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8月は同期会、同門会、偲ぶ会/当院に神様降臨

8月の夏休みの記事は書きましたが、その他一体私は何をやっていたのでしょう?ちょっと思い出してみます。

・8/12(土)は岡山大学医学部の1983年卒の同期会でした。40人くらい集まりましたが、それぞれ一人ずつコメント。多くの人が自分の病気の話をしており、ある参加者曰く「持病の報告会」でした。当然それだけではなく、みんないろんなところでいろんな活動している事をきいて元気が出ました。

・その日は、岡山市に泊まって翌日岡山のイオンシネマで「君たちはどう生きるか」を観ましたが、なんか今一今二。インターネットで賛否両論というような記事の標題をよく見かけていましたが、私は否の方に傾きますね。ジブリファンには申し訳ないですが、今までヒットしたアニメも含め、ジブリの映画ってなんか整合性とれてないなと思う物がおおい。(嫌いか好きかと言われれば好きですけどね)今回も世界観分からんし整合性がとれておりません。

・同期会の1週間後が大学院の同門会でした。そうそうたる人達が集まり、お話を聴かせていただきました。行政畑で働かれている先輩方も多く、行政の話を聞けたのは面白かったです。その後懇親会があったのですが而今とか鍋島というメッチャおいしい日本酒がでてきて、調子に乗って飲み過ぎました。

・同門会の日も岡山市に泊まったのですが、翌日は久々の二日酔い。吐いてはおりませんが、すっごく体がだるかったです。しかし、やることはあり11時まで、ホテルで研究会の準備。その後大阪難波の保険医協会へ。野村拓先生を偲ぶ会に出ました。いろんな分野の人達があつまっており、それぞれ野村先生の思い出を語っておりました。参加者に配られた資料の中には野村先生直筆の短い一文(何種類かのバリエーション有り)が入っていたのですが、私の封筒の中には「朝、起きて15分でエンジン全開。朝食前に「1単位」の仕事をめざして下さい」と書かれていた紙が入っていました。昔、野村先生が大学の助教授時代、朝5時に起きて2時間勉強をしてから出勤していたというお話をお聴きして、自分もそれを見習おうと思っているのですが未だできておりません。野村先生は亡くなってからも励ましてくれているんだなと、この文をみて何か感慨深かったです。さすがに、2時間はムリでも1時間は勉強したいものです。

・あと8月でしたことは、大急ぎで民医連呼吸器疾患研究会の発表をつくって、ギリギリ締め切りにまにあったことです。発表のために古いパワーポイントを買い換えてダウンロードしたものの、何故かうまく起動しなかったり、それができたらバーチャル背景がないので、急遽自分の部屋の背景を「整え」たり、できたパワーポイントのファイルを「メガファイル便」というもので送るのも手間取ったり、結構大変でしたが。で、ちゃんとファイルが届きましたという返信が来たときホッとしました。8月で一番ストレスフルで、時間をとったのは、この研究会準備でしたね。



以下日記

・昨日9/5(火)は、5時50分に起きて間質性肺炎の勉強して出勤。午前外来、午後回診、夜間診療でした。本来夜間診療は18時で終わるはずなのですが、長引いて19時半くらいまでかかりました、その後健診の所見付け等して帰宅は21時19分。その後猫の餌やり、夕食摂った後、今度の金曜日にするACPの講義準備をしました。

・本日9/6(水)も5時50分起床。ACP関連の本読んで出勤。午前外来でしたが、予約患者数が15人とすくなかったので、こりゃー早く外来は終わるわと安心していたら、いろいろ予約外のひとがこられて終わったのは14時半。それからダッシュでごはん食べて、病棟業務。その間に神様がお見えになったのですが、その件はあとで書きます。帰宅は18時49分。ネコたちにエサやって夕食。録画の「月曜から夜ふかし」とみて笑っておりました。

・私が勤める病院は104床の内科中心の中小病院です。患者さんが転倒して骨折したりすると転院となります。最近右肘の骨折で他院でギプス固定をされていた患者さんが入院されました。病状は落ち着き退院して整形外科を受診していただこうと思っていたのですが、また悪化。本来ギプスを外さないといけない時期に来ても退院することができず、整形外科受診できません。困った私は、診療情報提供書に現状をかいて、ギプスはどうしたらよいでしょうかと、ギプス固定した病院の先生にfaxで送りました。すると電話してきてくださり、いろいろお話のうえ、何と「若いのを送ります」と言ってくださりました。で、15時過ぎに若い整形外科のDr.が来て下さり、ギプスカットをして、肘のレントゲンも確認、今後の処置の仕方も教えてくださりました。本当に困ったときにわざわざ忙しい中を当院まで「往診」に来ていただき、まさに「神」でした。手を合わせて、何回も頭を下げました。困ったときに、本当にこういうことをしていただくと有りがたかったし、これも地域連携の1つだなと思い、このような形でいろいろ相互乗り入れできるような関係ができたら良いなと思った次第です。

