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足関節上腕血圧比(ABI)の総説/消える打球

最近結構高血圧の人にABIを勧めています。昨年は、気管支喘息で主に診ていたのですが血圧も高かったので、血圧脈波を勧めてみたらそれをきっかけに下肢のASO、冠動脈疾患が見つかった方がおられ、専門医に紹介して治療してもらってエロー感謝されたことがあります。また、基本を勉強するために↓の論文をログ。


末梢閉塞性動脈疾患の診断窓口としてのABI

脈管学vol.58(2018) 4号




【抄録】

末梢閉塞性動脈疾患の早期診断には足関節上腕血圧比を用いた非侵襲的スクリーニングが重要である。また臨床において早期診断の手がかりを得るためには脈波伝播速度,upstroke time, %mean arterial pressureおよび足趾上腕血圧比を用いることで診断精度を上げることができる。本稿では実際の症例を提示して,これらの指標をいかに用いて診断,病変部,重症度を推測していくかを解説する。

・ここに書かれているように、もうちょっとよくデータをみてみたいと思います。

 

あっという間に以下日記。

・昨日2/11(月)の17時半より当直でした。確か0時すぎと4時前におこされたような。

・本日2/12(火)は、7時前に外来からの看護師さんの電話で完全に起床です。起きてからシャワー浴びてご飯食べて、外来です。なんと、今までになく12時半頃には診療が終わりました。こんなの初めてではないでしょうか、ビックリポン。ただ、その後事務的なこともあり13時ころ病院を出たでしょうか?今日は家にいったん帰宅して自分で辛ラーメン作ってたべてから大学へ。(ちょっとその前に高島屋へよって買い物)因果推論の講義の途中から参加しました。テキスト的なものが↓

 

Errors in causal inference: an organizational schema for systematic error and random error

Annals of Epidemiology Volume 26, Issue 11, November 2016, Pages 788-793.e1
・皆さん、ようこの抽象的な話について行かれておりました。私は、どうしても抽象的な議論は苦手で...
・18時前に終了しダッシュで帰宅。19時13分着でした。お風呂入って、録画の「月曜から夜ふかし」みながら夕食。そして、このブログを書いております。書き終わったら歯磨きしてさっさと寝ます。
・ところで、昨日のブログで2/9(土)が高校の還暦同窓会と書きました。そのエピソードのひとつ:私は人生で、このキャラ本当にスッキャナーというひとが何人かいました。で、高校時代の同級生のY君がその一人。脳天気、ちょっとタリンのか?(失礼)というくらい明るい。そしてスポーツマン。高校時代からソフトボールをしていて、55歳までやっていたそうです。で、55歳でついにプレーを諦めたとのこと。その原因が「消える打球」。星飛雄馬の消える魔球のように、永遠のライバルがそのような消える打球を打ってきて、そのショックでやめたと思いきや、セカンドを守ってきてゴロが来ても手元で消えてエラーしてしまうとのこと。年取って目が見えなくなって手元で球が見えなくなる、それを「消える打球」と表現しておりました。やっぱ、おもしろいやつ。
・面白いと言えば、患者さんにも面白い人がいて、今日「空気も乾燥、肌も乾燥」とか言っている人がおりました。ということで、そろそろ寝たいとおもいます。明日は、気持ちは楽になったけど肉体的にしんどい水曜日でございます。もう、できるところまでやるしかないですな。

 


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