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巨大なブラも自然に治ることがある/AIはメタ認知できない?

・標題の通り、大きなブラも自然に治ることがあるみたいです。↓のようなレポートがありました。


Autobullectomy in a Patient with COPD

Intern Med 57: 1179, 2018



・外来していて、時々何年か前にあった胃や大腸のポリープが消えていることを経験します。患者さんから、「ポリープって、自然になくなることあるんですか?」という質問には、癌だってまれだけど消えることがあるんですから、況やポリープをや、と言っています。(最後の況や・・・はウソ)でも、巨大なブラがこんなにきれいになくなることは、知りませんでした。



以下日記

・本日4/15(日)は新大阪のホテルで、6時半起床。7時過ぎにチェックアウトして、ちかくのこめだ珈琲店でモーニング・・・当の然、餡トーストです。それから、京都へ。9時~15時半近くまで、内科学会へ参加。ホンマに、医学って進歩してるのねと思うところと、あまり進んでないなと思うところあり。最後の学会長の挨拶で、昨年の内科学会にこられたA.I開発の新井紀子教授が、「AIは、自分が何をやっているのかわからないんですよ」と言われたということを紹介されました。つまり、AIはメタ認知ができないということかなと自分なりに「翻訳」しました。やっぱ、人間すごいぞと思ったりして。そもそも、メタ認知という言葉を知ったとき、何かすごいなと思ったことがありますが、改めて、すごい。もうちょっと、まじめにメタ認知勉強しないと。(まずは、読みかけの本を読了しないと)その、新井教授の本が↓(これから、アマゾンで注文します)


AI vs. 教科書が読めない子どもたち

AI vs. 教科書が読めない子どもたち

  • 作者: 新井 紀子
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2018/02/02
  • メディア: 単行本

・内科学会後、京都文化博物館で行われているターナー展へ。今日が最終日でした。それなりに人が来ていました。今回すごいなと思ったのは、「岩」。図録ではそうでもないのですが、実際の絵は、とても岩がリアルに見えました。残念だったのは、私あまり目がよくないので、小さい絵、版画がよく見えなかったこと。あと、水彩画って色があせるのねということ。(油彩もそうでしょうが)他に、感心したのは、エッチングの細かさ、ようこんなに細かくかけるわとビックリ。

・帰宅は、19時40分頃。お風呂入って、夕食摂って、現在アルコール飲みながらこのブログを書いております。22時になったら、ベッドにいって、さっさと寝たいとおもいます。

・明日は午前大学で勉強。午後から外来です。かなり予約患者さんが多いのがツライところ。

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