・このブログ記事をアップしたら、ACPの講義の準備をちょっとします。眠くなってきたら寝ます。

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マイ手帳大賞:ある全体のなかで物事を位置づける思考法/我は選ばれし者

2022/10/31に野村拓先生がなくなり、今年の8/20に大阪のナンバまで「偲ぶ会」に行ってきました。野村先生って誰?というひとが多いと思いますが、それについてはまた後日書くとして、先生が「いのちとくらし研究所報」に連載されていた最後の原稿を読みました。標題の言葉は、『<「もの書き百歳のすすめ・3> 頭の中に「情報ドーム」づくり』という文章の中にでてきました。初っぱなの書き出しに、「「ある全体」のなかで「テーマ」を位置づける」とかかれており、4ページ後に「ある全体のなかで物事を位置づける思考法」とかかれていました。

・「ある全体」とは、私の解釈では時間的なものと空間的なものと思います。1つは歴史の流れの中でどう位置づけるのか、もう一つは現在の世界の中でどう位置づけるのかだと思っています。過去と未来をみながら、現在の自分の立ち位置(世界というのが広すぎるなら、日本の中、自分の住む地域や職域、分野etc.)を認識しておくことと思っております。

・医学が専門分化し、いろんな医療技術(内視鏡やカテーテル)が進歩しています。ともすれば、自分のやっている分野が世界の中心みたいな思考におちいっている医師がいます。(私の経験では、過労死の裁判で、その原因を冠動脈の「ずり応力」で説明しよとした大学教授がいました。また、私の友人の現大学教授が、耳の中が世界の全てと思っている教授がいるともいっていました)医師で大切なのは、自分の専門分野・技術が医療の中でどのような位置にいるのか、そして患者さんにとってはどう位置づけられるのか正しく認識していることだとおもいます。

・つい最近SDGsについて勉強したので、とりあえずこの観点で自分の立ち位置と行動すべき方向を考えていけばよいのではないかと最近は考えております。



以下日記

・本日9/3(日)は宿直明けでした。明け方4時に起こされて辛かった。それからもう1回寝ましたが、自分が車椅子にのって、何故か靴が片方しか履いておらず、道に迷うという悪夢をみました。9時に病院を出てコーナンで猫のエサや刈り払い機の燃料等かって9時40分帰宅です。後は夕方まで、今月講義するACPと労働安全衛生の講義の準備といろいろな資料の整理、部屋の片付けをしておりました。

・18時から小一時間地域の寄り合いがありました。9月30日におこなう荒神社のお祭りの打ち合わせ、最近の言い方だと実行委員会です。当方の荒神社は3つの地域でお世話している、逆の立場で言うと統括されており、みっつの地域から4人ずつ代表が集まりました。私は、中谷という地域の会計をしているので出席。いろいろ打ち合わせして、リーダーがこの12人でやっていきますとまとめられて、おお、俺は12人の勇士に選ばれたんだと変な思いに駆られました。まあ、冗談はさておき昭和の時代(それより以前?)から、脈々とこのような寄り合いが続けられてお祭りが行われていたんだなと日本の地域の歴史を感じました。

・その後夕食食べてから配偶者と一緒に医療生協の広報誌を配り、水のシャワーを浴びて(給湯器壊れているので)このブログを書いております。あと、ちょっとデザート食べて、歯磨きして22時には寝にいきます。また、明日からツライ仕事の日々が始まります。誰か助けて、赤いハイヒール。(以前もこの結びの文を書いたけど、なんだか分かる人が日本国民の中でどれだけいるだろうか?)


