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医療超小ネタ集/新型コロナウイルス後遺症?

①「風呂から上がって寒い脱衣場に入って体調悪くなるのをヒートテックっていうんやろ?」←「あんさん、そりゃーヒートショックや」


cf. ヒートショック





②「リハビリで、体温めるやつ、ホットモットというんやろ」←「そりゃー、持ち帰り弁当のチェーン店や。リハビリで使うのはホットパック。熱い弁当もホットパックもやけどに注意やで」


③「年取って弱ってきたことをフリーズというんやろ」←「そりゃー、フレイルやろ」


cf. フレイル




④「筋肉や関節が弱って、立ったり歩けなくなることをロコモコというんやろ?」←「惜しいっ!コはいらん。ロコモや」


cf. ロコモティブシンドローム 






⑤「医者が患者に病状説明するのを昔はドイツ語でムンテラ、今は「英語でICする」っていうんやろ?」

←「うーーーん、この間違いは根が深い。ムンテラはムントMund(口)とテラピー Therapie(治療)という言葉をくっつけた和製ドイツ語や。本当のドイツ語ではない。ICはinformed consentの略。consentは(患者さんの)同意という意味。話せば長くなるので省略するが、ICとは本来患者さんから同意をいただくものであり、医療者側が「する」ものではない。しかし、大学教授や臨床研修指定病院の指導医クラスが平気で「ICする」ということばをつかっているのをよく耳にする。もう、嘆かわしい。少なくとも三つの意味で嘆かわしい。①consentという英語が分かっていない。②きちんと英語の論文を読んでいない。それを読めば決してICするとは書いていない。③そして、ICという概念が生まれた歴史をきちんと勉強していない。このⅲ番目が一番問題で、医師の卒前・卒後教育の弱点だとワシャ思っている。涼宮ハルヒではないが、ワシャ憂鬱じゃ」


cf. 以下の引用が正しい説明をしているわけではありません。(誤用、もしくは中途半端な理解)









以下の説明が妥当だと思います。





以下日記
・昨日3/9(水)は、6時半前に起床、一瞬だけ朝勉して出勤。午前外来、午後発熱外来とカンファレンスの合間をぬって回診。16時から夜間診療、その後回診の続きと事務作業。帰宅は19時過ぎでした。いつものようにまずネコたちに餌やって入浴、夕食。アルコールが欲しくて瓶麦酒2本。その後スライドの作成し、早めに寝ました。
・本日3/10(木)は6時汎起床。朝勉せず早めに病院へ。本日退院する患者さんお二人に挨拶。その後外来。午後患者さんのご家族に病状説明と回診。しんどいので遅くまで仕事せず17時51分に帰宅。ネコたちに餌やって、ちょっとスライド作って入浴、夕食。アルコールが欲しいところぐっと我慢して、ノンアル。そしてこのブログ書いております。
・何か最近非常に体がだるい、疲れやすいです。コロナ後遺症ではないかと、半分真面目に考えてしまいます↓
このなかで、一番脱毛が怖いな。ナンチャッテ(死語の世界)


