SSP:看護職の健康と安全に配慮した労働安全衛生ガイドライン ヘルシーワークプレイス(健康で安全な職場)を目指して/草刈り、記念品配付、もつ鍋で汗をかく
・久しぶりに標題にSSPをつけました。何じゃそりゃという方に御説明。知ったら、知らせる、ポリシーというローマ字のそれぞれの頭をとったものです=頭字語(acronym)。自分がいままで知らず、あらたに学んで広めた方がよいなと思ったことを皆様にお知らせするというものです。当然私が知らないだけで、読まれた方は「しっています」とか「そんなん常識じゃん」と反応される方も多々おられるでしょうが、知らない人もいるはずなので、地道に記事を書いています。
・そもそもなんでこんなことを始めたかというと石綿による健康障害が社会的に問題(=クボタショック)になった以降です。最初クボタショック(2005年)が起こったとき、報道される事実(肺癌になるとか、中皮腫の潜伏期が長いとか、作業服を洗った奥さんも発症するとか)は、既に私は知っておりました。報道をみるたびに、そんなん前から分かってるジャンとか、俺はしっとったとか優越感に浸っておりました。ただ、あるとき天の啓示のように、知っていたのなら何故発信しなかったのかという反省の気持ちが突然わいてきました。ほんの些細なことでも知らないことと知っていることは大きな違い(たとえば石綿は「いしわた」とも「せきめんん」ともよみ、英語ではアスベストと言いますが、非専門の方はそれが同じものとは認識できない→補償を受けられない)があり、日本国民のお一人にでも、必要な知識がとどいたらよいなと思って書いております。
・前置きが長くなりました。現在職場で労働安全の講義をするため勉強しながらパワーポイントのスライドを作っています。で、標題のパンフレットにたどり着きました。恥ずかしながら5年以上前に出版されていたのですね。で、私と同様知らない人のためにシェア↓
看護職の健康と安全に配慮した労働安全衛生ガイドライン ヘルシーワークプレイス(健康で安全な職場)を目指して
・ちょっとだけ抜粋↓
看護管理者を含む看護職だけがヘルシーワークプレイス作りを求めても実現 は難しく、組織・施設の管理者および地域・社会・患者(利用者)の十分な理解 が必要となります。
④地域・社会・患者(利用者)と共に取り組むこと
・患者さん、地域との共同のいとなみですね。残念なことにこのパンフの中にはほとんど労働組合が出てきません。(斜め読みしたのででてきてるかも?)労働安全衛生委員会の構成員に労働者代表があるのに、それが取り上げられていないのはいかがなものか?このパンフを取りまとめた、看護労働委員会のメンバーがほとんど管理職で、労働者や患者の代表がはいっていないので、そうなってしまったのでしょうね。労働組合は日本ではもっと社会的存在と位置づけられないといけないと思います。
以下日記。
・本日9/17(土)は5時半起床。7時から9時45分まで道路愛護デーという道の草刈りと溝掃除。私は役員なので途中で摂取する飲み物の買い出しに行って、それぞれ作業しているところに配り、そのご刈り払い機で草刈り。もう、熱中症になりそうでした。帰宅して当然シャワー。その後労働安全衛生の講義のスライド作成。間にお昼寝。夕方コロナのため敬老会ができないので、対象のお年寄りに記念品の配付。700m歩いただけで汗だく。それから夕食が何故かもつ鍋。(賞味期限のきれたもつ鍋の素があったから)先日書いたように居間のエアコンが壊れているので、暑かったー。これで、また汗だく。で、シャワーを叉浴びてこのブログ書いております。21時台にはベッドに行ってアリストテレスの弁論術読みます。
・昨日映画を観に行ったとき『アリスとテレスのまぼろし工場』というのが上映されているのに気がつきました。これは古代ギリシャの哲学者のアリストテレスとなにか関係があるのでしょうかね?ちょっと気になる、ザグザグ。