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苦節60日、最後の2日が超ハード/慢性疲労状態

前回夏休みのことを書いてから久々のブログアップです。幸いまだ生存しております。

・年に1回民医連呼吸器疾患研究会というものが開かれるのですが、私その世話人の末席に加わっております。最近は毎年発表していたのですが、今年は発表のネタがないので、単なる参加のみで楽しようと思っておりました。ところが6月末に実行委員長から演題が集まらないから世話人は発表してくださいという依頼がやって参りました。根が真面目な私なので、実行委員長が困っているし研究会をすこしでも盛り上げないといけないと思いそこから研究会発表の原稿作成に取りかかりました。データをエクセルに入れるところから始めて、まあ大変だったのですが数日前に発表のパワーポイントができました。ところがそれからが超大変でした。その話をこれからかきます。

・まず、研究会はZOOMでおこなうので、あらかじめパワーポイントの「動画」(と言うのかな?)を作成して送りなさいということ。過去何回かパワーポイントに自分の声を吹き込んで「発表」したことがあるのですが、今回は自分の顔も入れなさいということ。しかーし、私が使っているパワーポイントはどういじってもそんなことができません。バージョンが古いので、自分の動画を撮る機能がありませんでした。

・で、急遽一番新しいパワーポイントのダウンロード版を本日アマゾンで購入しダウンロード。ところが、ダウンロードできたはずなのに、あたらしいバージョンのパワポが起動しない。しゃーことなしに、ノートパソコンにダウンロード。それは難なく使えるようになりました。しかーし自分の動画を撮るのにどうもノートパソコンのカメラの位置がしっくりこない。なんとか色々いじくってデスクトップで新しいパワポが使えるようになりました。

・ところが、その動画の機能、ZOOMのようなバーチャル背景が使えません。私の勉強机の後ろは本棚なのですが、雑然としているし、色々上からつり下がって、ここだけ見てもゴミ屋敷。急遽、上からぶら下がっている物は全てとっぱらい、背景にシーツのような物をたらして、カモフラージュ。(マイクロソフトさん、切にバーチャル背景をたのんます)

・で、録音・録画開始。何回も噛みまくって、何回も撮り直し。デーブ・ブルーベックではないがテイク・ファイブくらい。(読み上げソフトをつかいたいと思ったのですが、パワーポイントとどう組み合わせるのかわからず、はなから断念しております)そのできた動画をギガファイル便で遅れということなのですが、これまた使い方がよう分かりません。(宅ファイル便なら何回も使いましたが)多分送れたでしょう。

・ということで何ステップというか、何個もの障がいをなんとか乗り越えて、送信できました。

・ところで、最近超疲労状態。なので帰宅後ブログが欠けいません。本当に仕事がしんどい。最近よく「死ぬ、死ぬ」と口にしております。実は、今日はもう体がもたないと思い昼から有給休暇を取りました。でも、上記のような作業はしていたのです。それでも、仕事するよりは楽。

・これからシャワー浴びて21時台には寝にいきます。睡眠薬飲んで熟睡したいところですが、いつ亡くなってもおかしくない患者さんが3名もいるので、いつ病院から電話がかかってきても良いように睡眠薬は飲みません。当然アルコールも飲みません。

・ということで、みなさま、お休みなすって。

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8月8日から10日まで夏休み:広島

・8/8から8/10珍しく早めの夏休みをとらせてもらい(日本的な表現ですねぇ)広島(市)へいってきました。本日は、その記録のみ。(しかし、有用な情報があるかもしれませんよ)

・8/8(火)7時16分とゆっくり起床。朝食摂って食器を洗っただけで汗だく(何故なら我が家の台所はエアコンが効かない)。それでシャワー浴びたのに、その後トイレにはいったらサウナ状態であせだくで、ふたたびシャワー。

・10時13分車で家を出発して広島へ。途中三原の道の駅「みはら神明の里」に寄ってお弁当買って車の中で食べて、広島駅へ。14時頃にekieの「くにまつ+武蔵坊」で坦々麺の昼食。結構おいしかった。また、たべたいですね。その後同じ駅ビルで、地ビール購入し、15時18分広島市現代美術館へ:アルフレッド・ジャー展と常設展を鑑賞。17時過ぎにホテルチェックイン。入浴。19時30分から「やきうお処 ハル」で夕食:おいしいし、接遇良くてまた行きたいお店。→配偶者が行きたいというので、お好み焼き屋の「八昌」へ30分くらい並んでお店に入れた。もう、汗だく。お人さん達が超忙しく働いておりました。


・8/9(水)6時半頃起床。7時から8時入浴・サウナ。10時頃ホテルを出てイオン広島段原のイオンシネマで、『ミッションインポシブル レッドレコニングPART ONE』観ました。3時間近くあり、トイレを心配しましたが、なんとかclear.もう映画は2時間以内にするか長くなるなら途中休憩入れてほしい。その後ekieへ行って昼食:『すし辰』。けっこうおいしかったです。その後イオンモール広島祇園へ。配偶者はグンゼで運動。私は、買い物しながら「イオンウォーク」6km。モンベルでTシャツ(?)購入。ホテルに戻って入浴。→"BAKU BEER"で夕食:いろいろ地ビールが飲めてよろしかった。ホテル(ドーミンイン)に帰って有名な(?)「夜鳴きソバ」。 


