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術後の好酸球性胃腸炎/May the Force be with me.

・以前当直を一人でするのが恐いと言ったら、事務の人から「先生ほどのベテランが...」と言われたことがあります。しかし、勉強すればするほど医療の現場ではいろんな事がおこるということを知ってしまい、もし、そんな「稀な」事態に遭遇したらどうしようと思うのです。よう、若い頃そんなに恐れも知らず当直していたと思う今日この頃です。で、↓のような症例報告がありました。こういうこともあるのねというものです。

手術が発症原因として考えられた好酸球性胃腸炎の1例

  日本外科系連合学会誌 Vol. 39(2014) No. 6 

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjcs/39/6/39_1100/_pdf

【抄録」】症例は62歳,男性.S状結腸癌の肝転移巣に対し肝後区域切除術,S3,S4部分切除術を施行,術後15日目に退院となった.しかし術後20日目に高度の発熱と下痢が出現し,また末梢血好酸球数の著明な増多と胸腹水貯留を認めたため再入院となった.胸水,腹水穿刺を施行したところ穿刺液中にも好酸球の増多を認めたため,好酸球性胃腸炎と診断しprednisoloneの静脈投与を開始した.症状は劇的に改善し再入院後17日目に退院となった.術後に末梢血液中や腹水に好酸球分画の増多を認め何らかの消化器症状を呈する症例では,本疾患を念頭に置き遅滞なく薬物治療を開始する必要があると考えられる.

・しかし、この患者さん、すっごく化学療法しておりますね。最近は、ここまでするんですね。

以下日記

・今日は6時14分起床。朝食はお餅こでした。8時半より13時半前まで、今年最後の外来。大きな事無く終わりました。で、午後はいったん家に帰宅。昼食はお好み焼きとお餅。で、1時間弱当直に備えて昼寝。起床後洗い物したり資源ゴミの分別をしたり。17時前に資源ゴミとともに家を出て、市役所の資源ゴミ置き場にゴミをだして、病院へ。17時半から当直です。いまのところ大きな事無くすんでいます。しかし、前回、前々回もブログにそう書いてねたら、それから悲惨な目に遭いました。果たして今日は無事終わるか?May the Force be with me.



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