FYMI:NAFLDをめぐる諸問題~NASH病理診断の変遷に付随する問題点から病名変更の混乱まで~/アフター夏休み:『子どもたちをよろしく』を観る
世界人口の約3割が罹患しているNAFLDの中から,病勢進行が生じるNASHや生命予後と直結する線維化進展例を同定することは臨床上重要である.NASHの診断には侵襲的な肝生検が必要であるが,病理学的な診断のばらつきが問題である.NASHの確立された治療法は未だ存在しないが,病理学的な評価が臨床試験のエンドポイントに用いられてきたことはその一因と考えられる.そこで国際的な取り組みとして,NASHの病理診断や活動性評価基準の統一化,診療ガイドラインの策定,臨床試験における適切なサロゲートマーカーの検討,そして肝生検に代わる非侵襲的バイオマーカーの開発が行われてきた.我々も最近NASH・肝線維化診断やNAFLD予後予測に有用な血清マーカーを報告した.また,脂肪性肝疾患を広く含有したNAFLDに代わる新名称としてMAFLDが近年提唱されたが,世界的なコンセンサスは未だ得られていない.
↑の抄録にありますように、また新しい病名がでてきております。もう、ついて行くのに往生しますわ。
あっという間に以下日記
・昨日11/8(月)は、5時2分起床。朝勉後いつものルーチンを済ませ、午前中はZOOMで因果推論の勉強会。午後から出勤して回診、夜間診療。帰宅は20時前。猫たちに餌やってお風呂入って夕食。録画の『マツコの知らない世界』でやきそばの話を観ました。あまり焼きそばは意識してこなかったのですが色んな者があるのねぇ。これからちょっと気をつけていきましょう。その後勉強してブログをアップしようと思ったのですが、メチャクチャ睡魔にまけて、22時頃寝ました。
・本日11/9(火)は6時3分起床。朝勉して朝食。その後歩いて2分くらいの配偶者の実家(6月まで義父が住んでいて、今は猫だけ)へ必要なものをとりにいきました。∵明日から実家が取り壊されていくから。その後出勤。午前外来、午後病棟よって15時半頃帰宅。16時から17時ZOOMで大学院のCritical Appraisal.その後配偶者と医療生協の新聞配って入浴、夕食。録画の『激レアさんをつれてきた』で戸畑のお寿司屋さんを観ておりました。その後お勉強してこのブログを書いております。これからもうちょっと勉強(CAPDについて)してから寝ます。
・ところで夏休みからその後数日の空白の期間を報告します。
・10/22(木)5時34分起床。朝勉はせずサッサと身支度して朝食早く済ませて出勤。7時半前に病院着いて回診、事務作業して午前外来に臨みました・・・なんせ3日「も」休んだので、仕事がたまっております。午後は回診と会議を三つこなしましたが、案外早く帰宅できました。帰宅は18時半ころ。しかし濃密に働き結構疲れました。ネコたちに餌やって入浴、夕食。アルコール飲みながら録画の『秘密のケンミンSHOW』みて寝ました。
・10/23(土)は6時24分起床。朝食後ネコたちに餌をやりに行き、一匹獣医さんところに連れて行くため捕獲しようと思いました、失敗。午前中social epidemiology読んでおりました。午後も勉強。夕方配偶者と倉敷へ。いわ栄という回転寿司屋さんに行くつもりだったのですが、メッチャ込んでいて断念。∵私は芸文館で18時30分から『子どもたちをよろしく』上映と寺脇研×前川喜平×城之内庸仁トークセションに参加(観て聴くだけですが)するため。結局コンビニでパン買って夕食して参加。いやー、ホンマくらい映画でした。ガラスのハートの私は、この映画があるのは大分からあるのは知っていましたが、観るのをためらっていました。知人のメールでトークセッションが後からあるのでそれで「救われる」というようなことを教えてもらったので、「勇気を出して」参加しました。確かにトークセッションがあったおかげで暗い気持ちはやわらぎました。参加者もおおくてちょっとびっくりしました。で、帰宅は22時半。結構疲れました。
(10/24以降は続く)
従軍記者および市民の有害物質への曝露/カフェで朝食、昼は饂飩、夜キムチ鍋
Nicola Magnavita, Maria Teresa Congedo, Reparata Rosa Di Prinzio, Angela Iuliano
Abstract
Apart from the risk of accidents, war theatres present a hazard related to numerous long-lasting toxic agents. For 10 years, a >60-year-old male journalist worked in war theatres in the Far and Near East where he was exposed to asbestos and other toxic substances (metals, silica, clays, polycyclic aromatic hydrocarbons and other organic substances) contained in dust and smoke of destroyed buildings. More than 15 years later, he developed a mucoepidermoid carcinoma of the soft palate and, subsequently, a pleural malignant mesothelioma. The safety of war journalists should focus not only on preventing the risk of being killed, but also on providing protection from toxic and carcinogenic agents. Exposure to substances released during the destruction of buildings can also pose a carcinogenic risk for survivors.