・8/10(木)7時30分起床。朝風呂、朝サウナ。8時30分頃朝食。ちょっとダラダラ。11時前にホテルチェックアウトし広島駅のekieへ。そこでお土産購入。「揚げもみじ」(↓のwebsite参照)を配偶者が買ってみたら、結構おいしい。私、最初「もみじ饅頭をあげるなんてうまいわけないやろ」と思っておりましたが、とんでもないまちがいでありました。また、食べてみたいです。




・その後コストコへ。いつものように配偶者が爆買い。私はノンアルコールビールを買ったのみ。後は寄り道しながら「自宅へ戻る」。東広島市の「西条のん太の酒蔵」(↓)によりました。日本酒のみならず地ビールも結構おいてあって、買いたい衝動にかられましたが、昨日ekieで買っていたので自制。今度行ったときはいろいろ買いたいとおもうものであります。




その後は尾道の「手づくりアイスクリーム からさわ」(↓)で「アイスもなか」購入しくるまのなかで食べて自宅へ。




・17時6分無事帰宅。車から荷物を下ろすだけで汗だく。ネコたちにエサをやりに行ってからシャワー浴びて夕食:「電光石火」(↓)で買ったお好み焼き。結構おいしかった。これが、できたてだともっとおいしかったでしょうね。




・で、現在広島地ビール飲んだ後ジンやウオッカ、ブランデーなどチビチビ飲んでこのブログ書いております。


・今回印象に残ったこと。

私、現代美術っていまいち好きになれないというか、「何じゃこりゃー」と思うことが多いのですが、今回はなんらかの「思想」に接することができるのではないかと思ってアルフレッド・ジャー展に行ってみました。2つ印象深いこと。1つは、詩「生ましめんかな」が取り上げられていたこと。この詩は高校時代の授業できいたことがあったのです、当時はピンとこなかったのです。大学生になって何かの機会に読むことがあって、これはすごいなと思ったとおもいますが、その後読むことは途絶えていました。医者になって読み返してみて、ああ、この生まれた赤ちゃんは平和と民主主義なんだと自分なりに解釈し、今でもそう思っています。そして、戦後の我々の任務はこの赤ちゃんを守り育てることだと思っています。




・二つ目は、報道写真家のケビン・カーターのこと。私は、「ハゲワシと少女の写真」の「事件」を倫理学かなにかの講義で知りました。その写真の後少女はハゲワシに連れ去れたと聞いたのですが、実際はそうではなく、ケビンはハゲワシを追い払っているんですね。事実と違うことを今まで覚えたいたことになります。しかし、ケビンは自殺してしまったのですね。


・ドーミーインは良かった。まず、お風呂・サウナがよかった。私たちが泊まったところは、「ドーミンイン広島 annex」という所ですが、ここの露天風呂を設計した人は、金沢21世紀美術館のタレルという人の「ブルー・プラネット・スカイ」(↓)という作品を参考にしたのかなと思ったりして。(露天風呂の天井ーが無いのが露天ですがーが、四角くくりぬかれているようになっているので)





それはさておき、朝食がまたよろしかった(ちょっとお値段ははりましたが)。わたしの好きな牡蠣フライがありおいしい。他に牡蠣の卵とじもあり、これまたおいしい。この季節に牡蠣がたべられるとは思わず、プチ感激。その他茶碗蒸しやあなご飯がおいしかったです。小市民的なことを言うとここでしっかり朝食を摂り、昼食はサンドイッチくらいにすると朝食代の元がとれるかな?


