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covid-19肺炎による空洞/勉強会は勉強になる

SARS-CoV-2による肺炎って、淡い濃度上昇であって、空洞はできない(まれ)と認識しております。で、COVID-19で空洞ができたというレポート。やっぱりマレとは本文中に書かれていますが、わたしは引用文献が大事だと思います。


BMJ case report July 2020 Volume 13-7


Lung cavitation due to COVID-19 pneumonia





引用文献(最初の二つ)が↓(以前ご紹介した論文もあるような...)


CT Imaging Features of 2019 Novel Coronavirus (2019-nCoV)


Radiology 2020;295:2027





Lobar Distribution of COVID-19 Pneumonia Based on Chest Computed Tomography Findings; A Retrospective Study


Arch Acad Emerg Med. 2020; 8(1): e55.

Published online 2020 Apr 18.
で、最初のレポートの教訓は、
While not routinely seen in patients with viral pneumonias, lung cavitation can occur in COVID-19.
ということでした。(英語ばかりでごめんなさい)
以下日記
・本日7/15(水)は、6時起床、すこしだけ朝勉して出勤。病棟に寄ってからから午前外来。午後回診とカンファレンス、夜間診療、開業医さんとの勉強会でした。二つ報告があり最初は紫斑のはなし、二つ目は研修医が当直して遭遇した胆嚢破裂の事例。なかなか勉強になります。で、帰宅は案外「早くて」21時15分。お風呂入って夕食後、ちょっと勉強。このブログアップ後ほんのちょっとだけCOVID-19関係の本を読んで寝ます。
・明日は午前中は水島で産業医学科外来、午後から玉島に戻って会議がふたつ。その合間で回診します。
・今日の標題の後半は、当たり前のこと言ってるかな。でも、勉強会に参加しないと絶対勉強にはなりませんから。

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