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インフルエンザの鑑別診断/連日飲酒

本日わたしの勤める病院が休日当番医であり9時から17時30分まで働いておりました。(正確には8時に病院に行って18時に業務終了)二人の医者で発熱者対応と、その他の患者さん対応ということで分担し、私は発熱者の対応をしておりました。20人以上診察し、ほとんどがインフルエンザAの方で新型コロナウイルスの方はいませんでした。(もうちょっと正確に言うとインフルエンザと新型コロナウイルスの同時抗原検査でコロナ陽性の人はいませんでした。)お一人急性扁桃腺炎の方がおられ入院していただきました。今回に限ったとこではなく、冬場の急な発熱でインフルエンザと思って来院された方が急性扁桃腺だったということはあります。なので、口の中はきちっと診ないといけません。あと、溶接のヒュームを吸ってインフルエンザとまったく同じ症状がでることがあり、そちらも考えておかないといけません。UpToDateでインフルエンザのところの鑑別診断の所をみると他のウイルス、細菌性肺炎しかかいておらず、ちょっと淋しいものです。UpToDateたるもの金属熱を鑑別診断に入れてほしいものです。↓の論文をご参考にしてください。常日頃私が言っている職業性疾患はunderdiagnosisされているという一例です。


Metal Fume Fever: An Underdiagnosis
Alexander Muacevic and John R Adler
Cureus. 2023 Feb; 15(2): e34928.
以下日記
・11/3(金)は、午後から岡山市で産業医研修会でした。午前中に病院へ早く行ってサッと患者さん診て午前中に岡山市へ行って県立美術館のウィリアム・モリス展に行きたかったのですが、患者さんの状態がわるくそれはできませんでした。午後から研修課に参加できました。研修会後は岡山で遊ばず帰宅です。帰宅後夕食時・後飲酒
・11/4(土)は、1時間勉強して9時からTeamsで「医療従事者のための産業保健研究会」に参加。(10時20分くらいまで)途中PCがおかしくなったり、iPhoneが凍り付いたりで、途中発表内容が聞けず残念でした。なんとかPC、iPhoneは修復できましたが、13時近くになっておりました。あとちょっと掃除し16時から3時間弱、演劇『ある八重子物語』を観に行きました。その後満天の湯に入って帰宅。その後夕食、飲酒。
・11/5(日)は、前述の様にしっかりお仕事。もう65歳のワシにこんなきつい仕事させないでと思いました。帰宅後は、ネコたちにエサやって夕食。そして飲酒。で、このブログを書いております。22時台の前半には明日に備えて寝たいと思います。
・ある患者さんが亡くなってから連日飲酒をしております。そういえば、その患者さんは結構お酒のみでした。でも、禁酒されました。私もそろそろ禁酒しないとね。


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