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化粧品にアスベスト/また、お疲れモード

今は昔、2020年の年末にニトリやカインズが販売した珪藻土バスマットに石綿が含まれているというニュースが流れました。↓参照


このままでは第2の「珪藻土・アスベスト」事件が起きる ニトリやカインズは真相を解明できるか




・石綿は至る所に使われていた/いるので、そういうこともあるのかと思ったものですが、JAMAをみていたら化粧品への石綿の混入に関する記事がありました↓


News From the Food and Drug Administration
February 15, 2022
Improving the Detection of Asbestos in Cosmetics
Rita Rubin, MA
JAMA. 2022;327(7):615. doi:10.1001/jama.2022.1062
技術的に検出できないこともあるわけでして、石綿が含有されていないといっても、どのような方法でそれが検査されたのか確認しないと、確定はできませんね。しかし、なかなか困難なことだと思います。
・今回の記事は、色んな所にアスベストが使われているということと、アスベストが禁止されていない国があるということを知って欲しくて取り上げました。
あっという間に以下日記
・昨日3/7(月)は、5時35分起床。まず、心不全の勉強をして朝食、燃えるゴミ出し。午前中はZOOMで因果推論の勉強会でした。午後から出勤して回診と夜間診療。夜間診療が長引いたのと、病棟の患者さんの対応で帰宅は21時半頃となりました。ネコたちに餌やってから入浴、夕食でした。で、少しだけ学位審査のスライド作って寝にいきました。
・本日3/8(火)は、アラームをかけ忘れたのか無意識に鳴ったのをけいしていたのか寝過ごしてしまい7時17分起床でした。ダッシュ時身支度、朝食摂って出勤。病棟ちょっとだけ寄って、朝礼、午前外来でした。外来が終わって入院患者さんの病状説明。その後昼食で、14時10分前に食べ終わりました。それから入院患者さんらのコロナワクチン接種。そのご回診や事務作業といっぱい処理することがあって、帰宅は18時47分でした。本来は16時から大学院のcritical appraisalだったんですが...帰宅してネコたちに餌をやって夕食。もう、疲れているので麦酒を2本。その後酔っ払いながらも学位審査のスライド作成、そしてこのブログを書いております。まだ22時なっていませんが、これから寝にいきます。オトーチャンは、もう疲れた。

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癌は自然消退することもある/勉強と草刈りの1日

私が医者になった頃、腎細胞癌は自然消退することもあると何かで習った気がするのですが、腎細胞癌以外の癌でも自然消退がすることがあります。なので、癌告知に関しては、自然消退もありえることも念頭に入れてお話ししないといけないと思うのですが、なかなか難しいところです。(↓の文献にありますが、自然消退は10万人に一人くらいなので、極めて確率がひくいので、それに希望を持ちすぎて終末期の「準備」ができなかったりするのを危惧するのです。)


急速増大後,自然退縮した肝細胞癌の一例
大部 誠道, 他.
肝臓/63 巻 (2022) 2 号
【抄録】 症例は83歳男性.11年前より肝細胞癌の治療を繰り返し行ってきた.1年3カ月前に30 mmだった多血性肝細胞癌は,その3カ月後,肝臓S2表面から大きく突出し68 mm大に急速増大していた.認知症を理由に本人・家族は治療を希望せず経過観察の方針となった.今回1年ぶりに経過観察の希望にて受診した.AFPは1年前の2772 ng/mlから2.05 ng/mlに著減,PIVKA-IIも1年前の23023 mAU/mlから55.11 mAU/mlへ減少していた.造影CTを撮影したところ肝細胞癌は10 mmに著しく縮小し乏血性の低吸収域として認められた.自然退縮する肝細胞癌の報告はこれまでも散見される.本症例は腫瘍が肝臓表面に位置していたこと,急速な増大をしていたこと,被膜形成がありさらに門脈腫瘍栓も存在していたことなどの条件が重なったことで自然退縮したものと考えられた.
・↑の論文の考察の中の引用↓
これまでも悪性腫瘍が自然に退縮・消失した症例の報告は散見されている.1981 年に Cole らは悪性腫瘍の自然退縮が 6 万から 10 万件に 1 件認められると報告しており,これまでの症例報告でも多く引用されてきた.2013 年に岩永は診断技術向上のため 2011 年の一年間だけで 63 例の報告があり 1.2 万件に 1 件の割合で悪性腫瘍の自然退縮が認められると報告している.疾患別ではリンパ腫 15 件,肝細胞癌 12 件,肺癌 10 件とされ,肝細胞癌で比較的多く自然退縮症例の報告がされている.自然退縮報告症例は,本症例のように認知症などで治療適応外となり経過観察となっていた症例や外科手術待機中に自然退縮した症例などがある.
・進行癌であっても希望を捨てず、しかし、もしもの時に備えていただく、そういうコミュニケーションってなかなか難しいですね。
以下日記
・本日3/6(日)は、7時に目が覚めました。7時45分まで寝床で↓の本を読んでいました。
数学とはどんな学問か? 数学嫌いのための数学入門 (ブルーバックス)

