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再発深部静脈血栓症

11/23(水)のブログの記事アップ以来消息を絶っておりましたが、11/24(木)に左下肢深部静脈血栓症を発症し11/28(月)まで自分の勤める病院に入院しておりました.下肢の血栓が肺にとばないように安静が目的です.もちろん抗凝固薬も使っております.

・もうちょっと詳しく書きますと11/23(水)は、多分8時間くらいは座って肺癌読影についての講義のためのパワーポイントを作っておりました.翌日11/24朝、左下腿に違和感ありみてみると見事に腫脹しておりました.多分血栓ができたなと思いましたが、午前中は水島で産業医学科外来、午後から玉島で診てもらおうと思っておりました.たまたま私の外来の予約人数が少なく、かつ、キャンセルも出たので時間が空き、ちょうど血管専門の外科の先生が外来されていたのでみたいただきました.血液検査とエコーで左下肢深部静脈血栓症と確定診断.できたての血栓で肺にとぶかもしれないので、できるだけ動かないようにと言うことで玉島の病院のベッドもあいていることだし、入院となりました.(自分で水島から玉島まで運転するのは危険なので、車は水島へ置いて玉島から医局事務さんにむかえに来てもらいました)入院後はひたすら安静.動くのはトイレと洗面のみ.脚をたらすと痛いので端座位になるのも辛いので、食事はベッドをギャッジアップし、脚は伸ばしてオーバテーブルをベッドの上にもってきて食事.まるで、ブルジョアジーの朝食気分.

・入院中TVはほとんど観ず、内科学会の講演会のアーカイブの視聴、kindleで読書、夜はAmazon Primeをみておりました.

・11/28(月)午前中に外科医の先生に採血とエコーをしてもらいよくなってきていると言うことで退院.11/29(火)より仕事に復帰しております.なので、本日は復帰DAY2です.しかーし、かなり下肢が痛い.跛行しております.痛み止めもちょっと服用.これで杖をついたらドクター・ハウスです.(どれだけの人が知っているかな)で、パロディーでドクター・ホームとでも名乗りましょうか.昨日は、帰宅したら本当に下肢がパンパンになっておりました.本日はすこし学習したのでできるだけ脚を上げているようにしました.外来時足台をおいてできるだけ脚をたらさないようにしました)それ以外で座るときも可能な限り脚をあげるようにしました.なので、本日は昨日よりは下腿の腫れはましですが、まあ、結構腫れております.

・幸いなことに入院患者さんの病状は落ち着いていたこと.(他のDr.達がカバーしてくださり感謝)逆に辛かったのは、メッチャ書類がたまっていることでした.できれば、もう少し休んでいたかったのですが、医師数がすくなのでそういうわけも行かず.ゆっくり休めるのは、肺梗塞をおこしたときでしょうかね.(永遠にやすめたりして)まあ、あと二日頑張ればなんとかなるか.(頑張るということばは嫌いで、極力使わないようにしているのですが、今は頑張るしかありません)

・ちょっと思いついたブラック・ジョーク:抗凝固剤のんでいるので、気楽に胃潰瘍にもなれない、ナンチャッテ.

・以上近況報告でした.

・私を哀れに思う方がいれば、医師をご紹介ください.医師の方は、パートでも、半日でも、宿直だけでもよいから当院で働いてください・・・心の叫びでした.


cf.  肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断,治療,予防に関するガイドライン

(2017年改訂版)

 

日本循環器学会  日本医学放射線学会  日本胸部外科学会  日本血管外科学会

日本血栓止血学会  日本呼吸器学会  日本静脈学会  日本心臓血管外科学会

日本心臓病学会  日本肺高血圧・肺循環学会





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ホーグランド徴候って知ってます?私はしらなかった/腰痛で憂鬱

ホーグランド徴候とは、『ステッドマン医学大辞典改定第6版』によると「伝染性単球増加症の場合の眼瞼の浮腫」と説明がありました。『医学書院医学大辞典第2版』と『南山堂医学大辞典第20版』には載っていませんでした.『新臨床内科学 第10版』の「伝染性単核球症」の項、朝倉書店の『内科学 第12版』の「伝染性単核球症(感染性単核球増加症)」の項にも載っておりませんでした.なので、私が知らない(忘れた?)でも、仕方ありません.(←ホンマイカイ)で、↓のようなレポートがありました.


