やっと(一応)論文完成
・長い間「じん肺と自己免疫疾患」に関する論文を書いてきておりましたが、一応本日完成。教授にみてもらうためe-mailで原稿を送りました。教授がOKだしてくれたら、次のステップは、英語の「添削」業者さんに依頼。そのご投稿です。で、最初のところが載っけてくれなから、次、ダメなら次と放浪の旅でございます。まあ、何はともあれ完成して良かった、良かった。
・次の課題は7/17開業医さんとの勉強会の準備。生成AIをつかって発表の準備をします。と言うか、症例報告ですが、AIを利用したらこうなりましたという症例発表+AIのご紹介の予定。
・平行して現在POCUS:point of care ultrasoundの勉強をしております。8月末にセミナー受けてみようとおもっており、その予習です。
以下日記
・6/24(月)は午前訪問診療、午後病棟回診、夜間診療でした。訪問診療されている患者さんが老人保健施設にはいるということで比較的長期にクスリを処方したのですが、薬局から在庫がないと。代替のクスリをどうするか往生しました。
・6/25(火)7時過ぎ私の患者さんが亡くなったと病棟より電話あり。(終末期でご家族には何回もお話をしておりました)午前外来、午後病棟回診、夜間診療。ホント、ヘトヘト。
・6/26(水)朝で↓の本を読み終えました。何か分かったような分からなかったような。でも、最近ほぼ毎日マインドマップ(もどき)をGitMindというソフトを使って書いております。
マインドマップ 最強の教科書脳の可能性を引き出す実践的思考術 (ShoPro Books)
- 作者: トニー・ブザン
- 出版社/メーカー: 小学館集英社プロダクション
- 発売日: 2018/10/18
午前外来、午後回診とカンファレンス。
・6/27(木)は、午前回診。お昼に1時間ZOOMで『生成AIとリベラルアーツ』という講義を聴講。今の自分は仕事の助けとしてAIを使うことを考えていますが、何か使い方によっては自分の世界が広がりそうですね。
午後は倉敷市役所で公害健康被害認定審査会、その後直帰しました。夜は、"Causal Inference: What If"の定例勉強会がお休みだったので、一人で訳しながら読んでおりました。
・6/28(金)は午前外来、午後回診と会議。帰宅しアルコール摂取。(と言っても他の日もほとんどのんでますけど)
・6/29(土)は、朝から14時まで食事を挟んでじん肺と自己免疫疾患の論文作成。夕方配偶者と「満天の湯」へいって、最近できた清心町の焼き肉屋さんへいって夕食。大体いつも焼き肉屋さんにいったら配偶者がハイボール2杯をのみ、私は飲みません。この日もそうで、帰宅してから飲みました。
・本日6/30日は、最初に書いたように10時30分に論文が仕上がりました。その後1時間弱畑の草刈り。シャワー浴びて、昼食後お昼寝。午後になにもなければココでアルコール摂取となるところですが、17時から地域の自治管理組合の寄り合いがあり我慢。その会議後帰宅し入浴、夕食、アルコール、独歩1本のみ。その後、勉強会の準備。そして、現在「百年の孤独」と樹樹を飲んでおります。
・明日は午前訪問診療、午後回診、夜間診療です。
・ああ、しかし、柿の種が無い。仕入れておかないと。
SSP: 低線量CTによる肺がん検診の肺結節の 判定基準と経過観察の考え⽅ 第6版/笑いすぎて顔が痛い
・本日6/23(日)はゆっくり7時半頃起床。朝食摂って一服後11時くらいまで、じん肺と自己免疫疾患に関する論文を書いていました。9割5分完成。あとは、引用文献2つ書き込んで完了のはず。英文の校正は、AIにしてもらいました。ほぼ、的確な指摘があり、なるほどとおもったり、そう言われれればそうだったと思い出すことあり。しかし、明らかに違うこともあり、やっぱり批判的に使わないといけないと思いました。
・その後はいろいろ雑務。14時20分ころ配偶者と家を出て玉島文化センターへ。14時から16時くらいまで「松本ヒロ ソロライブ in 玉島」を鑑賞(と言うのかな)しました。結構笑って、ほっぺたが痛くなりました。こんだけ笑ったのは、久しぶり。日頃どれだけ笑わないのか。逆に、ちょっと涙が出たり...
