SSブログ

人の縁もさることながら、情報の縁もおもしろい

・今日は酔っ払っているので、日記しかありません。


・本日5/19(日)は朝起きてから、ほとんど論文作成の作業。お昼過ぎに家を出て、岡山(市)へ。天神山文化プラザで、「中・四国行動展」「岡山県郷土文化財団会員作品展」をみて、おめあての「アンサンブル・プラナス マンドリンオンサート」を14時から16時過ぎまで聴いておりました。最初今一かなと思っておりましたが、最後の方になるとイイナという感じで、心地よい時間を過ごせました。かえり丸善によって、18時半過ぎに帰宅です。その後は入浴、夕食、飲酒して、このブログを書いております。

・今日↓の本を読み上げました。


新書830カラー版 音楽で楽しむ名画 (平凡社新書)

新書830カラー版 音楽で楽しむ名画 (平凡社新書)

  • 作者: 加藤 浩子
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2016/11/15
  • メディア: 新書
・この本は、フェルメールの絵、その他にいろいろ楽器が出てくるものを目にするけど、それがどういう意味なのか知りたくて読んでみようと思いました。いろいろな画家と音楽or音楽家とのエピソードが簡潔に書かれていて読みやすいものでした。その中に『「宿命の女」がもたらしたもの』というギュスターブ・コローの話があり、これは、このまえパンソニック汐留美術館で、見たものじゃん、と懐かしく?おもいました。それはさておき、『芸術の国ロシアを担って』という項では、ロシアのモナリザともいわれている「忘れえぬ人(見知らぬ女)」という絵が紹介されていました。実は、今日はコンサートの後時間があったら岡山県立美術館に寄ってみようかなと思って、インターネットで展覧会情報をみていたら、なんとこの絵があったのでした。何という偶然、幸運。でも、今日は時間なくて行きませんでしたが、6月中旬まで『ロマンティック・ロシア』展やっているので、是非いくぞーっ!おーっ!長嶋ーっ↓
・以前からそうだったのですが、大学院は行ってから縁というのを感じ、面白く思い、大事にしたく、楽しんでいます。それは、人の縁はさることながら、情報の縁というもの楽しんでいます。上記のように自分が読んだ本と地元の美術館との「縁」なんかも楽しいですね。以前自分が興味が全くなかったのに、自分があることしだすと興味がとてもわいてくるとか・・・『夜光虫』という女医さんの漫画があります。(夜光虫には、民医連(知らない人は何のこっちゃっでしょうが)とおもえる病院がでてきますよ)それを描いた篠原とおるという漫画家は、『ワニ分署』『刑事あんこう』『0課の女』『ヤドカリ』(ここに挙げたのは、私が読んだもの)というのも描いています。その中で「おとなしい」作品に『陶子』という焼き物(陶磁器)をあつかった作品があります。最初読んだときは、陶磁器に興味が無かったので、何じゃこりゃーという感じでした。ところが職業柄(じん肺のような職業性肺疾患をあつかっているので)陶磁器も勉強していないといけないなとおもって、ちょっとずつ勉強してみると『陶子』がとっても面白く思えました。最初曲がり角でぶつかった男子をいやなやつと思っていたのに、その後恋に陥いるという少女漫画とおなじです・・・いや、ちがうかーっ!
・それにしても、自分が何がきっかけで美術館をまわるのうになったのかしら?思い出さなきゃ。つぎ目指す美術展は、8月末から大阪の国際美術館で開催される『ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道』ですな。

nice!(1)  コメント(29)