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座ってなおる腹腔鏡後肩痛/ちょっと疲れてブログがかけていませんでした

私、内科医でして(勉強不足のいいわけですが)腹腔鏡手術の合併症についてはあまり知らなかったのですが、かなりの頻度で肩が痛くなるんですね。PLSP(postlaparoscopic shoulder pain)という略語まであるんですね。ただ、私の持っている『プラクティカル医学略語辞典 第6版』(南山堂)には、載っておりませんが。で、その日本語訳も決まったような役がないようで、私が医中誌でみたのは「腹腔鏡後肩痛」とか「腹腔鏡手術後の肩痛」「腹腔鏡手術後肩関連痛」とかいろいろ書かれていました。定訳があれば教えていただきたいと思います。

・で、その肩の痛みですが、立ったり座ったりしたら和らいだというお話↓


Standing position relieved the shoulder pain caused by subdiaphragmatic drain after laparoscopic surgery


Suzuki Y, et al. BMJ Case Rep 2022;15:e248242. doi:10.1136/bcr-2021-248242




この場合、術後にお腹の中にいれていた管(ドレーン)が横隔膜に当たって痛かった、立ったらそのあたりがとれるので痛みが改善したというものですね。色んなことがあるものです。この教訓を拡張すると、姿勢による痛みの解除は、何かの当たりではないかとかんがえようということですね。


cf. 最近のPLSPの論文(私は、抄録しか読んでませんが)


JSLS. 2021 Apr-Jun; 25(2): e2021.00027. doi: 10.4293/JSLS.2021.00027
Time Characteristics of Shoulder Pain after Laparoscopic Surgery
Xinyou Li, Kezhong Li
以下日記
・おとついの3/22(火)は、6時起床。朝勉して出勤、午前中は外来。午後からは本来仕事ではないのですが、13時30分から15時45分くらいまで在宅患者さんの新型コロナワクチン接種のため「往診」。その後宿直室にこもってZOOMで大学院のCritical Appraisal.その後回診して19時頃帰宅です。いつものようにネコたちに餌やって、風呂はいて、夕食。疲れたのでついアルコールに手が出てしまいました。
・昨日3/23(水)は、6時過ぎに起床。中村哲先生の本を読んで出勤。午前外来、午後回診とカンファレンス、夜間診療、その後患者さんのご家族と面談。19時半過ぎ帰宅しネコたちに餌やってお風呂入って夕食。その後スライド作成、e-mailのチェック。アルコールは我慢しました。
・本日3/24(木)は、6時過ぎ起床。昨日と同様読書して出勤。午前外来。ちょっとイレギュラーなことあるも、無事終了。午後から倉敷市役所へ行って公害健康被害認定審査会。で、いつもは病院に戻って仕事するのですが、本日は直帰。帰って事務作業色々。18時頃配偶者が帰宅したので一緒に焼き肉を食べに行きました。18時45分ころ戻ってネコたちに餌やりに行って、入浴。で、ちょっと勉強してこのブログ書いております。これから、ちょっとだけスライド作成して22時までには寝に行きます。

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