Hoagland sign in infectious mononucleosis
 
Otsuki T, et al. BMJ Case Rep 2022;15:e252839. doi:10.1136/bcr-2022-252839
・本文で、両眼瞼浮腫の鑑別疾患がいろいろのべられています↓
Differential diseases of bilateral eyelid swelling are diverse and include angioedema, contact dermatitis, orbital cellulitis, hepatitis B, trichinosis, trypanosomiasis, systemic lupus erythematosus, dermatomyositis, adult Still’s disease, Kawasaki disease, malignant lymphoma, drugs, as well as COVID-19 infection and postvaccination
・ところで眼瞼浮腫の特徴がS-shapedと書かれていますが、どこがS状なのか私には分かりません.こういうことはよく経験するので、わかりやすくいらすと書いたり「補助線」を描いてほしいものです.↓はこの論文の引用文献で、顔全体の写真がのっていますが、どこかS状かわたしには分かりません.ただ、目の上の外側に浮腫が著明なのがちょっと変わっているなとは思いましたが...
以下日記
・昨日11/22(火)は6時26分起床.午前外来、午後回診、帰宅は19時前.帰宅後のroutineをして20時半から22時45分までZOOMで因果推論の勉強会.とても勉強になりますが、さすがに夜遅くなると疲れますね.アルコールはのまずに寝ました.
・本日11/23(水)は5時半起床.7時40分頃から11時まで病院へ行って重症の患者さんを観るとのと検診の所見付けをして11時30分帰宅.それから昼食とお昼寝を挟んでずーーーーっと肺癌の勉強.先ほど夕食終え、麦酒飲んだ後日本酒の桂月 吟之夢 純米大吟醸 50というものを飲んでおります.日本酒をrice wineと訳して妥当だと思うのもです.(昔は、あまりおいしい日本酒を飲んだ経験がなかったので、なんでrice wineやねんと思っておりました).
現在iTuneでユーミンの曲を聞いております.これからちょっとたまっている資料を見てから寝ます.
・それにしても、腰痛がつらい.1週間くらい前からでしょうか「持病の癪が」ではなく、腰痛が悪化.外来中痛みがひどくなってきて痛み止めをしばしば飲むようになりました.また、普段はエレベーターを使うことはほとんど無いのですが、今日は病院で使ってしまいました.今もちょっと痛いですね.慢性疼痛が生産性をおとすということは頸椎椎間板ヘルニアで思いっきり実感しましたが、再び実感しております.「誰か助けて、赤いハイヒール」(で踏んづけて←チガウカーッ!)


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臥位と座位で聴力が変わる/What Ifで脳がメッチャ疲れた

標題のようなことがあるんですねぇ.↓のようなレポートがありました.

