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カイケにて:近況報告

城之崎には亡くなった母親と2回行ったような記憶があります。で、温泉よりもそこでたべた皿そばがおいしかった印象が強く残っています。また、皿そば食べに行きたいと思っています。(←それなら出石にいきなはれという声も聞こえてきますが=幻聴?)

・今日は、皆生温泉のホテルで海の見える窓辺で雲と半島の隙間から見える夕日を眺めながらこのブログを書いております。(何故最初に城之崎のことかいて、皆生のはなしかいなと思う方がいらっしゃると思いますが、私の脳内での「連想ゲーム」です。

・本日本当はハワイ温泉に行くはずでした。一部の職員さんにもハワイ行ってくると豪語していたのですが、宿の都合でダメになり、「応急処置」として皆生温泉に泊まることとなりました。ハワイ温泉の予約していた宿は、部屋にサウナがついているところで、今回サウナと露天風呂が目当てで宿を取ったのに、サウナがこわれたという連絡が入ったため仕方なくキャンセル。ザンネーン。急遽インターネットで宿を探して皆生温泉になりました。

(以上19時過ぎまでシラフで記録、以下は19時半から夕食摂ってビールと日本酒のんで酔っ払って記録)

・夕食はバイキング。春のトリュフフェアということでトリュフソースの四元豚ステーキ、トリュフクリームソース鍋、トリュフ寿司、トリュフの茶碗蒸し等ありました。四限豚のステーキはおいしくて2枚食べてしまいました。その他の料理(春巻きや回鍋肉、春巻き、餃子等)もそれぞれおいしかったです。残念なのは麦酒の種類が限られていたことです。

・現在21時。近況をもう少し報告しようと思いましたが、酩酊しているのでまた、後日。

・明日は境港や鳥取花回廊にいってみたいと思っておりますが、どれだけ計画通り進むでしょうか?

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FYI: 職業に伴う間質性肺疾患/恐るべき田舎時間

昨年の内科学会雑誌111巻6号は、間質性肺炎の特集でした。この中で職業性は一疾患の項目が入ったことは嬉しく思います↓。


VI.職業に伴う間質性肺疾患


青木亜美、森山 寛史





【抄録】

 

職業に伴う間質性肺疾患は,過敏性肺炎とじん肺に大きく分かれる.いずれも早期に診断し,原因となる危険因子からの回避をすることが病態を進行させないために重要である.早期診断には,職業歴及び原因抗原・粉じん曝露歴の聴取が極めて重要であり,各疾患の特徴,原因となりうる曝露抗原,診断方法,画像所見を把握しておく必要がある.

 

・どのような疾患でも職業歴を聴くことは必要ですが、残念ながら結構ないがしろにされています。せめて、間質性肺炎や気管支喘息をみたらしっかり職業歴と作業環境を聴いてほしいと思うものです。

・上記論文でひとつ気になったのは、P1117の右側のコラム、珪肺の項目の下から5行目:「治療としては,抗原曝露が持続している場合 には抗原回避と,有症状に対する対症療法が中 心となる.」となっていますが、シリカは抗原ではなく粉塵だと思います。なのでKここは粉塵曝露の痂皮医というのが「治療」となります。抗原と書くと一般的にアレルギー反応と誤解されると思います。

 

 

以下日記

・また、ブログのアップが滞っています。夜になると疲れて、集中力が無くなります。ただ、朝起きてすぐの勉強はサクサクできます。ただ、時間に制約があるのがツライ。例によって、(英語で言うと、As always・・・スパイ大作戦で学びました)過去を振り返ります。

・6/6(火)は6時起床。SDGsに関する本を読み出しました。午前外来、午後回診と合間にZOOMでCritica Appraisal. ダッシュで帰って18時~19時半までZOOMで社会医学会の「次世代企画員会」の会議に参加。私のようなオヤジが参加しても良いのかと思いながらも、乞われた(?)ので参加しております。その後夕食摂って20時から22時までZOOMで"Causal Inference: What If"の学習会。

・6/7(水)は5時50分起床。SDGsの本読んで出勤。午前外来、午後回診とカンファレンス、夜間診療。

・6/8(木)は、朝一で玉島の病院に寄ってから水島へ。午前産業医学科外来.午後から振動障害の末梢機能検査で、16時過ぎに玉島へ戻って回診。空き時間に読みかけだった↓が読めました。

 

失敗ゼロからの脱却 レジリエンスエンジニアリングのすすめ (角川学芸出版単行本)

失敗ゼロからの脱却 レジリエンスエンジニアリングのすすめ (角川学芸出版単行本)

