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マンガンによるパーキンソニズム/40数年ぶりの再会

若かりし頃、神経内科の先生と一緒に、マンガン鉱をあつかっている労働者がパーキンソン病と診断されていたのをマンガン中毒と診断して労災の意見書を書いて労災認定されたことがあります。直近のNEJMに↓のようなレポートがあり、そのことを思い出しました。


Manganese Accumulation in the Brain
Roy Dayan,  David Arkadir
N Engl J Med 2023; 389:1320
・お医者様の皆様、パーキンソン病と診断する前に良く環境と職業歴を聴いておきましょう。
あっという間に以下日記
・最近22時になったら、ものすごく眠くなります。なので、なかなかブログが書けません。ちょっと過去を振り返ります。
・10/2(月)は5時過ぎに起きて10/21(土)に行う私の65周年記念講演会(仮称)の準備をしました。出勤後午前訪問診療、午後病棟回診、夜間診療でした。帰宅してちょっと勉強しようと思ったのですが、配偶者がもう飲めないと私に山崎のハイボールの残りを「託した」ので、飲酒してしまいました。で、それにて酩酊にて勉強できず。
・10/3(火)も5時過ぎ起床。医療安全の講義の準備→出勤し午前外来、午後回診とびょじょうせつめい、夜間診療。帰りにコーナンによって買い物して帰宅。お勉強はSafetyⅠ、Ⅱ。
・10/4(水)は6時前起床。SafetyⅠ、Ⅱの本読んで出勤。午前外来、午後回診とカンファレンス、ご家族と面談。帰宅後もSafetyⅠ、Ⅱ。
・10/5(木)は5時半起床。まず"Causal Inference: What If"読んで、その後SafetyⅠ、Ⅱを読む。出勤して午前外来、午後回診と通所リハビリのカンファレンス。帰宅し20時30分から22時まで、"Causal Inference: What If"の勉強会。
・本日10/6(金)は5時22分起床。SafetyⅠ、Ⅱの本↓を読む。最初は何かわかりにくく、読みづらくいやになっておりましたが、読み進めるととても読みやすくなりました。多分本訳した人達が違うので、その翻訳の「力量」の違いだと思います。
Safety‐1 & Safety‐2―安全マネジメントの過去と未来

Safety‐1 & Safety‐2―安全マネジメントの過去と未来

  • 出版社/メーカー: 海文堂出版
  • 発売日: 2015/11/01
  • メディア: 単行本
・出勤して午前外来、午後職員の新型コロナワクチンの接種。自分も摂取してもらいました。そして回診。で、病院入り口の「受付」職員から電話。昔お世話になった○○という人が見えてますと。(当院の患者さんのカンファレンス?でみえていたみたい)聞き覚えのある名前だったので、ひょっとしてあの日とかなと思い何歳くらいですかと聞いたら50代位という返事。うーーん、その年代ではないのだがといぶかりながら病棟からおりていったら、学生時代サークル(「民医研=民主医療研究会」)で一緒に勉強していた看護師さん。年齢は64歳。お若くみられていましたね。今でもお仕事中。何か、昔一緒に学んだ仲間が今でも現役で働いているのをみると嬉しくなってきます。たった、数分話しただけですが、エネルギーをもらいました。
・そういえば「野村拓先生を偲ぶ会」で何十年ぶりかであった学生時代からの知り合いで現医学教育専門の教授(もうすぐ退職)とあったのですが、その時もちょっと懐かしかったのですが、今回ほどではなかったですね。そのわけは、間接的に教授の活動、講演を時々見聞していたからでしょう。今回、本当に40数年ぶり。何か、嬉しい。・・・なので、帰宅して乾杯。(関係無いけど)と言うことで、酔っ払ってこのブログを書いています。
・昔の知り合いがあちこちで活躍しているのを見聞きすると何故か嬉しくなりますね。

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