SSブログ

陰圧性肺水腫/連日遅くてしんどいぞ

今日のお題の説明は↓(悲しいことに私の手元にある『医学書院医学大辞典第2版』『南山堂医学大辞典第19版』『ステッドマン医学大辞典改定第6版』のどれにも、この言葉は載っておりません↓)



陰圧性肺水腫を見逃すな


日集中医誌 J Jpn Soc Intensive Care Med Vol. 15 No. 3




file:///C:/Users/MICHIB~1/AppData/Local/Temp/15_3_276-4.pdf (皆さんがこれで見られるのかどうかわかりませんが)


で、上の基礎知識のもと↓の症例報告をどうぞ


Negative Pressure Pulmonary Edema




file:///C:/Users/MICHIB~1/AppData/Local/Temp/57_1286-18-1.pdf


・外科医になら術後、内科医なら誤嚥、気道異物の時は気を付けないと。


・医学中央雑誌に「陰圧性肺水腫」といれたら101件ヒットしましたが、その中に↓のようなものがありました。私は、本文が読めないので、ちょっと残念です。


虐待が疑われた陰圧性肺水腫の1例(会議録/症例報告)




・以前ブログに書いた「神経原性肺水腫」と一緒に覚えておきましょう。



以下日記

・12/17月曜日以来のご無沙汰です。例によって、過去を振り返ります。

・12/18(火)は、午前外来。午後は病棟回診をしてから、大学へ。夕方のcritical appraisalのみに参加。これだけでも勉強になりますね。今回は、↓のような論文で↓。皆さん批判的に読めるかな?ちなみに、Eyamという村は疫学業界では有名な村だったんですね、私はジェンジェン知りませんでしたが。ジーニアス英和大辞典にも載っていました=イーヤム≪イングランド中部 Derbyshire州の村;1665年ペストの流行がこの村に及んだとい、それ以上の流行を防ぐため外部との接触を断ちほぼ全員が死亡した≫・・・下の論文読んでみると、ほぼ全員が死亡というのは違うと思いますが。


Epidemiological analysis of the Eyam plague outbreak of 1665–1666

 Proc Biol Sci 2016 May 11; 283(1830): 20160618.

Abstract

Plague, caused by the bacterium Yersinia pestis, is one of the deadliest infectious diseases in human history, and still causes worrying outbreaks in Africa and South America. Despite the historical and current importance of plague, several questions remain unanswered concerning its transmission routes and infection risk factors. The plague outbreak that started in September 1665 in the Derbyshire village of Eyam claimed 257 lives over 14 months, wiping out entire families. Since previous attempts at modelling the Eyam plague, new data have been unearthed from parish records revealing a much more complete record of the disease. Using a stochastic compartmental model and Bayesian analytical methods, we found that both rodent-to-human and human-to-human transmission played an important role in spreading the infection, and that they accounted, respectively, for a quarter and three-quarters of all infections, with a statistically significant seasonality effect. We also found that the force of infection was stronger for infectious individuals living in the same household compared with the rest of the village. Poverty significantly increased the risk of disease, whereas adulthood decreased the risk. These results on the Eyam outbreak contribute to the current debate on the relative importance of plague transmission routes.

・ちょっと早くCAが終ったのでイオン岡山へいって買い物・・・って、何も買わずうろついて帰りました。

・12/19(水)は、午前中外来、午後外出して金光町にある空き店舗を見学させていただきました。地域の「たまり場」にできないかと思って。場所的には一等地ですが、問題は借りるお金ですね。見学後病院に戻って夜間診療。その後開業医さんとの勉強会を21時まで。今回のお題は、Sister Mary Joseph's nodule・・・大分昔にブログで書いたような・・・NEJMのが↓

https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMicm040708

と、心不全のお話でした。私も発表するつもりでしたが、うかつにも家にその発表のデータのはいったUSBを忘れたので、発表できず。(←本当のおまぬけさん)。帰宅は21時40分頃。

・本日12/20(木)は午前中水島で産業医学科。じん肺の診断書を書かないといけないので、外来の患者さん4名動脈血採血。だんだん年取ってくるとこの採血が苦痛になってきます。お昼は、急にカキフライが食べたくなったので「とんかつ浜勝」というところで、カキフライ定食。ちょっとお高くてびっくり。カキフライは大きかったのですが、私はちいさめのカキフライがすきなので、ちょっとちがったかな。で、その後倉敷市役所で公害健康被害認定審査会。その後玉島へもどって回診、書類等仕事で19時過ぎまで。その後金光町の佐方コミュニティーハウスで、「たまり場カフェ」(浅口市をいけてる地域にしていこうという集まり)で21時過ぎまで会議。で、21時半過ぎに帰宅。お風呂入って、軽い夕食後このブログを書いております。もう、0時が近くなってきたのでオトーちゃんはねます。

・明日は、午前外来。早めに上がらせてもらって明石へ。神戸地方法務局明石支局へ。2年前に亡くなった母親の莫大な遺産相続の手続きに行きます。(莫大な遺産というのは、当然ジョークです)

 

 



nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。