  • 作者: 芳賀 繁
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2020/07/10
  • メディア: Kindle版
6/9(金)は午前外来、午後通所リハビリテーションのカンファレンス、事務的作業。帰宅して、アルコールのまずに勉強するつもりが配偶者がワインを出してきて、飲んでしまいヘロヘロ。
・6/10(土)は、ゆっくり身支度して、8時30分に家を出て高梁市成羽美術館へ行ってみました。↓を観るためです。
『鴨居 玲―1983年2月3日、私』
・鴨居玲という人は全然知らなかったのですが、何かの展覧会で「わたしの話をきいてくれ」↓をみて軽い衝撃を受けたからです。一度、まとまってこの人の絵を観てみたいとおもっていたら、なんと高梁市成羽美術館で展覧会がされていたのでした。
・余談ですが、この絵は長崎県立美術館所蔵だったんですね。今回ブログ書いていて認識しました。記憶は定かではありませんが、少なくとも2回この美術館には行ったことがあるので、そこでこの絵を観たのかしら...」
・観覧後は矢掛町へ向かいました。途中たまたまおそば屋さんを見つけてそこで昼食。老夫婦で営業しているみたいでメニューは4種類のみ。鴨ざる1500円でした。高いなと思ったのですが、天ぷらやこんにゃく、お餅、珈琲等ついていたので、まあ、妥当な値段だとおもいました。結構お腹いっぱいになって矢掛町へ。「湯の華温泉」で入浴。こじんまりしてきれいな所でした。お客さんも私を入れて最高時4名のみ。ゆっくりできました。残念だったのはロッカーが小さいのとトイレが1コしかないことでした。まあ、たいした問題ではありませんが。岩盤浴もあるのですが、何故か現在利用休止中で、残念。
・その後帰宅して、ちょっとおそいお昼ね。そして17時30分からお仕事=宿直でした。
・本日6/11(日)は、宿直明け。夜中は何もありませんでしたが、宿直終了直前にちょっとだけさざ波が立ちましたが、無事終了。9時過ぎに病院を出てかえりコーナンで買い物して10時まえに帰宅。後は、ひたすら机の上の掃除をしながら事務作業。1時間お昼ね。17時40分から30分強地区自治会の役員会(私、がらにもなく会計)。ちょっとだけ、課題をいただきました。帰宅後夕食。チコちゃんに叱られるを観ながら、飲酒です。で、今も飲酒しながらこのブログを書いております。あと、弾力包帯の選択(下肢静脈血栓症があるので、毎日着用)して、歯磨きして、さっさと寝ます。明日は8時までに病院に行かないといけないので、早起きしないと。(まあ、通常8時にはいっているのですが、明日は宿直の先生が8時までなのでmust)
・ところで、本日の標題後半の田舎時間ですが、ルーズという意味ではありません。何時集合といったら30分以上前に来られる人が多い。今日の役員会も20分早く行ったのに、もう他の人は来られていました。(お宮の草刈りの時も私が不本意ながら「指揮」をとらないといけないので、30分前に行ったけど、多くの人が既に集まっていてビックリ。お祭りの祝詞をあげるときも30分前に行ってもほとんどそろっておられた。)そんなんなら、30分早い集合時間にしたらええやん...・・・念のため申し添えますが、バカにして書いているのではありません。お祭り関係の他の役員の方が「田舎時間」とそう仰っていたのです。
・酔っ払って書いているので、誤字、脱字ゴメンナサイ。
 

 

 


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職業性末梢神経障害の総説/乗り鉄(variant)はじめました

職業性末梢神経障害の総説が最近発表されていましたのでシェア↓


職業性末梢神経障害の研究


平田  衛


産衛誌 2023; 65(3): 117 –124




目的:職場における職業性末梢神経障害 OPDに関する研究について,著者の経験に基づき概観し,今後のOPD の見通しを示す.方法: 4 種の化学物質による慢性中毒によるOPDの症例,レーヨン製造工場における二硫化炭素 CS2に曝露労働者の末梢神経への影響を末梢神経伝導速度 NCV によって調べた断面疫学調査,振動障害VSと非特異的頸肩腕障害 CBD の患者の末梢神経障害を末梢神経伝導速度 NCV による調査について述 べる.結果:無機鉛,タリウム,n- ヘキサン,臭化メチ ルによる4 症例について,症状所見,曝露を示してその関係を述べた.断面疫学調査により,約 5 ppm の CS2曝露労働者において上肢の神経伝導速度 NCV 低下がない 一方,下肢の NCV 低下が示され,より高濃度の曝露労働者では上肢の NCV 低下が示された.VS 患者においては,手の3神経のうち複数神経への影響 = 多巣性神経障害が観察された.CBD 患者では,示指の橈骨神経の知覚神経伝導速度 SCV の低下が示された.結論:症 例,患者調査,疫学調査によって職業性末梢神経障害の諸相が示された.しかし,化学物質による健康障害の漸減から最近の職場では OPD は減少していると推定され る.他の要因を含む OPD の課題は,毒性が不明な化学物質の導入などにより,鑑別診断を含めて将来も残るであろう. 