 
仰臥位で聴力が改善した外リンパ瘻の 1 例
中野 貴史, 久保 和彦, 吉田 崇正, 小出 彩佳, 中川 尚志
 耳鼻と臨床/67 巻 (2021) 6 号




【抄録】
仰臥位で聴力が改善した外リンパ瘻の 1 例を経験した。症例は 54 歳女性で、初診 1 年前、飛行機搭乗時に右耳でポンと音がして右聴力低下を自覚した。初診 2 週間前、上を向いたときに動揺性めまいが出現した。脳神経内科で良性発作性頭位めまい症かメニエール病といわれるも改善なく、千鳥橋病院耳鼻咽喉科紹介受診となった。初診時、聴力は右 30.0 dB、左 15.0 dB、頭位によらず右向き眼振を認めた。瘻孔症状検査は右ではっきりとしなかった。さらに、仰臥位聴力検査にて、坐位で右 31.7 dB が仰臥位で 15.0 dB と改善したことから、右外リンパ瘻と判断した。安静入院ではめまいの改善がなかったため、初診 1 カ月後に右内耳窓閉鎖術施行したところ、正円窓から外リンパ液の漏出を認めた。術後にめまいは消失した。瘻孔症状検査陽性は外リンパ瘻を示唆するが、特異的検査ではない。坐位と仰臥位で聴力を比較することはどの耳鼻咽喉科でも可能であり、外リンパ瘻を検出する簡便な方法といえる。
・読んでみて「へーっ」としか言いようがないのですが、耳鼻科の中でこのような検査を行っている割合はどれくらいの者なのでしょうね?めまいで内科を受診された人に寝たときと座ったときで聞こえ方が違うか訊いてみましょう.
以下日記
・本日11/20(日)は、6時52分起床.8時くらいから10時過ぎまで、"Causal Inference: What If"を訳しながら読んでおりました.↓ 脳がメッチャ疲れました.
・その後は、食器洗ったり机の上の片付けしたりしておりました.15時に家を出て、15時半から18時まで玉島文化センターで劇団民藝の「泰山木の木の下で」を観ました.はじめて日色ともゑさんをみましたが、小柄な人だったんですね.被曝した人達の不安とうのが、具体的にほんの少し分かったような気がしますが、何故、泰山木なのかがよく分かりませんでした.それは、さておき背景の色がきれいでした.
・その後スシローで夕食摂って、事務作業して、入浴.で、現在真庭市の地ビール「はんざきエール」を飲んでこのブログ書いております.このビンのラベルにかかれていますが、「山椒のみ」を加えたライトなエールです」.お昼に飲むのに適しているような...で、これから日本酒の桂月秋上がりというのをいただきます.で、少なくとも23時前には寝たいと思います.

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眼球鉄(錆)症/患者さんがおちついていてホッ

今週のNEJMのIMAGES IN CLINICAL MEDICINEに↓のようなレポートがありました.


 Iron Deposition from a Retained Intraocular Foreign Body
Kawtar Bouirig, Ouafae Cherkaoui
N Engl J Med 2022; 387:e49
・ocular siderosisとは『南山堂医学大辞典第20版』によると↓
眼球鉄症
ocular siderosis
ラテン語:siderosis bulbi
同:眼球鉄錆症 ocular siderosis, 眼球鉄沈着症 ocular siderosis
眼球に鉄性の異物が飛入し長期にわたって眼球内に残留した場合、眼内上皮組織、特に水晶体上皮および網膜に鉄が沈着する.鉄イオンは沈着部位の酵素系を阻害し、上皮組織の細胞死をきたす.臨床的には水晶体前嚢下に放射状の茶褐色の沈着を伴う前嚢白内障、虹彩上皮の赤褐色の色素沈着(欧米人で目立ちやすい)、隅角線維柱帯への沈着に伴う続発緑内障、網膜電図(ERG)のb波の著明な進行性の減衰を伴う色素性網膜症ががみられる.
・これは、労働関連疾患ではないかとおもって、手元にある職業・環境医学のテキストを4冊ばかりみてみましたが、少なくとも索引には載っていませんでした.PubMedでささっと検索してみたら↓のような論文がありました.やっぱり労働関連と行って良いでしょうね.
Ocular Trauma Score in Siderosis Bulbi With Retained Intraocular Foreign Body
Lili Zhu, et al. 
 Medicine (Baltimore). 2015 Sep; 94(39): e1533.
Published online 2015 Oct 2. doi: 10.1097/MD.0000000000001533
・この論文のRESULTS の中に、
The majority of siderosis bulbi with a history of trauma (18/20, 90.0%) were due to occupational injuries.
と書かれておりました.で、その内訳が↓
An external file that holds a picture, illustration, etc.
Object name is medi-94-e1533-g002.jpg
・環境・職業医学の教科書にもかいておいて欲しいですね.
以下日記
・本日11/19(土)はいったん6時に目が覚めましたが、二度寝してしまい6時50分起床.朝食とって病院へ.8時過ぎから13時半まで病院で「仕事」していました.気になっていた重症患者のお二人は落ち着いておられました.2時間以上かけて岡山県下の手話通訳者さんの頸肩腕障害の健診の問診票の判定(約100名)をしておりました.12時までには終わると思っていましたが、予想外に時間がかかりました.13時20分頃病院を出て帰り道の金光町の「ふるいち」で天ぷらぶっかけうどんを食べて帰りました.帰宅し17時前まで肺癌の画像診断の講義の準備.それから1時間くらいネコたちに餌やりに行ったついでにWalking. 帰って入浴、夕食(お好み焼き)、アルコールをいただきました.で、ちょっと勉強してこのブログを書いております.これからたまっている資料類を処理していきます.

