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優れた英語論文は読みやすい

今日は日記のみ。でも、ちょっとだけ医学的なことも。

・私学生時代試験は2回落としました。一つが生化学、二つ目が小児科。後者は、友達が勉強せんでも受かるよと言っていたので、pureな心の私は本当に勉強しなかったので、見事落ちました。今でも思うのですが、私は京都の人と多分上手く付き合えないと思います。(何言っているか分かるかな?)前者は、かなりむずかしかった。しかし追試でリベンジ。メタボリックマップをほぼ覚えました。でも医者医になってからは生化学的なことや分子生物学、遺伝子のようなことは大の苦手、勉強せずに避けてきました。

・以前も書いたのですが、なぜか大学院のciritical appraisalでstaps細胞の論文(当然取り下げ)をとりあげる「勇者」の大学院生がいたので読んでみました。最初は基礎医学的なことはサッパリだろうと思って読みはじめたのですが案外読みやすい。理解をしたわけではないのですが、比較的抵抗なく読めました。やっぱりねつ造したとはいえ一度はNatureという一流紙に載ったもの、論文のお作法がきちんと押さえられているので読みやすかったのでしょうね。

・なんで、こんなことを書くかというと現在RothmanのModern Epidemiologyを性根入れて読んでいるのですが、理解できるかどうかはおいておいて、やはり読みやすい。何でかなと思ったら一つのトピックがそんなに長くない一段落にまとめられており、わかりやすく読みやすい。複数のトピックが一つの段落にあると区切りがわからなくて話の流れが理解しづらいんですね。英語論文の書き方の本も一つのトピックは一段落でと書いてますし。やはり、論文お作法は大切ですね。

・ところで本日の標題から私が英語が非常にできると思われるかも知れませんが、全然ダメです。英語に関してコンプレックスを持っております。何年英語を勉強してきたんかいっ!と自分を責めたくなりますね。しかし、できないと開き直るのでは無く、少しでも努力していきたいと思うこの頃ですが、そのうち寿命やね。



以下日記

・本日8/29(日)は、6時34分起床。朝勉を7時半くらいしてから朝食。それから猫たちに餌をやりに行って、あとはほとんどずーーーと勉強していました。まあ、昨日ご紹介した本を読んでいたのですが、上の文章で突然「京都の人」がでてきましたが、それは↓の本の最後の方にでてくるから。


緩和ケア・コミュニケーションのエビデンス ああいうとこういうはなぜ違うのか?

緩和ケア・コミュニケーションのエビデンス ああいうとこういうはなぜ違うのか?

  • 作者: 森田達也
  • 出版社/メーカー: 医学書院
  • 発売日: 2021/06/21
  • メディア: 単行本
・↑の本の引用文献が↓
End-of-life decision-making in Asia: A need for in-depth cultural consideration
Masanori Mori, Tatsuya Morita
このなかに出てくる一文↓
As a typical example of nonverbal communication in Kyoto, Japan, when you visit someone and are offered another serving of a light meal (e.g. “bubuzuke”), you must understand that you are casually introduced to leave soon
・今はさすがに「大人」になったので、京都の人との会話はきをつけるようにしてます、ってほとんどしゃべること無いけど。
・で、途中昼寝はしましたが夕方まで勉強。17時から18時くらいまで草抜き。今日はまず亡くなった義父の家の前の小道に結構草が生えていたのでそこの草を刈ってから自分の家のをちょっと処理しました。汗だくになり、入浴。お風呂場で次から次へと汗が出てくる状態で、サウナに入っているような感じがしました。その後夕食。アルコールをちょっといただきました。そしてこのブログを書いております。まで、21時台ですが、コレから歯磨きして寝にいきます。
・明日は、午前中因果推論の学習会。午後から出勤して回診、夜間診療です。

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