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臨床診断もTPP/本当にいたおしりかじり虫

本日が情報のご縁があって、診断エラーON  LINE勉強会、千葉大学医学部附属病院 総合医療科の鋪野 紀好 先生「エキスパートのための診断プロセス - 個の力で診断エラーと対峙する」を視聴しました。結構濃厚な内容で着いていけませんでしたが、印象に残ったのが二つ、一つは診断もセッティングによる、二つ目は若いDr.は学び方の型を学ぶというお言葉でした。まあ、後者はおいておいて、セッティングですが、これは私も日頃から感じていてと言うか、まあ、当たり前のことなのですが、私の勤める田舎の中小病院と三次救急を受け持つような大病院では、色んな意味で診断が違ってきます。面白かったのは、ゼブラのお話。

・私が研修医の頃、偉い先生がカンファレンスで「ゼブラをみるな」とよく言われていたのですが、何のことやらさっぱり。まあ、非常にまれな疾患を最初の鑑別診断にあげるなといったような意味で使われていたと思うのですが、なんでシマウマよ?と思っておりました。自分で調べてみると、ああそういう意味だったのね・・・自分で説明書くのがめんどくさいので↓をご覧ください。


反実用英語メモ




・で、講師の先生は、シマウマでもアフリカだったらそれを想起しないといけないという様なことを言われており、なるほどと思ってしまいました。診断はセッティング・・・場所、時間によると。で、そこから思ったのは、疫学の三要素=時間time、場所place、人personとおんなじだなと思った次第。(私はこれをTPPと勝手に言っております。最近話題(?)のTrans-Pacific Partnershipにひっかけてますけどね)どういうところで診療しているか、どういう時間帯ということを講師の先生はおっしゃいましたが、それに付け加えてどういう患者さんか、そしてどういう医師を初めとする医療従事者がかかわったかで、診断(の正誤や質)が変わってきますよね。そういえばdifficult patientについても言及されておりました。医師はメタ認知を働かせよということを言われていたと思います・・・全くその通りだなとそしてノンテクニカルスキルを思い出しました。↓の本の中にちゃんとノンテクニカルスキルも入っておりました。


診断エラー学のすすめ

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  • 出版社/メーカー: 日経BP
  • 発売日: 2021/04/16
・↑の本、まだごくわずかしか読んでないのですが、早く読んどかないと...
以下日記
・本日9/25(土)は、ゆっくりと7時半起床。猫たちに餌やりにいってから朝食。午前中お勉強。お昼はかるくホットサンドで15時前まで勉強してからお出かけ。車にガソリン入れてコンビニで支払いして、天満屋よって、コーナン寄って16時過ぎ帰宅。一服して17時過ぎまで勉強して、後は草刈り・草抜き。今日は自分の家の周囲と義父の家の草抜き。座っていたら無性にかゆくなっており、何とお尻左右にちょっとした盛り上がりが...何かにかまれたようで、そう、それは何年も前に流行したおしりかじり虫だと思います。(そういや、忘年会でおどったなぁ)18時過ぎに草抜きわってちょっと一服していたら、そういえば↑のセミナーがあったことを思いだしてダッシュでお風呂に入って19時から20時セミナー参加。その後夕食食べてアルコールのんでこのブログがいております。これからもうちょっとやらないといけないことがありますので、眠くなるまでします。

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