・その後「満天の湯」へ行って、久々のサウナ。その後玉島の町中華屋さんで夕食摂って19時過ぎ帰宅。計画では、帰宅後すぐビールを飲むつもりでしたが、お腹いっぱいで21時まで勉強会発表のパワポのスライド作り。そして、現在ビール(ルプルス・オペラ)を飲んでおります。この次は、まだ、お腹が張っているので、スピリッツ系のお酒を飲みます。
・標題の「低線量CTによる肺がん検診の肺結節の 判定基準と経過観察の考え⽅ 第6版』は、上記の勉強会の準備過程で、ああ、最近改訂されていたんだと認識しましたので、皆様とシェアでございます↓
・また、明日からツライ仕事が始まります。でも、多分来週で論文は完成します。とりあえずこの「苦行」から解放されそうです。(しんどいけど、楽しい面もあり。マゾではありません)
珪肺ブルース、職業病パンデミック/1日引きこもり
・仕事から疲れて帰ってくると、もうコリャー、ビールを飲まないとやっとれんわと思うことしばしば。その時いつも思うのは「今日の~、仕事は~つらかった、後は焼酎をあおるだけ」という山谷ブルースの一節です。と、言ってもどれだけの人が、この歌を知っているのでしょうか?↓をご参照ください。
吉幾三がうたっているやつ↓
・山谷と言えば、熱心な読者の皆さんは覚えておいででしょうが、以前↓のような本をご紹介しました。
山谷でホスピスやってます。 (じっぴコンパクト新書) (じっぴコンパクト 52)
- 作者: 山本 雅基
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2010/01/15
- メディア: 新書
・それはさておき(今までが前置きです:長いっ!さすが昭和のオッサン)
今日はじん肺と関節リウマチに関する論文を書いていたのですが、たまたま↓のような記事を見つけました。"silicosis blues"訳せば「珪肺ブルース」ですね。この解説の中で、アメリカで珪肺が多発したことが書かれています。そういえば、遠い昔そのような話を読んだことがあるなぁと思い出しました。私が読んだのは↓の記事。
ココで、
White became aware of The ‘Hawks Nest Tunnel Disaster’, one of America’s worst industrial catastrophes. Workers involved in hydroelectric schemes during the 1930s constructed a tunnel and dam near Hawks Nest, West Virginia, the discovery of rock containing a high silica content leading to the workers being asked to mine it for use in the electro-processing steel industry. A failure to provide dust control measures and suitable respiratory protection resulted in unprotected exposure to high levels of airborne silica and pulmonary disease among the largely black, migrant workforce—including the development of acute silicosis. A congressional hearing in 1936—the year White wrote ‘Silicosis Blues’—put the likely death toll at 476, although some consider that a substantial underestimate —and how many more developed chronic silicosis and associated pathologies in later years is unknown. Following the congressional hearing, a House of Representatives Subcommittee report in 1936 was damning:
と書かれています。上をDeepLで訳したのが↓(特にあえて、私は文章には手を入れていません。どの程度翻訳の力があるかご確認ください)
ホワイトは、アメリカ最悪の産業大惨事のひとつである「ホークスネスト・トンネル災害」を知った。1930年代に水力発電計画に携わっていた労働者たちが、ウェストバージニア州ホークスネスト近郊にトンネルとダムを建設した際、シリカを多く含む岩石が発見されたため、労働者たちは電気加工鉄鋼業で使用するための採掘を依頼された。防塵対策と適切な呼吸保護具が提供されなかったため、高濃度の空気中シリカに無防備にさらされ、主に黒人の出稼ぎ労働者の間で肺疾患が発生した。ホワイトが「珪肺症のブルース」を執筆した1936年の議会公聴会では、死亡者数は476人とされたが、これはかなり過小評価であるとの見方もある。議会公聴会の後、1936年の下院小委員会の報告書はひどいものだった:
↓がその歌
・上の文章ではcatastropheと書かれていますが、珪肺の多発ですね。標題に職業病パンデミック?と「?」と付けたのは、そういう言葉使いが妥当なのかと思ってつけました。なんで、「?」をつけた標題を付けたかというと、つい先日昔の職業病の多発(スペインのバルセロナで「流行った」気管支喘息)の文献をしったからです↓
Identification and partial characterization of the soybean-dust allergens involved in the Barcelona asthma epidemic.