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全然鑑別診断が思いつかない胸部レントゲン写真の鑑別/上と下から漏れるお年頃

こんな写真を見せられても、全然鑑別診断がうかばないわというものがNEJMのIMAGES IN CLINICAL MEDICINEにありました.病歴を聴けば思いつくかも知れませんが...


Mercury Poisoning
Yunying Feng, Fengdan Wang
 N Engl J Med 2022; 387:1888
・患者さんは股部白癬(頑癬)を治そうとして民間療法として水銀を注射していたんですね.最初に鑑別診断が思いつかないと書きましたが、職業・環境疾患として中毒というのがあると考えれば、鑑別診断がうかぶかしら...
あっという間に以下日記
・最近お疲れモードでなかなかブログがアップできていませんでした.過去を振り返ります.
・11/14(月)は午前中は"Causal Inference: What If"を読んでいました.午後から出勤し、回診、夜間診療で帰宅は20時.その後1時間以上掛けて年末調整の書類を書きました.別に収入がいろいろあって、生命保険も多数入っているわけではなく、単に書き方が分からなかったというもの.いつも感心するのは、ようこんなわけの分からん書類を日本国民が書くことができていると言うことです.
・11/15(火)は寝過ごしてしまい、ダッシュで身支度して出勤.午前外来、午後さっと病棟よって15時過ぎに帰宅.大学院のCritical Appraisalに参加.その後ネコたちに自転車で餌やりに行って、その後天草公園へ行ってWalking.入浴、夕食後20時半から2時間ZOOMで"Causal Inference: What If"勉強会.
・11/16(水)6時ちょっと前に起きて「計量社会科学」の本読んで出勤.午前外来、午後回診とカンファレンス、夜間診療.その後岡山県の手話通訳者さん達の頸肩腕障害健診の問診票判定.19時半から21時まで玉南医懇(玉島南部医療懇話会の略かな?)帰宅は21時半過ぎ.
・11/17(木)はまた寝過ごし、ダッシュで出勤.午前外来、午後回診とその合間に産業医面談、認知症のチーム会議.帰宅は18時14分.ルーチンをおこない、21時30分から21時までソーシャルキャピタル研究会に参加というか視聴. 
・本日11/18(金)は、寝過ごして6時半起床.朝勉せず出勤.午前外来.区切りがついたのは14時.それから短期面談後昼食.14時半からミニカンファレンス.その後ひたすら回診.帰宅は19時前でした.ネコたちに餌やりにいって入浴、夕食.久々にアルコールをいただきました.
・今日外来診察室で事務作業をしているとき頭で思っていることを無意識のうちに声に出していたら、看護師さんに考えが漏れてますよといわれ、年取るともれてしまいますよねとも言われました.それに対して上から(口から)も下からももれてしまいますと答えておきました.いつも自分のことを外来の看護師端達に要支援医師と言っていましたが、下の世話が必要なら、もう要介護医師になりなすねぇ.

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FYMI:静脈血栓塞栓症に対する抗凝固療法/16日間の禁酒終了

今やDOACは日常診療できちんと使いこなせないといけませんね。しかし、なかなか使いわけが難しい。↓のような総説がありましたので皆様とシェア。


静脈血栓塞栓症に対する抗凝固療法
—DOACとくに経口直接Xa阻害薬について—
佐戸川弘之,横山 斉,高瀬 信弥,若松 大樹
静脈学2022; 33(1): 7–14
【抄録】 