・広島の繁華街は岡山よりもすごいでね。数か月ドーミインにとまって食べ歩きたいくらい。先述した「ハル」はお勧めします↓



・むかし、イオンモールができたころ、とっても広くてウォーキングが涼しい中でできるね=イオンウォークと勝手に言っていたのですが、なんと公式に(?)つかわれているんですね。(イオンモールウォーキングというみたいですが)その、アプリもあるんですね。オデレーター。


・あと、ちょっとした知識が増えました。三原市って蛸が有名だったのね↓




西条は日本酒が有名だったのね↓




・お隣の県なのに知らないことばかりでした。また、行ってみたいですね。











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午前草刈り、午後病院、ちょっと寄り道、アルコール

・本日は医学的な話はございません。

・本日8/6(日)は5時18分起床。朝食摂って6時40分に家を出て、草刈りの集合場所へ。本日は地域の盆前草刈り(主にお墓に行く道をきれいにする)でした。7時から始まり8時過ぎには終わりました。私は町内会長といっしょに飲み物を買い出しに行って、それぞれの場所で作業している皆様に届ける役。最後の最後にで草刈り機を使いました。で、帰宅してシャワー。その後は机の上の整理、事務作業、日本語の論文を読みました。昼食後1時間ばかりお昼寝。それから病院へ行ってたまっている事務作業と気になる患者さんを診に病棟へ。幸いなことにそれなりに皆さんおちついておられました。17時40分頃病院を出て帰路に。途中寄り道でコロナが流行する前につくっていた老若男女、障害のあるなしにかかわらず交流できる場の「オレンジハウスほっこり」(↓参照)に久々によって、中心メンバーのご夫婦と雑談。




いろいろここを拠点としてつながりが広がっているようで、エガッタエガッタ。(10月私のお誕生日会がココでしてもらえそうで、楽しみ)その後COOPよってアルコール、ノンアルコール、つまみ等買って19時前帰宅です。いつものようにネコたちにエサやってから夕食。で、アルコールをいただいております。21時台には寝にいって、多分ちょっと本読んで早めに寝ます。明日はできれば5時くらいに起きて病院には7時頃行きたいと考えております。


・まったく関係無いですが、最近YouTubeで音楽をよく試聴しております。私の好きなHotel California↓



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SDGsを勉強しました/網膜裂孔ができました

熱心な読者ならご存知でしょうが、私は社会医学会という400名ちょっとの会員数の小さな学会に所属し、監事をつとめております。そんでもって、なぜ私のような「高齢者」がと思うのですが、次世代企画委員会にも任命されて入っております。で、先日7/29東京の早稲田大学で行われた第64回社会医学会の「ラウンドテーブル・ディスカッション SDGsの光と影」という高校生から大学生を対象とした小グループ討論のファシリテーターをしないといけなくなっていました。ファシリテーター何てしたことないし、なんせ若い世代との接触もほとんどありません。で、少なくともSDGsの基礎知識はもっておいていけないと思いその日までに↓の本をなんとか読み終えました。最初の本は、初めのうちはSDGsの概要が分かって良かったのですが、急にマルクスの理論から企業の分析、あり方みたいな話になって読みづらくなったのですが、企業をどう変革していくかという観点で書かれていて面白かったです。Ⅱ番目の本は網羅的で、ここで初めてSDGsの169のターゲットを全部(日本語でですが)読めました。三つ目の本がSDGsの概要と地域の取り組みが書かれており、初学者はこの本から読みはじめたら良いのではないかと思いました。



社会・企業の変革とSDGs: マルクスの視点から考える

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SDGs(持続可能な開発目標) (中公新書)

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SDGs――危機の時代の羅針盤 (岩波新書)

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・当日はというと高1から大学四年までの13名が参加されて4グループで話し合いがもたれました。最初誰も話してくれなかったらどうしようと思っていましたが、杞憂であり、参加者はみんな積極的に発言してくれてほっとしました。また、次世代の若者達が頼もしく思えました。正に、後生畏るべしという言葉を実感しました。
*おまけ:ファシリテーターとはそもそもどのような役割があるかを勉強するため↓のようの本も読みました。(必要な処だけ抜粋)わかりやすく、良かったです。
ワークショップ・デザイン: 知をつむぐ対話の場づくり

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以下断片的日記
・前回ブログアップが7/16で本日久しぶりです。この間いろいろありましたが、主要な出来事を書いてみます。
・7/19(水)玉南医懇といって月1回近隣の開業医さんとの勉強会があるのですが、ここで当院での間質性肺炎の概要を発表しました。
・7/22(土)は午後から岡山県医師会館で産業医研修会。講演をきいていてウトウトしていたら、急に前の方で大声を出す人がいて目が覚めました。何事が起こったか分からないのですが、なんか理不尽に起こっているようで「警察呼ぶぞ」とかなんとかいって出て行きました。いったい何だったんでしょう。わたしゃこういう経験ははじめてでしたが、医師会の幹部の先生は、最近はなかったけど10年くらい前はこういうこともありましたと言っておりました。そうなんか。
・7/29(金)午後から東京へ。高田馬場のホテルに泊まり夕食は「蒙古タンメン中本」。メチャクチャからくて食べられなかったらどうしようと恐れていましたが、鼻水がちょっと多めに出た程度で食べることができました。その後成城石井でビールとつまみをかってホテルで一人酒盛り。それにしても中国人と中華料理店が多いと思いました。
・7/29,30は早稲田大学で社会医学会。印象に残ったのは「反出生主義」という「思想」。ちょっとビックリしました。今の若者(?)を理解するために、講演してくださった先生の↓の本を読んでみようと思います。
生まれてこないほうが良かったのか? ――生命の哲学へ! (筑摩選書)