J Allergy Clin Immunol. 1990 Apr;85(4):778-84. doi: 10.1016/0091-6749(90)90198-d.
【Abstract】
*英語の後の日本語は、PubMedXというソフト(と言うのか?)で、訳されたもの。訳がおかしいところありますが、その能力をみてもらうため、そのまま貼り付けました。
Asthma epidemics in Barcelona, Spain, have been attributed to dust generated by the unloading of soybeans in the harbor. Sera of four different groups of 10 subjects in each group were studied: (1) patients attending an emergency room in Barcelona for an asthma attack on epidemic days, group A, (2) patients attending an emergency room for an attack on nonepidemic days, group B, (3) patients with asthma from other cities, group C, and (4) patients without asthma from Barcelona matched by age and sex with group A, group D. All subjects in group A had IgE to allergens in extracts of various soybean samples. In contrast, only one of the 10 subjects in each of groups B and C and none of those subjects in group D had IgE to uncleaned bean and hull extracts. Radioimmunoassay demonstrated that in sera from patients with asthma during an asthma outbreak reacted primarily to soybean hull and dust extracts. Sodium dodecyl sulfate-polyacrylamide and gel electrophoresis thin-layer isoelectrofocusing demonstrated protein bands of 97.4 to less than 14.4 kd and isoelectric point between 6 and 3.5. By Western blot and thin layer isoelectrofocusing/blotted radioimmunoisoelectrofocusing, IgE of patients with asthma during an asthma outbreak reacted weakly to two protein bands of molecular weight ranging from 42 to 21 kd, strongly to glycoprotein bands with molecular weight less than 14.4 kd, and isoelectric point less than 6, which appeared to be the major allergens.
抽象的な
スペインのバルセロナで喘息が流行したのは、港での大豆の荷下ろし時に発生する粉塵が原因だと考えられている。各グループ 10 人の被験者からなる 4 つの異なるグループの血清を研究しました: (1) 流行日に喘息発作のためバルセロナの救急治療室に来院した患者、グループ A、(2) 非流行日に喘息発作のために救急治療室に来院した患者、グループ B、(3) 他の都市の喘息患者、グループ C、および (4) バルセロナの喘息のない患者は、グループ A、グループ D と年齢および性別が一致しました。グループ A の被験者は全員、さまざまな抽出物中のアレルゲンに対する IgE を持っていました。大豆のサンプル。対照的に、グループ B および C の各 10 人の被験者のうち 1 人だけが、未洗浄の豆と皮の抽出物に対する IgE を持った被験者はグループ D にはいませんでした。ラジオイムノアッセイにより、喘息発生時の喘息患者の血清は主に大豆皮と粉塵抽出物に反応することが実証されました。ドデシル硫酸ナトリウム - ポリアクリルアミドおよびゲル電気泳動薄層等電点電気泳動により、97.4 kd ~ 14.4 kd 未満のタンパク質バンドおよび 6 ~ 3.5 の等電点が実証されました。ウェスタンブロットおよび薄層等電点電気泳動/ブロット放射性免疫等電点電気泳動により、喘息発症中の喘息患者の IgE は、分子量 42 ~ 21 kd の範囲の 2 つのタンパク質バンドには弱く反応し、分子量 14.4 kd 未満の糖タンパク質バンドには強く反応し、等電点ポイントは6未満であり、これが主要なアレルゲンであると考えられます。