日本では2004年に静脈血栓塞栓症(VTE)の診断,治療,予防のガイドラインが発表されたが,その後の改定とともに治療体系が大きく変化してきた.現在の治療では抗凝固療法が基本であり,とくに直接経口抗凝固薬(DOAC),なかでもVTEに適応のある経口直接Xa阻害薬が主流となってきている.直接Xa阻害薬であるエドキサバン,リバーロキサバン,アピキサバンは発現が早い,固定量の投与でよい,モニターが不要,P糖タンパク,代謝酵素CYP450に影響を受ける,などの特徴を有する.3剤で使用法に若干違いがあり,エドキサバンでは減量基準がある.DOAC服用時は凝固因子検査に影響を及ぼす影響があり,日常診療時のモニターにはプロトロンビン時間が有用である.DOACは,がん関連静脈血栓症では消化管や泌尿器系において出血性事象に注意すべきで,抗リン脂質抗体症候群には推奨せず,超肥満例には注意が必要である.DOACの特徴を認識し,症例ごとの損益を評価し治療する必要がある.

 

・本文読んでいて「あれっ」と思ったのは、カルシウム拮抗剤と同様にグレープフルーツに気をつけないといけないということですね.添付文書に注意書きがないのは問題ですね.

・ところで、以前グレープフルーツと高血圧の薬について書いたとき、グレープフルーツだけが問題ではなく、多くの柑橘類に注意が必要とかきました.(と思う)どのような柑橘類に注意すべきか?DOACから離れますが↓のようなサイトがありましたのでご覧ください.

 

 

心臓病の薬と食べ物の関係、知らない間に影響する食べ物を食べてませんか?あなたの命を守るために食べ物と薬の関係を知ろう

 

https://shigyo-medical.com/hypertension/sougosayou/

 

 

久々の以下日記

・大分ブログがとんでおりました.過去を振り返ります.(ほとんど忘れているけど)

・11/8(火)は遅起きで、6時半起床.午前外来、午後ささっと回診を済ませて、なんとか15時前に帰宅.1時間大学院のCA: critical appraisalに参加.その後ネコたちに餌をやりにいった足でwalking、2,3km.お風呂入って、夕食とって20時半から22時半までZOOMで"Causal Inference: What If"の勉強会.指導してくださる先生の「証明」にうっとり.

・11/9(水)は6時起床.朝勉少しして出勤.午前外来、午後回診とカンファレンス、ショートの夜間診療で帰宅は19時13分.夕食摂って20時から1時間Antaaからお誘いのあったWebinar視聴.「影の意思決定者を意識しろ!診療、マネジメント、プライベートまで幅広く活用できるスキルを紹介します」というものでしたが、まあ、大体はわかっていることでした.多分視聴しているのは若手・中堅どころのDr.でしょう、「こんな観点ありませんでした」「はじめて知りました」というような感想が多かったように思います.ああ、若手は、まだこういうことはわかっていなんだ、というようなことが勉強になりましたね.

・11/10(木)は6時半起床.午前は水島で産業医学科外来、午後玉島へ戻って仕事.何の会議も産業医面談も入っていなかったので18時頃病院出て帰宅途中に天草公園(熊本県ではない)にいおって2kmウォーキングして帰宅.あとはいつものルーチンワーク(ネコたちに餌やって、お風呂入って夕食)後、研修医への講義準備.

・11/11(金)は6時19分起床.一瞬朝勉して出勤.午前外来、午後回診、インフルエンザワクチン接種(15名)、研修医へ医療安全のレクチャー.その後患者さん診て、書類処理して18時33分帰宅でした.16日間禁酒をしていましたが、ついに久々にアルコールをいただきました.

・11/12(土)5時30分起床.せん妄について勉強した後病院へ行って8時前から10時過ぎまで重症の患者さん診て、書類を処理していました.10時40分帰宅し13時半まで"Causal Inference: What If"読んでいました.その後昼食のため丸亀製麺へ.その後天満屋ハピータウンによってお菓子、お酒のつまみになる鶏の燻製等買って、市役所へ資源ゴミ出して、天草公園で2kmウォーキングして15時半過ぎに帰宅です.その後はたまっている資料見たり、調べ物したり、ネコたちに餌やったりして、21時近くに夕食.本日もアルコールをいただいております.やっぱりアルコール飲むと太りますね.