数学とはどんな学問か? 数学嫌いのための数学入門 (ブルーバックス)

  • 作者: 津田 一郎
  • 講談社
  • 2021/08/19
・それから起き出して朝食。その後↓を読みました。
胆石症診療ガイドライン2021(改訂第3版)

胆石症診療ガイドライン2021(改訂第3版)

  • 出版社/メーカー: 南江堂
  • 発売日: 2021/11/11
  • メディア: 単行本
・その後↓を読んでお昼です。
・お昼は電チンのナポリタンを食べながらAmazon Prime Videoで『鬼滅の刃』を観ておりました。その後はいろいろ書類の整理。そして16時前から18時くらいまで、草刈り、草抜きをしました。そしてネコたちに餌をやりにいって入浴。夕食。(本日はアルコールは飲んでおりません)そして、ちょっと勉強してこのブログを書いております。このあと確定申告の書類作成。その後明日の午前の勉強会の準備をして早いうちに寝たいと思います。それにしても、草刈り、草抜きで肩から上肢がいただるいです。
・ところで3/3に私が監事をつとめる日本社会医学会が理事会声明「「ロシアのウクライナ侵攻に抗議する声明」をだしております。ご一読ください↓

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英語の冠詞/背徳の歓び

・私、いろいろコンプレックスがありますが、そのうちのひとつが英語の能力です。何年英語勉強してきたのでしょうね。聴き取れない、しゃべれない。読むのはなんとか辞書をつかえば。書くのは大変。で、たまたま↓のような論文(と言うのかな?)がありましたので、皆様とシェア。


科学英語文法 覚え書き(冠詞について)


山 下 理 恵


表面科学 Vol. 34,No. 1,pp. 46 -49,2013




・読んでみて、すこし分かるところもあるけれど、メッチャ難しい。死ぬまで英語コンプレックスはなくならんでしょうな。


以下日記

・本日3/5(土)は、6時18分起床。ちょっとだけ朝勉して出勤。8時に病院について、健診の所見付け。9時15分から12時まで、コロナワクチン接種。60人くらい接種したと思います。あいまあいまで職員健診の胸部レントゲン読影。12時半前に病院出て、かえりみち金光町の「ふるいち」で天ぷらぶっかけうどんたべて、13時18分帰宅。天気が良かったので、ビールがのみたくなって、ちょんまげビールを飲みました。私の憧れは、「青空ビール」で、天気の良い真っ昼間から屋外で麦酒を飲むことですが、さすがに今日は屋内。その後ちょっと事務作業して、お昼寝。目覚めてからは、CAUSAL INFERENCE: WHAT IFを読んでおりました。暗くなってネコたちに餌をやりに行って入浴、夕食。また1本ビール、ステラアルトアをいただきました。で、このブログを書いております。あと事務作業して23時までには寝たいと思います。

・若かりし頃は、真っ昼間から酔っ払っていたおじちゃん達を馬鹿にしていましたが、今は、「そういう者にわたしはなりたい」です。

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マイ手帳大賞:公健法で公害患者さんの症状は軽快した

・本日3/4(金)は、6時起床。朝勉で↓を読んでいましたが、簡潔で非専門医にとってはよみやすいですね。


急性・慢性心不全診療ガイドラインかかりつけ医向けガイダンス

急性・慢性心不全診療ガイドラインかかりつけ医向けガイダンス

  • 出版社/メーカー: ライフサイエンス出版
  • 発売日: 2019/03/30
  • メディア: 単行本

・そして礼服を着て出勤、病棟よって午前中外来。午後回診。16時に早引きしていったん帰宅してJRで岡山(市)へ。岡山駅近くの葬祭場へ先輩Dr.にお通夜に行ってきました。私より10歳年上で、呼吸器科の先輩、上司であり、玉島協同病院の私の前の院長。そして、共に倉敷公害裁判を闘った同志でした。そのDr.が公害関係の話の時に言われたことが本日の標題。公健法とは、公害健康被害補償法の略。その説明は↓






