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血管内治療の合併症/劇の演出っておもしろいですね

最近の医学の進歩は著しく、なかなかついていけません。外科的な「手術」も胸腔鏡や腹腔鏡といった内視鏡の手術、またカテーテルによる血管内治療なんかすごいですね。しかし、光あるところに影がある。合併症も忘れてはいけませんね。NEJMのIMAGES IN CLINICAL MEDICINEに↓のようなレポートがありました。


Cholesterol Embolization Syndrome after Carotid-Artery Stenting
Wei Wang, Jifu Cai
N Engl J Med 2022; 386:1265  March 31, 2022
・治療後すぐにこういう症状がでたので、こりゃー塞栓症だなと思うわけですが、Livedo reticularis is one of the most common skin manifestations of the syndromeということは知りませんでした。
cf. 網状皮斑
モウジョウヒハン
[ラ]livedo reticularis
[同義語]細網状皮膚 ラcutis reticularis,リベド livedo
皮膚の末梢循環障害による一症状で,紫紅色の網状の斑をみる。両側下肢に好発するが,時に上肢,体幹にもみられる。臨床症状から①大理石様皮膚,②細網状皮斑,③樹枝状皮斑の3つに分けられる。大理石様皮膚は小児や若い女性にしばしばみられ,冷たい外気に触れた際に生じ,暖めると消退する一過性の網の目状紅斑で,生理的現象といえる。細網状皮斑と樹枝状皮斑は持続性のもので,血管の器質的変化によりみられ,血管炎,膠原病,代謝性疾患,循環器疾患などの動脈壁の病変,血管の閉塞性変化などにより出現するが,基礎疾患の認められない場合もある。潰瘍を来すこともあり,全身症状との関連に注目しながら皮膚の小動脈の変化を検索する。なお,先天性にみられるものに先天性血管拡張性大理石様皮斑(ラcutis marmorata telangiectatica congenita)がある。これは網の目状紅斑と細小血管拡張があり,種々の奇形を合併する疾患である。また,抗リン脂質抗体症候群では静脈血栓症,動脈血栓症,習慣流産,血小板減などがみられ,動脈血栓による網状皮斑や皮膚潰瘍を伴う。さらに,潰瘍を伴う網状皮斑があり,血管炎や血漿蛋白異常,夏季潰瘍,リベド血管炎などの鑑別が必要である。
以下日記
・本日4/3(日)は、比較的ゆっくりと6時44分起床。午前中は、因果推論の勉強と研修医への講義の準備をしておりました。午後からは配偶者と玉島文化センターへいって前進座の「くずーい、屑屋でござい」を観ました。元ネタは落語の「井戸の茶碗」であり、それをモディファイされておりましたが、落語を劇にするとこういう感じになるのねと思いました。いろいろ演出の仕方はあるでしょうが。
・その後結構早いのですが、玉島のスシローへいって夕食。17時半前に帰宅し、30分ウォーキングした後週末恒例の草抜き、1時間くらい。その後お風呂入って調べ物したり、文書書いたりして今(21時過ぎ)に至る。本日は「サンタ ビー」という麦酒1本のんで、現在キャンティをちびちび飲んでおります。あとちょっと調べ物をして、22時台には寝たいと思います。

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