再発深部静脈血栓症
ホーグランド徴候って知ってます?私はしらなかった/腰痛で憂鬱
臥位と座位で聴力が変わる/What Ifで脳がメッチャ疲れた
眼球鉄(錆)症/患者さんがおちついていてホッ
全然鑑別診断が思いつかない胸部レントゲン写真の鑑別/上と下から漏れるお年頃
FYMI:静脈血栓塞栓症に対する抗凝固療法/16日間の禁酒終了
日本では2004年に静脈血栓塞栓症(VTE)の診断,治療,予防のガイドラインが発表されたが,その後の改定とともに治療体系が大きく変化してきた.現在の治療では抗凝固療法が基本であり,とくに直接経口抗凝固薬(DOAC),なかでもVTEに適応のある経口直接Xa阻害薬が主流となってきている.直接Xa阻害薬であるエドキサバン,リバーロキサバン,アピキサバンは発現が早い,固定量の投与でよい,モニターが不要,P糖タンパク,代謝酵素CYP450に影響を受ける,などの特徴を有する.3剤で使用法に若干違いがあり,エドキサバンでは減量基準がある.DOAC服用時は凝固因子検査に影響を及ぼす影響があり,日常診療時のモニターにはプロトロンビン時間が有用である.DOACは,がん関連静脈血栓症では消化管や泌尿器系において出血性事象に注意すべきで,抗リン脂質抗体症候群には推奨せず,超肥満例には注意が必要である.DOACの特徴を認識し,症例ごとの損益を評価し治療する必要がある.
・本文読んでいて「あれっ」と思ったのは、カルシウム拮抗剤と同様にグレープフルーツに気をつけないといけないということですね.添付文書に注意書きがないのは問題ですね.
・ところで、以前グレープフルーツと高血圧の薬について書いたとき、グレープフルーツだけが問題ではなく、多くの柑橘類に注意が必要とかきました.(と思う)どのような柑橘類に注意すべきか?DOACから離れますが↓のようなサイトがありましたのでご覧ください.
心臓病の薬と食べ物の関係、知らない間に影響する食べ物を食べてませんか?あなたの命を守るために食べ物と薬の関係を知ろう
https://shigyo-medical.com/hypertension/sougosayou/
久々の以下日記
・大分ブログがとんでおりました.過去を振り返ります.(ほとんど忘れているけど)
・11/8(火)は遅起きで、6時半起床.午前外来、午後ささっと回診を済ませて、なんとか15時前に帰宅.1時間大学院のCA: critical appraisalに参加.その後ネコたちに餌をやりにいった足でwalking、2,3km.お風呂入って、夕食とって20時半から22時半までZOOMで"Causal Inference: What If"の勉強会.指導してくださる先生の「証明」にうっとり.
・11/9(水)は6時起床.朝勉少しして出勤.午前外来、午後回診とカンファレンス、ショートの夜間診療で帰宅は19時13分.夕食摂って20時から1時間Antaaからお誘いのあったWebinar視聴.「影の意思決定者を意識しろ!診療、マネジメント、プライベートまで幅広く活用できるスキルを紹介します」というものでしたが、まあ、大体はわかっていることでした.多分視聴しているのは若手・中堅どころのDr.でしょう、「こんな観点ありませんでした」「はじめて知りました」というような感想が多かったように思います.ああ、若手は、まだこういうことはわかっていなんだ、というようなことが勉強になりましたね.
・11/10(木)は6時半起床.午前は水島で産業医学科外来、午後玉島へ戻って仕事.何の会議も産業医面談も入っていなかったので18時頃病院出て帰宅途中に天草公園(熊本県ではない)にいおって2kmウォーキングして帰宅.あとはいつものルーチンワーク(ネコたちに餌やって、お風呂入って夕食)後、研修医への講義準備.
・11/11(金)は6時19分起床.一瞬朝勉して出勤.午前外来、午後回診、インフルエンザワクチン接種(15名)、研修医へ医療安全のレクチャー.その後患者さん診て、書類処理して18時33分帰宅でした.16日間禁酒をしていましたが、ついに久々にアルコールをいただきました.
・11/12(土)5時30分起床.せん妄について勉強した後病院へ行って8時前から10時過ぎまで重症の患者さん診て、書類を処理していました.10時40分帰宅し13時半まで"Causal Inference: What If"読んでいました.その後昼食のため丸亀製麺へ.その後天満屋ハピータウンによってお菓子、お酒のつまみになる鶏の燻製等買って、市役所へ資源ゴミ出して、天草公園で2kmウォーキングして15時半過ぎに帰宅です.その後はたまっている資料見たり、調べ物したり、ネコたちに餌やったりして、21時近くに夕食.本日もアルコールをいただいております.やっぱりアルコール飲むと太りますね.
管理レベルの患者参画/なんせ、眠い
FYMI: 新型コロナウイルス感染症による嗅覚障害の基礎的背景と臨床像/久々の草刈り、禁酒はつづいています
気胸とまちがう胸郭内胸腔外空気貯留/久々に4km以上ウォーキング
「自分らしく生きて死ぬ」ことがなぜ、難しいのか 行き詰まる「地域包括ケアシステム」の未来 (光文社新書)
- 野村晋
- 光文社
- 2020/03/17
- 新書