スペインのバルセロナで喘息が流行したのは、港での大豆の荷下ろし時に発生する粉塵が原因だと考えられている。各グループ 10 人の被験者からなる 4 つの異なるグループの血清を研究しました: (1) 流行日に喘息発作のためバルセロナの救急治療室に来院した患者、グループ A、(2) 非流行日に喘息発作のために救急治療室に来院した患者、グループ B、(3) 他の都市の喘息患者、グループ C、および (4) バルセロナの喘息のない患者は、グループ A、グループ D と年齢および性別が一致しました。グループ A の被験者は全員、さまざまな抽出物中のアレルゲンに対する IgE を持っていました。大豆のサンプル。対照的に、グループ B および C の各 10 人の被験者のうち 1 人だけが、未洗浄の豆と皮の抽出物に対する IgE を持った被験者はグループ D にはいませんでした。ラジオイムノアッセイにより、喘息発生時の喘息患者の血清は主に大豆皮と粉塵抽出物に反応することが実証されました。ドデシル硫酸ナトリウム - ポリアクリルアミドおよびゲル電気泳動薄層等電点電気泳動により、97.4 kd ~ 14.4 kd 未満のタンパク質バンドおよび 6 ~ 3.5 の等電点が実証されました。ウェスタンブロットおよび薄層等電点電気泳動/ブロット放射性免疫等電点電気泳動により、喘息発症中の喘息患者の IgE は、分子量 42 ~ 21 kd の範囲の 2 つのタンパク質バンドには弱く反応し、分子量 14.4 kd 未満の糖タンパク質バンドには強く反応し、等電点ポイントは6未満であり、これが主要なアレルゲンであると考えられます。
・同様の文献↓
Community Outbreaks of Asthma Associated with Inhalation of Soybean Dust
Josep M. Antó, M.D., Jordi Sunyer, M.D., Robert Rodriguez-Roisin, M.D., Maria Suarez-Cervera, Ph.D., Luis Vazquez, Ph.D., and the Toxicoepidemiological Committee
【Abstract】
Since 1981, 26 outbreaks of asthma have been detected in the city of Barcelona. The geographic clustering of cases close to the harbor led us to consider the harbor as the probable source of the outbreaks. We therefore studied the association between the unloading of 26 products from ships in the harbor and outbreaks of asthma in 1985 and 1986.
All 13 asthma-epidemic days in these two years coincided with the unloading of soybeans (lower 95 percent confidence limit of the risk ratio, 7.2). Of the remaining 25 products, only the unloading of wheat was related to the epidemics of asthma, although when adjusted for the unloading of soybeans the relation was not statistically significant. High-pressure areas and mild southeasterly to southwesterly winds, which favored the movement of air from the harbor to the city, were registered on all epidemic days. Particles of starch and episperm cells that were recovered from air samplers placed in the city had morphologic characteristics identical to those of soybean particles. Furthermore, the lack of bag filters at the top of one of the harbor silos into which soybeans were unloaded allowed the release of soybean dust into the air.
We conclude that these outbreaks of asthma in Barcelona were caused by the inhalation of soybean dust released during the unloading of soybeans at the city harbor. (N Engl J Med 1989; 320:1097–102.)
以下DeepLで訳したもの(修正せずにそのまま貼り付けてます)
要旨
1981年以来、バルセロナ市では26件の喘息の集団発生が検出されている。症例が港の近くに地理的に集まっていることから、港が集団発生の原因である可能性が高いと考えられた。そこで、1985年と1986年に港で行われた船舶からの26製品の荷揚げと喘息の発生との関連を調査した。
この2年間で喘息が流行した13日はすべて大豆の荷揚げと一致していた(リスク比の95%信頼下限、7.2)。残りの25品目のうち、小麦の荷下ろしのみが喘息の流行と関連していたが、大豆の荷下ろしで調整すると統計的に有意な関係は見られなかった。高気圧と穏やかな南東風から南西風は、港から市街地への空気の移動を促し、すべての流行日に記録された。市内に設置されたエアサンプラーから回収されたデンプンおよび胚乳細胞の粒子は、大豆の粒子と同じ形態学的特徴を持っていた。さらに、大豆が荷揚げされる港のサイロの1つの上部にバグフィルターがなかったため、大豆の粉塵が空気中に放出された。
我々は、バルセロナで発生したこれらの喘息は、市内の港で大豆の荷揚げ中に放出された大豆粉塵の吸入が原因であると結論づけた。(N Engl J Med 1989; 320:1097-102).