 


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管理レベルの患者参画/なんせ、眠い

熱心な読者なら覚えておいででしょうが、医療は患者・家族と医療者の共同の営み、パートナーシップであり、狭い個別の診療のレベルから、病院の運営・経営、患者・医療安全、職員の育成、研究、社会制度すべてに貫かれる者だと私が言っていたことを.で、それが世迷い言ではない話.世界的な潮流です↓


海外論文紹介
管理レベルの患者参画:スウェーデンの地域がんセンターにおける患者・家族諮問委員会の効果
小松 康宏
 医療の質・安全学会誌/17 巻 (2022) 1 号




・↑の最初に、「患者参加型医療,すなわち医療への患者参加は今や国際的な潮流である.患者が医療に参加することは,「自分たちに関係することは自分たちの意見も反映させてほしい」という倫理的な要請に応えるだけでなく,医療の質と安全を向上させ,医療資源の適正利用につながると考えられている.」と書かれています.まさに、私が長年言ってきたことです.(言ってるだけで、論文にしてないのがいかん)で、紹介されている論文が↓


Patient And Family Engagement: A Framework For Understanding The Elements And Developing Interventions And Policies
Kristin L. Carman, Pam Dardess, Maureen Maurer, Shoshanna Sofaer, Karen Adams, Christine Bechtel, and Jennifer Sweeney
HEALTH AFFAIRSVOL. 32, NO. 2: NEW ERA OF PATIENT ENGAGEMENT




【Abstract】
Patient and family engagement offers a promising pathway toward better-quality health care, more-efficient care, and improved population health. Since definitions of patient engagement and conceptions of how it works vary, we propose a framework. We first present the forms engagement can take, ranging from consultation to partnership. We discuss the levels at which patient engagement can occur across the health care system, from the direct care setting to incorporating patient engagement into organizational design, governance, and policy making. We also discuss the factors that influence whether and to what extent engagement occurs. We explore the implications of our multidimensional framework for the development of interventions and policies that support patient and family engagement, and we offer a research agenda to investigate how such engagement leads to improved outcomes.
Patient and family engagement: a survey of US hospital practices
Jeph Herrin, Kathleen G Harris, Kevin Kenward, Stephen Hines, Maulik S Joshi, Dominick L Frosch
【Abstract】
Background Patient and family engagement (PFE) in healthcare is an important element of the transforming healthcare system; however, the prevalence of various PFE practices in the USA is not known.
Objective We report on a survey of hospitals in the USA regarding their PFE practices during 2013–2014.
Results The response rate was 42%, with 1457 acute care hospitals completing the survey. We constructed 25 items to summarise the responses regarding key practices, which fell into three broad categories: (1) organisational practices, (2) bedside practices and (3) access to information and shared decision-making. We found a wide range of scores across hospitals. Selected findings include: 86% of hospitals had a policy for unrestricted visitor access in at least some units; 68% encouraged patients/families to participate in shift-change reports; 67% had formal policies for disclosing and apologising for errors; and 38% had a patient and family advisory council. The most commonly reported barrier to increased PFE was ‘competing organisational priorities’.
Summary Our findings indicate that there is a large variation in hospital implementation of PFE practices, with competing organisational priorities being the most commonly identified barrier to adoption.
・実は、英語の論文はまだ読んでいないので、これから読みます.ちなみに両方ともfreeです.
以下日記
・本日11/7(月)は、6時起床.午前中は主に"Causal Inference: What If"を訳しておりました.午後から出勤し、回診、夜間診療でした.夜間診療は結構?繁盛してお二人様入院です.帰宅は20時半前.いつものようにネコたちに餌をやってきてから入浴、夕食.録画の『孤独のグルメ』を観ておりました.その後このブログを書いております.今、とても眠い.読みかけの文献を読み終えたかったのですが、明日朝早く起きて(できるか?)読むことにします.これから、歯磨きしてサッサと寝ます.