・戦争で祖国を追われた難民は、上のようなリスクもあるんですね。私、いままでそのようなリスクを考えてもいませんでした。難民は医療を受ける機会がほとんどないでしょうから、上記で提起されている疾患の問題はなかなか明らかにはならないでしょうね。
以下日記
・本日11/7(日)は6時半起床。ちょっと朝勉して猫に餌やって朝食は摂らずに7時半頃金光町大谷地区へ。知人が本日よりカフェ始めたので、そこで朝食摂りに。何と私が第一号。お客さんおらず大丈夫かなと思っていたら、その後続々とこられて満員。エガッタえがった。9時過ぎまでいて、帰宅。途中コーナンで買い物。その後昼までsocial epidemiology読んで、あといろいろ。気がつけば14時過ぎ。資源ゴミを集めて14時半頃家を出て丸亀製麺へ。釜揚げうどんとメンチカツ食べて、その後天満屋ハピータクンのニトリへ。(布団カバーとお風呂の蓋購入)そして市役所に資源ゴミ出して15時過ぎに帰宅。あと社会医学会の準備。17時15分から15分のみ草刈りして、猫たちに餌やりに行って入浴。夕食はキムチ鍋。アルコールは飲まず。その後勉強してこのブログを書いております。もう、疲れたので寝にいきます。久々に寝ながら漫画では無く文字だけの本を読みましょう。
仕事に関連した原因で亡くなる人は毎年約200万人/DUNE観る
ハンプトンのこぶ徴候/11人いた
[英]Hampton hump sign
肺梗塞にみられる陰影で,肺野末梢で肺門側に凸の楔状陰影を形成するもの。単純X線像では必ずしも明瞭ではない。(Aubrey Otis Hampton,1900-1955,放射線科,米)
Inês de Almeida Mendes, Vasco O. Neves
N Engl J Med 2021; 385:1796 November 4, 2021
月経時に喀血する病気/患者さんの目キラキラと満面の笑みにパワーをもらう
パワーPICCが動く/夏休みDAY3はMINAMATAでした
Masayuki Akatsuka, et al.
終末期ディスカッション 外来から急性期医療まで 現場でともに考える
- 出版社/メーカー: メディカルサイエンスインターナショナル
- 発売日: 2021/10/15
COVID-19の後期合併症として現れる器質化肺炎/今年2回目の医学部
Ng BH, et al. BMJ Case Rep 2021;14:e246119. doi:10.1136/bcr-2021-246119
Abstract
Acute COVID-19 usually lasts 4 weeks from the onset of symptoms. We report two cases of COVID-19-associated organising pneumonia (OP) occurring beyond 4 weeks from the acute onset of symptoms. Both tested positive for SARS reverse transcription–PCR 2 months before presentation with a resolution of respiratory symptoms. The first case presented with residual fatigue and worsening exertional dyspnoea. Chest CT revealed an OP pattern. The second case presented with worsening cough and new-onset pleuritic chest pain with persistent radiological consolidation. A transbronchial lung biopsy confirmed OP. Both patients responded well to 12 weeks of steroid therapy. This case illustrates the rare presentation of OP as a late sequela of COVID-19 and the good response to steroid therapy.
・興味深い(と言っては患者さんにもうしわけありませんが)症状がほぼ消失して数ヶ月後に咳や呼吸困難が再燃するということです。このことは覚えておいた方がよいですね。
以下日記
・本日11/2(火)は5時7分起床。起きたら胃が痛かった。朝勉して早めの出勤。病棟で患者さん診て午前外来。大きな事無し。午後ささっと回診を済ませ14時前に病院出てJRで岡山へ。そこから歩いて岡大医学部へ。16時からのcritical appraisalに45分間参加。途中抜けして教授と面談。(今後論文をどこに投稿するか相談)その後歩いてイオン岡山へ。東急ハンズで買い物して18時30分に大学院の後輩の1人と合流。一緒にご飯食べてコーヒー飲んでだべっておりました。本当に久々にたわいもないはなしを長時間しておりました。帰宅は22時5分。お風呂入って勉強してこのブログをかいております。これからサッサとねます。私の夏休みのDAY3の話は明日以降のお楽しみ。