生まれてこないほうが良かったのか? ――生命の哲学へ! (筑摩選書)

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  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2021/02/12
・7/15にはじめて霧視、虹視症を経験し、もうエエ年だし眼の病気がなにかあるか、ひょっとして神経疾患があるのではないかと心配して8/2(水)に午後から有給休暇を取って眼科受診したら、左目に網膜裂孔が見つかりました。それからすぐレーザーで光凝固。自分がこういう治療を受けるとは思っても見ませんでした。ちょっとレーザーを当てられたとき鈍痛がありました。
・8/4(金)夕方研修医へ「外来のコツ・心得」みたいな講義を1時間しました。毎回この講義の中で診察時は立って挨拶しましょうと推奨するのですが、いままでそれを実践しているという研修医をしりません。今回来られた研修医は、ちゃんと立って挨拶されていると言われていました。少数でもそういう研修医がいるんだと胸が熱くなり、涙と鼻水が流れました。(イメージです)
・本日8/5(土)は午前眼科受診、光凝固の部分は大丈夫でした。10時半頃帰宅し資料の整理、机の片づけ。お昼寝して14時から17時日本医療福祉政策学会の研究集会の参加。介護におけるDXとマイナ保険証の問題点の2つの講演でした。その後40分くらい草刈りして、玉島の某焼き鳥屋に夕食。残念なお店で多分二度と行かないでしょう。(塩辛すぎ、15本の串のセットが3本ずつ5種類:内容はその時によるとメニューには書かれていますが、配偶者と二人で行ったのに3本一組というだしかたは、いかがなものかと)で、現在アルコール飲みながらこのブログを書いております。
・明日は7時から地域の草刈りです。私は、役員で皆様にお茶やスポーツ飲料等買い出しに行って配る役割。
・これから寝ながら↓の本を読みます。

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水槽肉芽腫/「だまされて」心地よかったが、その後霧視と虹視症を経験する

以前にも書きましたが、水槽とかプールににMycobacterium marinumという非結核性抗酸菌がいて、皮膚の膿疱や硬結、潰瘍なんかを起こします。職業性疾患としては漁業従事者とか水族館の職員がかかるようです。fish tank granulomaとかswimming pool granuloma, aquarium gramulomaとか言うそうです。(一応水槽肉芽腫、プール肉芽腫という訳語があるようですが、医中誌にいれてもヒットしませんでした)なぜ、今日このような記事を書いたかというと外国のお医者さんが多分この疾患の写真をtwitterに載せて、「これなーんだ」とクイズを出していたからです。少し古いですが無料で読める日本語の文献↓


皮膚非定型抗酸菌症
Mycobacterium marinumによるfish tank granuloma
皮 膚 ・第42巻 ・第4号 ・2000年8月
【抄録】

症例は70歳, 男性。熱帯魚の飼育歴あり。右手第1指基部に直径2.5cm大の暗紫紅色隆起性腫瘤が出現した。さらに, 右前腕橈側にリンパ管に沿って圧痛を伴う皮下硬結も出現した。病理組織像では, 真皮にリンパ球, 類上皮細胞, 巨細胞からなる類上皮肉芽腫形成が見られた。25℃ 小川培地で抗酸菌集落を認め, DNA-DNAハイブリダイゼーション法にてMycobacterium marinumと分離同定した。塩酸ミノサイクリン200mg/dayの内服投与で腫瘤, リンパ管炎ともに6カ月後には消失した。

 
もう一つ英語の文献↓

Mycobacterium marinum infection

Ariane Duval, Eric Adehossi, Philippe Parola

BMJ Case Rep. 2009; 2009: bcr12.2008.1311.

Published online 2009 Jun 21. doi: 10.1136/bcr.12.2008.1311

https://casereports.bmj.com/content/2009/bcr.12.2008.1311

・以前も書きましたが、第一次産業って、なかなか職業性疾患が社会的に問題にならないんですよね。こういう病気も労働者が罹患したら労災保険の対象になるべき物なのでしょうが...