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FYMI: 新型コロナウイルス感染症による嗅覚障害の基礎的背景と臨床像/久々の草刈り、禁酒はつづいています

J-STAGEをみていたら↓のような総説がありました.みなさまとシェア.



新型コロナウイルス感染症による嗅覚障害の基礎的背景と臨床像
上羽 瑠美
 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報/125 巻 (2022) 10 号
【抄録】
 新型コロナウイルス (SARS-CoV-2) による新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) は, 2019年末に始まり, 世界中で大流行となった. COVID-19 の臨床症状はさまざまだが, 特にほかのウイルス感染症と比較して感覚器障害 (嗅覚障害・味覚障害) の頻度が高いことが特徴である.
 新型コロナウイルス感染のためにはホスト側の ACE2 や NRP1 といった受容体の存在や, TMPRSS2 や Furin といったプロテアーゼの存在が重要である. COVID-19 による嗅覚障害では, 気導性嗅覚障害, 嗅神経性嗅覚障害, 中枢性嗅覚障害の全てが生じ得る.多くの場合, 発症から2週間以内に改善するが, 半年以上経過しても症状が改善せず遷延する場合がある. 治療法はまだ確立されていないが, 症状が数週間続く場合には, ステロイド鼻噴霧や嗅覚刺激療法が適応となる.
 本稿ではまず新型コロナウイルス感染の機序について説明し, 次いで COVID-19 による嗅覚障害の機序について解説する. 最後に, COVID-19 による嗅覚障害の臨床像や治療法について述べる.
・本文中、嗅覚障害、味覚障害の合併の割合やどれくらい持続するかがかかれており、参考になりました.
あっという間に以下日記
・11/4(金)は6時起床.朝勉(地域包括ケア)少しだけして出勤.午前外来、結構忙しく13時半くらい終了.午後は回診、夕方研修医へDNAR,ACPの講義.帰宅は18時半過ぎ.ネコたちに餌やって入浴、夕食.事務作業.
・昨日11/5(土)は、5時半前起床.『計量社会科学』という本読んで朝食摂って病院へ.7時40分から8時40分くらい病院にいて重症の患者さんをみるのと簡単な書類処理し、帰り公園によって30分弱ウォーキングして9時半帰宅です.11時過ぎまで勉強して11時15分から12時45分までWebinar(社会関係資本入門)視聴.その後はいろいろ事務作業.特に来週からZOOMの勉強会のホストしないといけないのでZOOM自体の勉強とミーティングの設定.お風呂入って夕食とって20時過ぎ友人にZOOMのお試しのため「ミーティング」に参加してもらおうとしましたが、なかなか上手くいかず来週が不安に...22時頃ねました.
・本日11/6(日)は5時前起床.『計量社会科学』読んで、朝食摂って7時40分から8時40分くらいまで町内会役員でちかくのお宮の掃除.帰宅後庭と隣の畑の草刈り(刈り払い機の刃を替えたのでよく切れて気持ちE-)、段ボールの整理等10時すぎまで.汗かいたので入浴.その後ビールを飲みたい衝動を抑え色々掃除や事務作業、勉強.夕方配偶者と医療生協の配り物をしてそのあと金光町の「ふるいち」に夕食.帰って、ネコたちに餌やって19時から大学院の後輩とZOOMでお話.今日はスムースにできました.その後ちょっと勉強してこのブログを書いております.これから眠くなるまでたまっていることをします.で、ねむくなってきたらもう1回入浴したいとおもいますが、そのままねるかも.

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気胸とまちがう胸郭内胸腔外空気貯留/久々に4km以上ウォーキング

巨大なブラと気胸の鑑別というのは教科書に書かれていますが、胸腔外の空気貯留と気胸の鑑別についてかかれてる教科書ってみたことないような.(ただ、忘れているだけ?)↓のようなレポートがありました.