DeepL.com(無料版)で翻訳しました。
・ちょっと、ちょくちょく職業病の多発を探してみたいと思います。すぐ思い出すのは、大阪の印刷工場でおこった胆管癌の多発ですね↓
緊急特集 職業性胆管癌
・あと、パンデミックと言って間違いないのは石綿の健康被害でしょうね。今後も、ボチボチこのような事例を見つけては、ご紹介していこうと思います。
以下今日だけの日記
・本日6月22日(土)はお休み。6時半過ぎにベッドから抜け出して朝食後10時くらいまで、じん肺と関節リウマチに関する論文作成。その後読書や掃除。お昼に本日義理の姉夫婦がお土産に持ってきてくれてた倉吉の缶麦酒をいただきました。その後も事務作業してお昼寝。その後『医療安全概論2024』のe-ラーニングのvideoを視聴。ネコたちに餌やりに言って入浴、夕食。その後このブログを書いております。これからChatGPT関係の本を眠くなるまで読みます。
・明日も休みの予定午前中は論文作成かもしくは「浅口まるごと産業祭」に行くかも知れません。午後は「松元ヒロ ソロライブ」に行きます。
AI怖い
・お久しぶりです。なんとか生存しています。スッゴく仕事に疲れていて、死ぬのではないかと思っております。で、昨日、今日と病院に仕事には行きませんでした。幸い病気になって患者としても病院には行っておりません。
・この2週間何をしていたのでしょう?もう、覚えていないので手帳と日記を見て調べてみます。
・6/3,4と京都へ行ってきました。京大で開催されるInternational Society of Social Capital Research(ISSC)というのに参加するためです。ソーシャルキャピタルについては興味あり、ちょっとずつ勉強はしておりますが、最初はこの会議に参加しようという発想はなかったのです(なんせ、英語が苦手なので)、この会議の事務局をしている方(毎週ZOOMで"Causal Inference: What If"を勉強しているお仲間)からお誘いがあり、参加する事としました。で最初は、6/4午後からの関連したシンポジウム『アート・つながり・ウェルビーイング 文化の社会的価値を再考する』のみ参加するつもりが、何故か翌日も参加する事となりました。情報量が多すぎて、私にはまとめきれないので、ご紹介はできませんが。(後日on demandでも視聴できるような話だったのでもういっぺん観てみて、ご紹介できそうならそうします)
・6/5I(水)SSCが終わった後新大阪で配偶者と長女、三女とおちあって夕食を一緒にしました。その後、帰宅。
・6/8(土)は、日中はe-ラーニングで『医療安全概論2024』を視聴。夜、喘息に関する講演が岡山市であったので、聴きにいって、その後参加者で懇親会。その時、喘息とは全然関係無いけど、googleで写真撮ったら植物の名前が分かるという話を聴いてビックリ。家帰ってつかってみたら、確かに花の名前が出ます。しかーーーし、葉っぱだけの植物の写真撮ってみると、出た答えが「植物」でした。そりゃーっ、ワシでも分かるわっ!!
・6/9(日)疲れているので病院には行くまいと思っておりましたが、夕方患者さんの状態が悪いと電話がかかってきたので、「出勤」。
・6/12(月)は、午前訪問診療、午後回診、夜間診療ですが、この日4名の新入院患者さんを一気に受け持つことになり、オエーッとなっているところ、夜救急車で私が日頃診ている患者さんが搬入され、5人目に。
・6/13(火)夜間診療が終わって病棟へ上がっていくと看護師さん達がざわついており、どうしたのか尋ねるとその日入院した患者さんが急変。とりあえず対応し宿直のDr.へ引き継ぎ。患者さんが落ち着いて、看護師さんが、私が現れたとき神にみえたといわれました。まあ、頭光ってますけど。
・6/13(木)は、午前外来後水島へ行って、振動病の末梢機能検査。その後また玉島へ戻って仕事。夕方私が担当している重症の患者さんが、お亡くなりになり帰宅は21時過ぎ。
・昨日金曜日は、大きな事無く18時過ぎ帰宅。自分の健康のために(土)(日)は病院には行くまいと心に決めました。
・昨日6/15(土)は、朝一で畑の木をちょっとだけ切ってから岡山市へ行って県立美術館、シネマクレールで映画、丸善で本買うつもりだったのですが、ちょっとのつまりが1時間20分くらい木を切る作業をしてしまい、それで1日のエネルギーを使い切り、家でおとなしくしておりました。
