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モンドール病/秋は好きだけど何故か鬱

・モンドー病とは、『医学書院医学大辞典第2版』によると↓


モンドール病 Mondor disease
[同義語]胸部血管性静脈炎 sclerosing periphlebitis of chest wall


皮下に硬い索状物を生ずる疾患で,主として前胸,腹部にみられる。軽度の疼痛を伴うが,皮膚表面の発赤はほとんどみられず,自然に消失することがある良性の疾患である。静脈周囲炎,血栓性静脈炎であろうとされているが,発症機序については不明である。モンドールにより詳細な病理学的な報告(1939)が行われて以来モンドール病の名称が使われる。(Henri Mondor,1885-1962,外科,仏)



また、『今日の皮膚疾患治療指針 第4版』によると↓

Mondor病,非性病性硬化性リンパ管炎
Mondor's disease, Non-venereal sclerosing lymphangitis


【概説】Mondor病は主に胸壁の皮下に索状の硬結を触れる疾患で,非性病性硬化性リンパ管炎は陰茎に生じる索状硬結である。両者とも組織学的に増殖性脈管炎を示す。
【病因・発症機序】Mondor病については手術(特に乳腺外科領域),外傷,局所感染,運動が誘因として挙げられている。非性病性硬化性リンパ管炎は性的活動が活発な若い男性に多いといわれている。
【鑑別診断で想起すべき疾患】体幹皮下の索状硬結については,creeping diseaseも鑑別すべき疾患となる


で、↓のようなレポートがありました


Mondor's Disease of the Chest Wall


Intern Med 58: 3349, 2019




・ということで、病気を知っていれば、まず、一発診断。(しかし、「決め打ち」は厳にいましめないと)ただ、わたしも以前にブログのネタにしたと思うのですが、名前だけ覚えていて内容は忘れておりました。繰り返し書くことで記憶を強化しないと。


以下日記

・昨日11/18(月)は、5時半におきて朝勉して大学へ。午前中は疫学の中級テキスト学習会。午後からは病院で回診後、夜間診療。18時40分頃病院出て、帰り道に某JJと落ち合って、スダチをもらって帰宅。入浴、夕食。早速スダチの果汁をウイルキンソンの炭酸で割って、ススカ(スダチスカッシュ)。とても体がだるいので、21時に布団に入りましたが、全然眠れず。午前1時くらい前起きていたでしょうか。

・本日11/19(火)は、6時1分前起床。ちょっとだけ朝勉して出勤。病棟回診ちょっとして午前外来。昼食摂らず病棟に寄って回診し、13時20分後病院を出ました。で、いつもなら大学院へ行くのですが、本日はMPH(時速何マイルではなく、Master of Public Health)の特論で、いつものCA(キャビンアテンダントではなく、論文のcricital appraisal)がないので大学へ行かず、福山市神辺のフジグランへ。そこのエーガル8のIMAXで、『ターミネーター ニュー・フェイト』を観てきました。映画館に行って映画観ていると、余分なことはなにも考えずそれのみに集中できて気分転換になります。で、18時40分ちょっとまえに帰宅し、入浴、夕食。本日さんまだったので、昨日いただいたスダチが即役に立ちました。

・秋は好きな季節、南佐織の「色づく街」がすき。しかし、大分前に気がついたのですが、好きな季節なのに、結構自分が鬱的な気分になるのに気がつきました。そして、現在がそれ。気分だけでなく、体がだるい。確か10月だったか、異様に体がだるくて死んでしまうのではないかという気になっておりました。今日はぐっすり眠りたいので、睡眠薬を飲みました。明日朝は気持ちよく目覚められるかな。


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