Air Collection in the Intrathoracic Extrapleural Space-like Pneumothorax
Satoshi Hamada, Naoya Tanabe, Toyohiro Hirai
Intern Med 61: 3311-3312, 2022
・本文中にかかれているように、このような状態を単純レントゲンだけで評価して気胸と見誤るとヤバイですね.観血的な処置をするときはCTが必要でしょうね.
あっという間に以下日記.
・本日11/3(木)は5時43分起床.朝食摂って病院へ.7時45分から9時くらいまで病院にいて重症の患者さんを診るとの書類を処理しておりました.帰宅後は明日行うDNARとACPに関する講義の準備.もう何回も講義しているのですが、今回DNARとDNI(Do-Not-Intubate)について、きちんとわけて考えないといけないことに気がつきました.というか、気がついてはいましたが、つめては無かった.誰かに講義しておくときは、もっとつめておかないといけないと反省しました.
・午前中は講義の準備の合間に市の広報の配布.12時新家を出てあるいてJR鴨方駅へ.倉敷駅へ行って、アイビースクエアへ.配偶者と落ち合って「いわ栄」という回転寿司屋さんへいってランチ.その後総社の方へドライブ/買い物.農マル園芸吉備路農園ということろで、結構時間とりました.結構地ビールがあって嬉しかったのですが、購入は自制して3本のみ.車で通ったところは、まだ、紅葉はほとんどしておりませんでした.帰宅は16時過ぎだったかしら.帰宅後は入浴、夕食はさんで講義の準備です.本日アルコール飲みたかったところですが、当面禁酒宣言をしているのでぐっと我慢.明日かあさっては飲むでしょう.これからちょっと読書↓して寝ます.
「自分らしく生きて死ぬ」ことがなぜ、難しいのか 行き詰まる「地域包括ケアシステム」の未来 (光文社新書)

「自分らしく生きて死ぬ」ことがなぜ、難しいのか 行き詰まる「地域包括ケアシステム」の未来 (光文社新書)

  • 野村晋
  • 光文社
  •  2020/03/17
  • 新書
・今日は、公報配布、駅への徒歩、アイビースクエアへの徒歩と4km以上久々にウォーキング.せめて週2回はウォーキングしないとね.

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催淫薬で鉛中毒/脳の霧

職業・環境医学の観点からは、「腹痛を見たら鉛中毒を鑑別診断にいれよ」と言いたいのですが、実際実臨床で鉛中毒は非常に少ないです.しかし、今後増えるかも.↓のようなレポートがありました.


Imported Ayurvedic Medicine and Lead Poisoning
Tomoaki Horiuchi, Kazuyuki Narimatsu, Ryota Hokari
Intern Med 61: 3313, 2022
・ネットで購入したアーユルヴェーダで使われている(?)aphrodisiac=催淫薬の中に鉛がはいっていて鉛中毒になってしまったというお話です.ちなみ『医学英和大辞典』のaphrodisiacの説明は「催淫薬(ギリシャ女神アフロディテAphroditeを崇める祭礼をAphrodisiaといい、ヒポクラテスはこれおを性快楽の意味に用いた)と説明がありました.
・以前もブログで書いたことあるのですが、伝統医学?(何と書けばよいのでしょう)で使われている薬の中に重金属がまじっていて、中毒を起こすことがあります.上のレポートの中にも 
Ayurvedic is a traditional drug native to India. It is mainly derived from plants and may contain lead, mercury, or arsenic.
と書かれております.みなさま、要注意です.
あっという間に以下日記
・本日11/2(水)は6時前起床.久々に朝勉(過敏性肺炎について)を小指頭大行いました.それから出勤.午前外来、午後回診、カンファレンス、夜間診療、その合間と後に2件のご家族との面談・病状説明.いつもならその後も書類の処理をするのですが、つかれてしまって早めの帰宅です.と言っても19時前.ネコたちに餌やってお風呂入って、夕食.そして、このブログを書いております.
・iPhoneが壊れた土曜日頃から何か頭の中にスッキリしない、何か頭が働かない、なにをすればよいんだろうという感覚、頭の中がモヤーッとした感じがしておりました.ひょっとしたらコロナ感染後遺症のbrain fogってこんなかんじなんだろうかなと思いました.本日は大分霧が晴れてきましたが...脳が疲れていたんでしょうかね.
・さて、これから1時間くらい?金曜日に研修医向けに行うACPの講義の準備をしましょう.

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