以下日記

・またまた久しぶりのブログです。一体私は何をしていたのでしょう?



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FYI: カドミウムばく露と循環器疾患発症・死亡との関連性/早く病院に行って良かった

カドミウムによる健康障害と言えばイタイイタイ病、腎障害がまず思い浮かびますが、心臓にも影響があるようです。↓のような論文がありました。



カドミウムばく露と循環器疾患発症・死亡との関連性


諏訪園 靖渡邉 由芙香能川 和浩


『産業医学ジャーナル』46巻4号(2023年7月発行)




要約

カドミウムに対する慢性ばく露により、腎障害、骨障害が生じ、重度の症状として、イタイイ タイ病が生じたことがよく知られている。また、発がん性についても評価がなされ、国際がん研 究機関(IARC)の発がん性分類では、「グループ 1 :ヒトに対して発がん性がある」との評価が なされている。また、一般環境からのカドミウムばく露でも、がんの発生や死亡のリスクの上昇 があるとの報告が続いている。さらに、がん以外の疾患として、循環器疾患との関連も注目され ており、今回は代表的な疫学調査の結果について紹介する。


・心疾患を診たらタバコやコレステロールのみでなく、環境、職業もきちんと把握しないといけませんね。



あっという間に以下日記

・本日7/10(月)は5時半起床。SDGsの本を読んで7時半前には病院着。なんせ午前訪問診療、16時から夜間診療、その間に病棟の患者さん診ないといけないので、8時30分に病院についたら仕事が回りません。で、今書いた7時半前について電子カルテ見たら私の99歳の患者さんが完全房室ブロックになっておりました。ヒエーッ!と思うと同時に、やっぱり早く病院来ていて良かったと思いました。しかし、当然9時から訪問診療にでかけるので、十分対応ができません。同僚のDr. Jに対応を頼んで病院を出ました。訪問診療から帰ったら、予想通り大きな病院に転院してもらっていました。ありがとうJ先生。

・午後病棟回診して、夜間診療。救急車も1台。でも、帰宅は20時より前でした。ネコたちにエサやって夕食。その後↓の本を読んで、現在このブログを書いております。あと、事務的なことをちょっとやって22時半までには寝たいと思っております。


社会・企業の変革とSDGs: マルクスの視点から考える

社会・企業の変革とSDGs: マルクスの視点から考える

  • 作者: 小栗祟資
  • 学習の友社 2023/03/03
・明日はちょっとゆっくりめ(と言っても8時)に病院に行こうと思います。なんせ、年なので無理が利かない。

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机の整理と課題の整理

相変わらず夜はバテていてなかなかブログが書けなくなってきています。今日は1日「外から与えられた課題」がなかったので、午前中は勉強(おもに"Causal Inference: What If"をよむ)と午後からは机の整理と今後の自分の課題(主に発表、講義)を書き出してみました。


・直近は7/19にある開業医さんとの勉強会で間質性肺炎についての発表をまとめる。

・7月下旬にある社会医学会で若い人と共に考えるSDGsについて勉強。

・7月下旬から研修医がくるので、講義の準備:外来の心得とそのやり方・コツ、論文の読み方、ACP(Advance Care Planning)

・9月初めに外来看護師さん対象に「喘息大学」について

・9月20日全職員対象に労働衛生について

・10月中旬全職員対象に医療安全

・12月認知症ケアチーム会議でミニ学習

・今年中にじん肺と自己免疫疾患の論文をまとめる


・課題を上から順に書いていって横に日付けのスケールでその日をプロットすると全体が俯瞰できてちょっとこころが落ち着きます。頭の中だけでアレもやらニャー、これもやらニャー(猫ではない、岡山弁もどき)と考えているとメンタルに悪いです。ただ、なかなか書き出す時間と心の余裕がなかったのです、本日できました。


さて、過去を振り返ってみます。

・7/6(木)は午前は水島で産業医学科外来.予約患者数が少なかったのですが、その時間に特殊検診の判定作業ができてラッキーでした。午後は玉島に戻って回診とカンファレンス。夕方書類を書いていて、さあこれ書いたら終わると思っていたら病棟から電話。患者さんがせん妄・興奮したと。テーブルに座って対面してお話を聴きご家族にも来ていただきなんとか落ち着かれました。で、帰宅は20時前。

