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典型的な成人肺ランゲルハンス細胞組織球症/すごい(or 変な)初夢

・昨年の12/7に「遊走する肺結節影はランゲルハンス細胞組織球症を考える」というブログ記事を書きました↓



・昨年最後のNEJMのIMAGES IN CLINICAL MEDICINEにも肺ランゲルハンス細胞組織球症のレポートがありました↓


Pulmonary Langerhans-Cell Histiocytosis
Rami Qanneta,  Antoni Raventos-Estelle
N Engl J Med 2022; 387:2449
・今回の患者さんは、40歳の男性喫煙者、治療はプレドニンは使われていますが、禁煙して軽快と言うことで典型的な事例ではないかと思われます.気胸が起こった場合肺野に異常陰影があれば、この疾患も鑑別にいれないといけませんね.



あっという間に以下日記

・本日1/2(月)は、6時5分に病院の宿直室でお目覚め.昨日は、宿直に入った途端に病棟から呼ばれ、また外来で高熱で動けないという若者の診察が続きました.その間救急搬入の依頼がありましたが、なんせ医師一人なので対応できず、心苦しくもお断りしました.救急車を断るには、多くの場合罪の意識を感じております.ただ、特に罪の意識は感じず、逆に適切な対応で感謝してもらいたいと思うこともあります.救急の受け入れについては患者さん、またはご家族、もしくは救急隊から連絡が入ることがほとんどですが、その症候から大きな病院に直接行った方が良い場合は、そのようにお伝えして救急搬入を「お断り」ます.(それが、たとえ日頃診ている患者さんでも)結構、それでよかったと思えることが多々あります.ただ、患者さんやご家族が大きな病院に直接いってよかったと思ってくれるかどうかは別ですが.中には、まず最初に診てくれたらよかったのにというひともいるでしょうね.(自分が経験した例では、足の動脈が詰まった例、完全房室ブロック、大動脈弁狭窄症がベースにあり心不全となった例.当然、脳梗塞や心筋梗塞が強く疑われた場合も大きな病院へ行くことをお勧めします、というか自分の勤める中小病院が受けることは非倫理的だと思っています)

・で、9時に宿直をおえましたが、在宅で気になる患者さんがいたので、帰り道に訪問.(別に無理矢理部屋に押し入って冷蔵庫の中をみたわけではありません.)落ち着いておられて安心.それで、帰宅しようと思っていたのです、もう一人気になる方がいたので、やっぱり行った方が良いなと思っていったん病院に帰ってカルテ記録して二人目の患者さんのところへ.そちらの方も落ち着いておられ安心して11時前に帰宅です.すごく腹が減っていたので徳島ラーメンの袋麺にエビ天、かまぼこ、ほうれん草を入れて食べました.ついでに、柿2個食べてお腹いっぱい.その後、横になって読書→お昼寝しました.

・さて1/1の夜に見る夢が初夢なので(ですよね)、それは当直室でみました.何と我が家に大谷翔平さんがやってきました.三女と大谷さんが友達というシチュエーション.で、帰るときにまちがって私の靴をはいて帰ってしまい私が靴をさがすというものでした.ちょい役として配偶者とすでに他界した母親も出てきました.いつも、夢なんてすぐ忘れるのに今回は覚えております.ひょっとして何かの縁で大谷さんに会えるかな?ちなみに、私は野球が好きというわけではありません.しかし、ときどきみるサンデーLIVEのグレイテストSHO-TIMEで大谷さんの活躍を観てるからすりこまれているのかしら.(まったく余談ですが、土曜日のズムサタのプロ野球熱ケツ情報も結構好き.別に巨人ファンでもなんでもないけど)これまたまったく余談ですが大谷さんの足のサイズは28.5cmです.なので、夢で起こったことは現実にはあり得ません.(私の足のサイズは24.5~25.0cmなので)というか、我が家に来ることがありえませんわな.

・まだ、18時過ぎですが、もうちょっとしたら夕食です.今年の初飲みとなります.当然(???)ベルギービールです.コンべーっ!

・明日は1日フリー.アニメ映画『かがみの孤城』を観に行きたいともおもっておりますが、多分涙と鼻水がでると思うのでやめておこうかしら.(観るのはAmazon Primeになったらかな)

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