・上記抄録の最後にあるように、職業性の末梢神経障害は(多分)減少傾向なのでしょうが、新しい化学物質や働き方によって生じる可能性はあると思いますので、必ず職歴、職場環境は確認したいものです。それによって、新たな病態解明のヒントが得られるでしょう。



あっという間に以下日記。

・ああ、もう何年もブログの記事をアップしていないような。(実際は5/24が最後)22時を過ぎると気力、集中力が無くなり睡魔が襲ってくるのでなかなかブログが書けませんでした。いったい、自分はこの間何をしていたのでしょう?過去を振り返ります。


・5/25(木)は午前は水島で産業医学科外来.午後倉敷市役所で公害健康被害認定審査会。その後玉島へもどって回診。19時半~21時過ぎまでZOOMでソーシャルキャピタル研究会に参加。

・5/26(金)は午前外来、午後回診と会議2つ。

・5/27(土)は、午前"Causal Inference: What If"を訳しながら読んでおりました。お昼に草刈り。自宅で水のシャワー(給湯器が壊れている)浴びましたが、冷たかった。午後は、ZOOMで『七三一部隊と大学』出版記念学習講演会。この本の編者は以前から存じ上げている先生です。著書は↓。余談ですが、よう京都大学学術出版会から出版できたなぁという感想ですが、731に関する「評価」は研究者の地道な活動で変わってきたでしょうね。


七三一部隊と大学

七三一部隊と大学

  • 出版社/メーカー: 京都大学学術出版会
  • 発売日: 2022/04/08
  • メディア: 単行本
・5/28(日)は午前中は地域の溝掃除(+草刈り)汗だく。その後遙照山温泉へ。そして午後から次女の配偶者のご両親のお家へ。次女夫婦、親4人で楽しく会食しました。
・5/29(月)は午前中有給休暇。まず↓の本読んで、呼吸器学会のアーカイブ視聴しました。
・5/30(火)は午前外来、午後回診、ZOOMで大学院のCritical appraisalに参加、夕方事務長と労働契約の話(悲しいことに7月から仕事がきつくなります)帰宅後は20時~22時まで"Causal Inferene: Whta If"の勉強会。
・5/31(水)は、早起きして呼吸器学会のアーカイブ視聴。午前外来、午後回診とカンファレンス、ショートの夜間診療。帰宅後庭に配偶者とターフテント(多肉植物の保護用)立てて夕食。その後新倉敷の「満天の湯」へ。
・6/1(木)午前外来、午後回診、早引きして自宅で勉強と事務作業。そして「満天の湯」へ。
・6/2(金)午前外来、お昼病棟に寄って、14時過ぎ帰宅。(午後から有給でした)高梁市成羽美術館へ行きたかったのですが、何と大雨のため休館。しかたなく遙照山温泉へ寄ってから帰宅。後は、お勉強。
・6/3(土)は、うれしくて4時26分に自然と目が覚めました。何が嬉しいかというと鈍行で広島へ行くことにしていたからです。無趣味の私は乗り鉄になろうと思って、最初に行くところも決めていたのですが、ちょうど新型コロナウイルスが流行しだして挫折。で、今後乗り鉄をしよう(言葉の使い方がわからない)とおもい、まずは広島へ。なぜ、広島か?広島県立美術館の川瀬巴水展に行きたかった。この人のこと全然知らなかったのですが、facebookでこの人の作品を観て観てみたいなと思っておりました。たまたま広島県立美術館であることを知って、こりゃーいかにゃーと思って、ちょうど乗り鉄にもなろうと思って
ところで、このタイミングを逃してはいけないと。で、鈍行で2時間20分くらいで広島へ。美術館へは10時半前について2時間くらいいました。その後は歩いて広島駅までいって福屋の中の理容室で散髪して帰宅です。夕食を玉島のスシローに配偶者と行ってその後「満天の湯」に入って帰ってきました。
広島県立美術館のサイト↓
・本日6/4(日)は午前3時間は"Causal Inference: What If"を読んで、その後1時間草刈り。そして遙照山温泉へ。帰って15時頃におそい昼食。アルコールをいただきました。その後は、主に洗い物とちょっとした掃除。で、今、酔っ払いながらこのブログを書いております。
・ところで乗り鉄になるといっても、私の場合電車に乗って移動しながら本を読むのが主な目的。で、疲れたら景色を観たりman watchingをしたりが目的となります。なので、標題に乗り鉄(variant)と書きました。さて、今後はどこに行きましょうかね。
・さて、これから眠くうなるまで『因果推論の科学』を読みます。現在約6割読めております。今月中には読み終えることができるでしょうね。




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