・本日6/16(日)は、6時22分起床。お腹すくまで、本読んでいました。朝食後ひたすらいろんなものの片づけ、整理。そして、今に至ります。
・さて、熱心な読者なら、私が5月に広島で行われた産業衛生学会に参加したことをご存知でしょう。そこでビーコンカードなるものを始めて経験しました。これは、日本医師会認定産業医の単位取得のためのツールです。いままで、決められた講演に参加したら一定の単位を証明するシールを直接もらっていました。その単位を一定集めないと産業医の資格が更新できないのです。(スタンプラリーと揶揄されてますね)私は労働衛生コンサルタントという資格があるので、無理に産業医の資格を継続しなくても良いのですが、勉強のため講習会には参加しようと思っています。で、そのシールに関する不正がしばしば(?)あるためなのか、今回の学会でビーコンカードというのが導入されたようです。まあ、ちゃんと講演会の会場にいるのかの証明ですね。恐れ入谷の鬼子母神、です。
・それはさておきたまたま学会場で、研修医の時指導したことがあるDr.と遭遇しました。当然立派なDr.になられています。そのDr.とお昼ごはん一緒にたべているときにChatGPTの話題になり、実際目の前で使って見せてくれました。こりゃー、便利そうだから、この機会に使ってみようと思って、読んだのが↓の2冊。(2冊目は本日読了)最初のは、歴史的な流れ、2冊目は具体的な使い方です。ちょっとだけ、ChatGPTが組み込まれているソフト使ってみましたが、これは本当にすごいと思いました。で、2冊目の本を見ていると、ChatGPTで論文も書けちゃうみたいで、すごいを通り越して、怖い。幸い、もう私は年なのでAIに仕事を取られることは無いでしょうが...
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・上記2冊読み終えその後↓を読みはじめました。ゆっくり本が読める休日ってよいですね。でも、これから草刈りと木を切ります。そして本日夜に届く父の日のためのベルギービール(と言っても自分で注文した)を飲んで、早く寝たいと思います。
マインドマップ 最強の教科書脳の可能性を引き出す実践的思考術 (ShoPro Books)
- 作者: トニー・ブザン
- 出版社/メーカー: 小学館集英社プロダクション
- 2018/10/18
・明日から、またツライ労働がはじまります。ああ、早く足抜けしたい。
今日はマイ文化の日
・5/22から5/25まで産業衛生学会で広島へいってきて、5/26は日直で、おまけに入院患者さんが重症化。月曜日から金曜は「通常」勤務でしたが、その「通常」が異常に忙しい。で、土曜日も午前中は病院へ。本日6/2(日)はやっとお休み。朝一でリフォームのため解体・移動していたソファーを居間にもどしましたが、それだけで汗だくになったため朝からシャワー。9時前に家を出てJRで福山へ。10時からシネマモードという映画館で、『ベルリン・天使の詩』という映画を見ました。いろいろ賞をもらって、世界的にヒットした映画みたいですが、眠かった。ただ、これは、ドイツ語の勉強にはなると思いました。ピータフォークが出ていて、映画の中で「コロンボ、コロンボ」と呼ばれていたのが笑えました。刑事コロンボってヨーロッパでもヒットしていたみたいですね。
・映画の後は昼食の場を求めて福山の街をさまよいましたが、これといったところがなくて、結局福山駅サンステのリトルマーメイドで、パン2個とオレンジジュースの昼食。その後ふくやま美術館へ行って『イタリアと日本の前衛』という特別展と所蔵品展「レアリスム 「労働」のある風景」、ふくやま書道美術館の「これなら読めるー感じかな交じりの書」というのを鑑賞しました。フォンタナの空間概念が観れたのがよかったのと、ベルトン&ヒラ・ベッヒャー夫妻の鉱山塔(多分立坑ケージ/櫓のこと)という写真が観れてよかったです。
・16時前に帰宅し遅いお昼寝。17時すぎから1時間弱草刈りをして入浴。その後医療生協の配りものをして焼き肉を食べに行きました。で、帰宅後ビールを飲みながらこのブログを書いております。
・それにしても仕事が忙しい。もう定年の年になったのに仕事が全然減りません。もっと健康で文化的な生活がしたいです。
・今日は過去は振り返りません。あとちょっと白州をのんで、早めに寝ます。