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子宮内膜症による下肢異常感覚/Google翻訳、なかなかやるなと思ったが...

私は呼吸器の患者さんを比較的多く診ているので、子宮内膜症による呼吸器疾患・・・月経随伴性気胸、月経に伴う喀血というのは認識しておりますが、下肢神経の異常が起こるとは認識しておりませんでした。↓の様な論文がありましたが、これはかなり稀なことみたいですね。


子宮内膜症により下垂足と月経時に出現する下肢の異常感覚を呈した40歳女性例
上田 優樹, 木村 亮之, 藤森 浩司, 勇内山 大介, 田口 丈士, 赫 寛雄
【抄録】
症例は40歳女性.月経時に出現する右下腿と足背の異常感覚,右腰殿部と大腿部の疼痛が出現し,他院で腰椎椎間板ヘルニアと診断された.発症13ヶ月後から右下垂足が出現し,当院を受診した.右坐骨神経領域の筋力低下と感覚障害に加え,神経伝導検査における右浅腓骨神経と腓腹神経の感覚神経活動電位の振幅低下から,骨盤内の病変が示唆された.骨盤部MRIで右卵巣から坐骨神経にかけて異常信号を認め,子宮内膜症による坐骨神経障害と診断した.ホルモン治療を開始して症状は軽快したが,下垂足が残存した.女性で月経時に悪化・出現する坐骨神経痛や下肢の感覚・運動障害では,子宮内膜症の可能性を考慮する必要がある
・抄録の最後に書かれていることは頭に入れておかないといけませんね。
あっという間に以下日記
・本日10/25(水)は、5時半起床。朝一で"Causal Inference: What If"を読みました。これを読むに当たってGoogle翻訳、DeepLを使っているのですが、今朝のグーグル先生はかなりきちんとした訳ができており、なんかグレードアップした気がしました。その後出勤。午前外来、午後病棟回診とカンファレンス。その後も回診と事務作業。帰宅は早くて19時4分。ネコたちにエサをやって夕食。録画の「マツコの知らない世界」を見ておりました。和菓子の世界でした。とてもおいしいそうでたべたーーーいっ。でも、ムリ。その後"What If"を訳しながら読みましたが、朝とは違ってなかなか訳がうまくありません。もとの文章が、なかなかわかりにくかったとは思うのですが。あまりにもわかりにくくて頭が痛くなりました。
・で、このブログYouTube聞きながら書いておりますが、現在↓がながれております。YouTube視聴しだして知った曲ですが、なかなか味があるなと思っております。
・で、もうちょっとしたら寝にいきます。

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