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配偶者のおかげで『医師のためのリベラルアーツ』が読めた

読者はリベラルアーツとうい言葉をご存知か?(エラソーに)格闘技の一種かと思われた方、そりゃーマーシャルアーツや。

・今日は↓の本が1日で読めました。若い医師にはお勧めです。(マンガじゃないです)


ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ−感情に触れる医師が働き方改革時代に身につけたい倫理観

ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ−感情に触れる医師が働き方改革時代に身につけたい倫理観

  • 湯浅 正太
  • メジカルビュー社
  • 2022/06/09
・リベラルアーツとはなんでしょうか?ググってみてください。私がググってみたひとつのサイトが↓
リベラルアーツについて知る
・私が中堅と言われていた頃大学卒業したての若いDr.達の指導をしていたのですが、何か基礎というか土台ができていない。医学知識はあっても、もっとひろく社会的な視野が欠けているというか、その時は言葉は知りませんでしたが、リベラルアーツが足りないという漢字をうけていました。日本国憲法や医師法、社会保障、基本的人権とうの知識、コミュニケーション、ひろくいろんな文化的な知識etc.(もちろん自分がそんなにあったわけではありませんが)ただ、そういうことを望む自分が望みすぎかなと思っておりました。でも、医学会にもリベラルアーツという言葉が使われだしてきているようで(以前から使われていたのかも知れませんが、それが広がってきた)よかったと思います。
・上記本を読んだのは、今でも稀に研修医を「指導」するということがあるということと自分の考え方が果たして「正しい」というか、間違っていないか、という「検証」のために読みました。ほととんどこの本にかかれていることと同じ考えで安心しました。(安心するのも危険なんですけどね)
・この本の中に書かれている事にはほとんど同意、同感。ただ、ちょっと足りないなと思うところと、この言葉遣いはどうかなという所はありました。(前者は、組織と自分との関係。組織との関係はすこし書かれてはいましたが、組織が「まちがっていた」場合のことが書かれていません。後者は、「女性らしく、男性らしく」と書かれていましたが、私なら「自分らしく」でいいのではとおもいます。また、以前もかきましたが、「障がい」を個性と言ってしまって良いのかと思います。「障がい」というのも色々種類があって、個性と言ってしまうと本来援助が必要な「障がい」が、援助が受けられなくなる危惧があると思うからです。
・しかし、良い本だと思うので、若いDr.には是非読んでもらいたいな。また、ベテランといわれている医師にも自分を見直すためにも読んでもらった方が良いのではないかと思う次第です。
以下日記
・本日5/21(日)は幸い病院からの連絡も無く(お一人病状が不安定な入院患者さんがいるので)、休めました。6時45分頃に配偶者と車で兵庫県の加西市まで。2時間かかって、道の駅 北はりまエコミュージアムにつきました。配偶者は最近多肉植物に異常にこっておりまして、我が家の庭も多肉ちゃんでいっぱい。で、今日は10時からの『多肉もろもろ市場』で買い物するため私はアッシー(死語?)となっておともしました。なんかようわからんけど整理券が必要みたいで、時間前に並ばないといけないので、エローはやく家をでました。私は、配偶者が買い物をしている間、ほとんどベンチに座って↑の本を読んでおりました。途中気晴らしに市場をみたり、出店のコーヒーを飲んだりしてました。会場で播磨織りでつかわれていたボビンを1コ300円で売っていた(この行事の資金にするそうです)ので、2コ購入しました。(写真はfacebookにのせています)売っているその時の担当の人がちょうど北播はりま田園空間博物館の代表理事の方で、播磨織りについての説明をちょっとうけました。ただ、専門用語が多くて十分理解できませんでした。一度資料館か博物館かそのようなところに行ってみたいと思います。
・配偶者の買い物も終わり12時半頃帰路へ。途中倉敷市中庄の「いわ栄」(配偶者のお気に入りの回転寿司屋さん)によって遅い昼食。その後新倉敷の「満天の湯」でお風呂はいって17時40分頃帰宅です。満天の湯は2回目で、なかなか良いなと思うのですが、あちこち故障箇所があしました。前回来たときよりも故障箇所が増えているような...(前回気づかなかったのかも)いずれにせよ、迅速に故障を修理していないのは経営がおもわしくないのか、そもそもそういう経営姿勢なのか?ちょっと、他人事ながら心配です。
・帰宅後ネコたちにエサをやってから↑の本の読みのこし部分を読んで終了。アルコールをいただいております。遅いお昼ごはんだったので、あまりお腹がすかず、アルコールのみで「夕食」はおわりそうな...今日は22時までには寝たいと思います。
・今日本が1冊読めたのは、他にすることがない状況に配偶者が置いてくれたおかげであります。家だとアレもしないとコレもしないとと、どうしても1冊の本に集中できないので。

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