・7/7(金)は朝一で昨日興奮していた患者さんところに行きましたが、おちついておられました。午前外来。午後回診とカンファレンス。18時前に病院をでることができCOOPによって帰宅。

・7/8(土)は、7時半過ぎに病院について病棟の患者さん診て9時から11時までに新型コロナワクチンの接種。60名。久々で緊張しましたが特に問題なく終わりました。で、新倉敷駅近くの満天の湯へいって1時間ばかり入浴。その後同一敷地内の「麺や廣」というところで冷やし担々麺の昼食。結構おいしかった。そしてマルナカで買い物してコーナンよって15時前に帰宅です。30分くらい"What If"読んで、ねむくなったので45分くらいおそいお昼寝。その後また1時間くらい読んで、夕食。何故か、すき焼きでした。で、アルコールもいただきました。あとはAmazon Prime Videoみて寝ました。

・本日は最初に書いたように勉強と片づけ。雨が上がっていた15時過ぎから30分だけ草刈り。もう、汗でビシャコ(岡山弁)。水のシャワーを浴びました。(給湯器壊れているので)最近お風呂屋(と敢えて古い言い方をする)で、サウナ後に水を掛けるようになって(まだサウナ初心者なのでよう水風呂につかれません)少しは水を浴びるのになれていて良かったです。夕食後は第10回臨床疫学セミナーのon demandを1時間視聴:Chat GPTを利用した研究。へー、こんなんなのかと関心。ただ、やっぱり剽窃の問題はでるでしょうね。その後このブログを書いております。これから日曜日ができるだけ早く寝ることにします。月曜日のスケジュールがあまりにもタイトなので早めに病院に行って病棟の患者さんを診てから訪問診療に行きたいからです。30代の頃は5時に起きて7時には病院へ行って仕事してましたが、この年になって似たようなこと(と言っても毎日ではないですが)をしないといけないとは、なかなかツライ。


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尿閉の原因として骨盤内腫瘍も考えること/新スケジュールで既にバテてます

日常診療で尿閉と言われれば前立腺肥大か神経因性膀胱かと短絡思考をしてしまうのですが、骨盤内の腫瘍によるものも考えていないといけませんね。良く言われる3C:Critical, Common, Curable(カラーテレビ、クーラー、カーではない)でCriticalにあたりますね。↓のようなレポートがありました。


Pelvic Tumor: A Rare Cause of Urinary Retention
Yasuhiro Takise , Masako Kato,Misuzu Okabayashi
Intern Med 62: 2019-2020, 2023
本文最後にしごく当たり前のことが書かれておりました↓
Pelvic tumors can cause urinary retention. Identifying the
underlying pathology of urinary retention is essential for definitive treatment.
・全く余談ですが、最初に書いた臨床医学での3Cって誰が言い出したのでしょう?日本人かな?日本人なら三種の神器からヒントを得たのではないかと思うものです。知らんけど。
あっという間の以下日記
・なんせ疲れています。多分、暑いせいもあるでしょう。当然老化も。ところで、7月から外来スケジュールが変わりました。月曜日午前が訪問診療、午後病棟回診で夜間診療。火曜日は午前外来で午後病棟回診、そして夜間診療となりました。週初め立て続けに午前と夕方びっちりとdutyが入っております。これはかなりツライ。オマケに火曜日は20時~22時まで勉強会。今後やっていけるのか不安であります。で、過去を振り返ってみます。
・7/3(月)は、今書いたように病棟を回る時間が限られているので7時半過ぎには病院へ行って早朝海心をしてから9時に訪問診療。なんと新患さんが3名。そしてまた、臨時でお一人訪問。その方は午後から入院し担当することに。何時に病院に戻ったか記憶にございません。多分14時過ぎに昼食摂って病棟回って16時から夜間診療。帰宅は20時過ぎでした。猫の餌やりや夕食というルーチン後SDGsの本を読みました。
・7/4(火)もちょとだけ早めに病院へ行って、早朝回診後午前外来。午後回診、夜間診療。帰宅は19時45分。藤戸饅頭1ことコーヒーゼリー食べて20時~22時"Causal Inference: What If"のZOOMでの勉強会。その後ネコたちに餌やりに行ってからレトルトカレーの夕食。
・7/5(水)は、午前外来。14時15分までかかりました。昼食摂って回診、カンファレンス、回診。帰宅は19時前。すぐに夕食摂ってそれからネコたちに餌やりに行きました。その後SDGsの本を1時間読んで事務作業してこのブログを書いております。これからちょっと「書き取り」をしてから寝ます。

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