・過去倉敷市水島地区は水島コンビナートによる大気汚染のため公害患者さん(気管支喘息やCOPD)が多発しました。患者さんは、疾病をもっていても生活のため働かないといけないし、入院は費用の面でも収入の面でもそう簡単にできるようなものではありませんでした。ヒーヒー、ゼーゼーいいながらも働かないといけなかったわけです。しかし、公健法で公害患者として認定されると治療費と障害等級に応じた補償費がでるので、すくなくとも入院費のことは心配せずに入院でき、生活も一定ムリをしなくてもよくなりました。そのような条件が整ったので、患者さん達の症状も一定よくなったということです。薬だけで症状がよくなるのではなく、社会制度で症状がよくなったと言うことです。エビデンスはあるのかというご批判があるかも知れませんが、それが現場で実際に公害に苦しむ患者さんを診ていた医師の実感だと思います。(裁判に提出された公害患者さんの陳述書をよむとよく分かります)そして、社会疫学を勉強している今でも、やっぱりそうやなと思うのでした。

・お通夜の時先輩Dr.の顔を見て、かなりやつれてこられてビックリしました。斎場からの帰り道、ちょっぴり涙がこぼれました。

・帰宅は19時前。ごはん食べて、このブログを書いております。あとちょっと勉強して、お風呂入って、アルコールをちびちび飲みたいと思います。

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単独左上大静脈遺残もしくは右上大静脈欠損を伴う左上大静脈遺残/勉強会参加できず残念

血管内にカテーテル治療が頻繁に行われてくると、血管の解剖学的破格で往生することも増えてくるのでしょう。↓のようなレポートがありました。


Isolated Persistent Left Superior Vena Cava
Pok-Tin Tang, Kenneth Chan
 
N Engl J Med 2022; 386:879 March 3, 2022
・通常の上大静脈があって左上大静脈遺残があるのは、まだまれのようですが、通常の上大静脈が欠損して左上大静脈遺残があるのは激レアみたいです。The venous anomaly of a persistent left superior vena cava (PLSVC) affects 0.3%–0.5% of the general population. PLSVC with absent right superior vena cava, also termed as “isolated PLSVC,” is an extremely rare venous anomaly.と↓の文献に書かれていました。
 Isolated Persistent Left Superior Vena Cava: A Case Report and its Clinical Implications
  Ann Card Anaesth. 2017 Jan-Mar; 20(1): 104–107.
・で、その激レアの画像がNEJMに載っていました↓
Isolated Persistent Left Superior Vena Cava
 
Pok-Tin Tang, Kenneth Chan
 
N Engl J Med 2022; 386:879 March 3, 2022
・ところで、単独左上大静脈遺残ということばは、あまり使われないようで医中誌でしらbても1件のみでした。一般には右上大静脈欠損を伴う(or 合併した)左上大静脈遺残という言い方が一般的みたいです。(ただ、「欠損を伴う」という言い方に違和感を感じるのは私だけ?)
・中心静脈カテーテルが変な位置にあった場合、こういう疾患もあたまにうかべないといけませんね。
以下日記
・本日3/3(木)は、5時43分に自然に目が覚めました。身支度、朝食を早めに取り7時20分に玉島へ。1時間弱回診をして水島へ。午前中産業医学科外来。午後も水島で手話通訳者さんの頸肩腕障害2次健診。16時過ぎ玉島へ戻って、回診、書類処理。18時からZOOMで社会疫学の学習会だったのですが、帰宅が遅くなり参加できず。残念。ネコたちに餌やり、お風呂入って夕食。英文雑誌に投稿した論文のlicenceについての手続きをおこない、別刷りを購入しようと思ったのですが、何回ネット上のサイトを操作してもうまくいかず、諦めました。で、ちょっと勉強してこのブログを書いております。これからちょっとだけ英語のニュース聞いて寝ます。

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ケトプロフェンテープで血管性浮腫/ショックなe-mail

