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臥位と座位で聴力が変わる/What Ifで脳がメッチャ疲れた

標題のようなことがあるんですねぇ.↓のようなレポートがありました.

 
仰臥位で聴力が改善した外リンパ瘻の 1 例
中野 貴史, 久保 和彦, 吉田 崇正, 小出 彩佳, 中川 尚志
 耳鼻と臨床/67 巻 (2021) 6 号




【抄録】
仰臥位で聴力が改善した外リンパ瘻の 1 例を経験した。症例は 54 歳女性で、初診 1 年前、飛行機搭乗時に右耳でポンと音がして右聴力低下を自覚した。初診 2 週間前、上を向いたときに動揺性めまいが出現した。脳神経内科で良性発作性頭位めまい症かメニエール病といわれるも改善なく、千鳥橋病院耳鼻咽喉科紹介受診となった。初診時、聴力は右 30.0 dB、左 15.0 dB、頭位によらず右向き眼振を認めた。瘻孔症状検査は右ではっきりとしなかった。さらに、仰臥位聴力検査にて、坐位で右 31.7 dB が仰臥位で 15.0 dB と改善したことから、右外リンパ瘻と判断した。安静入院ではめまいの改善がなかったため、初診 1 カ月後に右内耳窓閉鎖術施行したところ、正円窓から外リンパ液の漏出を認めた。術後にめまいは消失した。瘻孔症状検査陽性は外リンパ瘻を示唆するが、特異的検査ではない。坐位と仰臥位で聴力を比較することはどの耳鼻咽喉科でも可能であり、外リンパ瘻を検出する簡便な方法といえる。
・読んでみて「へーっ」としか言いようがないのですが、耳鼻科の中でこのような検査を行っている割合はどれくらいの者なのでしょうね?めまいで内科を受診された人に寝たときと座ったときで聞こえ方が違うか訊いてみましょう.
以下日記
・本日11/20(日)は、6時52分起床.8時くらいから10時過ぎまで、"Causal Inference: What If"を訳しながら読んでおりました.↓ 脳がメッチャ疲れました.
・その後は、食器洗ったり机の上の片付けしたりしておりました.15時に家を出て、15時半から18時まで玉島文化センターで劇団民藝の「泰山木の木の下で」を観ました.はじめて日色ともゑさんをみましたが、小柄な人だったんですね.被曝した人達の不安とうのが、具体的にほんの少し分かったような気がしますが、何故、泰山木なのかがよく分かりませんでした.それは、さておき背景の色がきれいでした.
・その後スシローで夕食摂って、事務作業して、入浴.で、現在真庭市の地ビール「はんざきエール」を飲んでこのブログ書いております.このビンのラベルにかかれていますが、「山椒のみ」を加えたライトなエールです」.お昼に飲むのに適しているような...で、これから日本酒の桂月秋上がりというのをいただきます.で、少なくとも23時前には寝たいと思います.

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