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MRIで難聴/病院からの電話が憂鬱

へ~っ、標題のようなことがあるんですね↓


MRI検査の騒音に起因した急性音響性難聴の検討


鈴木 英佑, 綾仁 悠介, 萩森 伸一, 菊岡 祐介, 尾﨑 昭子, 稲中 優子, 乾 崇樹, 河田 了


Otol Jpn 30 (3) : 197–202, 2020




抄録

 

現代医療ではMRIは不可欠な検査であり,日々多数施行されている.しかしMRIが生じる騒音に対しては,十分注意が向けられているとは言い難い.今回我々はMRIの騒音に起因した急性音響性難聴を3例経験し,うち2例は不可逆であった.3例とも3.0テスラのMRIを用いており,騒音対策はイヤーマフもしくは耳栓の不完全な単独装用であった.MRI検査による聴覚障害を来たさないためには,防護策の徹底が必要である.画像診断上支障がなければ,騒音の小さな1.5テスラのMRI検査を用いることも対策の一つである.また耳栓とイヤーマフの両者を確実に装用することが重要であると考える.

・こういうことは医師もさることながら放射線技師さんもしっかり認識しておいてもらわないといけませんね。(↑の本文中の騒音対策に関するアンケート調査の結果にちょっとビックリ)

 

以下日記

・本日8/26(木)は、6時起床。朝勉していたら病院から電話。えっ、患者さんの急変かとドキッとしましたが、そうではなく安心しましたが、違う件で憂鬱=入院患者さんが療養のルール違反。退院を勧めなければいけないみたいでした。懲戒解雇より軽い諭旨解雇というのがあるように強制退院では無く「諭旨退院」みたいにすすめないといけません。(私は、強制退院という言葉は好きではありません)憂鬱な気持ちで病院へ行ってその患者さんとお話をして退院の話。割と素直にきいてくれました。その後外来。午後から公害健康被害認定審査会。夕方戻ってきて回診、書類。帰宅は18時16分。お風呂入って夕食とって、19時30分から21時過ぎまでZOOMでソーシャルキャピタル研究会。その後一服してこのブログを書いております。大分眠くなってきましたが、あとちょっとだけ勉強して寝ます。

・それにしても、病院からの電話って、まず良いことはありませんね。まあ、あたりまえですが。あえてあるとしたら、宿直かわってあげますよという電話でしょうか。そんなん、記憶する限りではなかったけど。・・・・この組織からはやく足抜けして宿直の苦行から抜け出したいと思っている昨今、というよりず~~~っと前から。


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