的理由による血流うっ滞,凝固能亢進,静脈内膜損傷が原因といわれ,下肢のびまん性腫脹を伴う緊満痛で発症する。肺塞栓の原因にもなる。激痛を伴う場合は血栓摘除術が選択される。
・で、↓のようなレポートがありました。
Phlegmasia Caerulea Dolens Misdiagnosed as Acute Limb Ischemia
Keisuke Nakabayashi, Shinya Hata, Hiroshi Ando
Intern Med 60: 2701-2702, 2021
https://www.jstage.jst.go.jp/article/internalmedicine/60/16/60_6865-20/_article/-char/ja
・造影で動脈が途絶えている像がみえても、必ずしも動脈の中が詰まっているわけではないということですね。
以下日記
・本日8/18(水)は、5時41分起床。まず朝勉。やっぱり朝一での勉強は頭がよく働いています。その後朝食。今日はやることがいっぱいあるので早めにでようと身支度していた7時5分、診療部長より電話あり:私が出勤する途中にある往診先の患者さんの状態が悪いので寄るようにと。で、急いで家を出てそのお宅にうかがり15分ふんほどいてから病院へ。まず病棟へ寄ってある患者さんの転院のはなし。朝礼後外来。外来のちょっと空いた時間で転院の紹介状。13時半過ぎまで外来して、14時前に食事をして病棟へ。重症の患者さんの指示を書き、他の患者さんも回診し、15時からカンファレンス、15時半に新入院対応。16時から外来で、17時半から40分くらい患者さんのご家族の病状説明。それからちょっと書類かいて重症の患者さん診て、その患者さんのご家族に電話して、20時前に病院出て、朝一でいった往診の患者さんのお家によって20時半前に帰宅。お風呂入って夕食。「月曜から夜ふかし」の録画を観ておりました。それからちょっと勉強してこのブログを書いております。今日は、ホント濃密な仕事。疲れ果てました。で、もうコレから寝ます。明日朝目がちゃんと覚めるでしょうか?