以前も書いたと思いますが、シップでも気管支喘息発作が起こることがあります。しかし、血管浮腫がおこるというレポートはなかったみたいです。その最初のレポートが↓


Angioedema of the Eyelids Induced by a Ketoprofen Adhesive Patch
Shizuka Shinohara, Shun Morizumi, Kenya Sumitomo, Tsutomu Shinohara
・血管浮腫angioedemaとは『医学書院医学大辞典第2版』では↓(血管性浮腫⇒血管神経浮腫)
 血管神経性浮腫angioneurotic edema
[同義語]血管性浮腫 angioedema,クインケ浮腫 Quincke edema,巨大蕁麻疹 giant urticaria
真皮深層,皮下組織,粘膜下組織に生じる発作性,限局性の浮腫である。眼瞼,口唇,咽・喉頭,四肢に生じやすい。特発性と補体第一成分阻害因子(C1 inhibitor;C1 INH)の減少または機能不全によるものがある。特発性のものは肥満細胞の脱顆粒により生じ,しばしば他の蕁麻疹に合併する。C1 INHの異常によるものでは,補体第一成分の持続性活性化とキニン-カリクレイン系の活性化などにより症状が出現する。遺伝性のC1 INHの異常によるものを遺伝性血管神経浮腫(HANE)あるいは遺伝性血管浮腫(HAE)と呼ぶ。特発性のものは通常の蕁麻疹に準じた治療が行われる。HANEの急性発作時には必要に応じて気道確保,C1 INHの静脈注射。非発作時にはダナゾールの予防投与が有効である。
・希に血管性浮腫の患者さんを診ることがありますが、外用薬もきちんとチェック、ですね。
以下日記
・本日3/2(水)は自然と5時33分に目が覚めました。布団の中でブルーバックスの↓を6時くらいまで読んでから、寝床を離れました。
それから心不全の勉強をしてから出勤。ちょっと病棟よってから午前外来です。午後は回診、発熱外来、カンファレンス、夜間診療でした。ずーと、業務がつんでいて疲れました。帰宅は19時1分前。ネコたちに餌をやりにいって、入浴、夕食。素敵な女性からいただいたちょんまげビールを2本飲んでしまいました。1本だけにしようとおもっていたのですが、スーッと飲めるので、つい2本。そのごe-mailをチェックしていたら先輩医師の訃報がとどいて、ショックを受けております。まだ、73歳でした。お通夜にはいこうと思っております。
・その後ちょっとだけ学位審査の準備をして、このブログを書いております。何か、ちからが抜けたので、サッサと寝ます。

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私だけ?dagger signよう分かりません/すでにお疲れモード

強直性脊椎炎という疾患があります。その説明が↓


難病情報センターのサイト



・で、その疾患に特徴的なレントゲン像としてdagger signというのがあるそうです。↓のようなレポートがありました。


Dagger Sign in Ankylosing Spondylitis


Tomoyuki Mukai, Yoshitaka Morita


Intern Med 61: 765, 2022




・daggerといったら短剣、短刀、あいくちのことですが、研究者ならよく表の注釈に使う†印を思う浮かべるでしょうね。ところで、このレポートの写真や↓のサイトの写真を見てもこれがダガーということが今一ぴんと来ません。棘上靱帯と棘間靱帯の骨化と言うことですが、この画像は、短剣がいくつもかさなっているということでしょうか?私には、短剣には見えないのですが...


短剣の写真も載っているサイト↓




Bamboo spine – X-ray findings of ankylosing spondylitis revisited





Dagger Sign




・まあ、短剣にみえるか見えないかはおいておいて、特徴的な画像ですから診断には役立つでしょうね。でも、こういう変化が起こる前に診断しないといけないのでしょうが...


以下日記

・本日3/1(火)は、6時半起床。朝勉せず出勤。病棟回って午前外来。午後はささっと回診を済ませて早く帰宅してZOOMで大学院のcritical appraisal:CAに参加しようと思ったのですが、新入院の患者さんはあるは、入院中の患者さんが悪化するはで、結局CAには間に合わず18時過ぎに帰宅。ネコたちに餌やって入浴、夕食。その後学位審査のための発表の準備と英文誌に投稿した原稿の手続き。そして、このブログを書いております。今日病院出るときすごく疲れて2月中旬に体がしんどかったのと似たような感じでした。これ以上悪化しないことを願います。








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