サーファーは納豆をたべてはいけない?/連日食べ過ぎ
サーファーに納豆アレルギーが多い、その意外な理由
湘南サーファーを悩ます納豆アレルギー(会議録)
- Author:猪又直子(横浜市立大学)
- Source: 日本皮膚科学会雑誌 (0021-499X)125巻2号 Page250(2015.02)
ポリガンマグルタミン酸によるアナフィラキシーの1例(原著論文/症例報告)
・今回勉強になったことが二つ:PGAという物質がいろんなものに含まれていてアレルギー反応を起こすということ。それからLate onset anaphylaxis(遅発性アナフィラキシー)という言葉があること。アナフィラキシーって、すぐ起こるものじゃんと思っておりましたが...
参考↓
・サーフィンは趣味でもあり、職業でもあります。今回の疾患には、サーファーでなく潜水夫という海に関係する職業も当然関係します。なんせ、海に関係する人と納豆の組み合わせには要注意。いつも言っているように職業、趣味を聴くことは大切ですね。
以下超短小日記
・本日12/13(木)は6時起床。ほんのちょこっとだけ朝勉して出勤。午前外来。午後会議二つ。それから回診、書類作成等。帰宅は18時45分。録画の「マツコの知らない世界」をみながら夕食。で、いつものように食べ過ぎて苦しくてお風呂入れず、このブログを書いております。で、これから日曜日に新大阪である小さな研究会の資料の準備。それがおわったら、入浴して、ちょっとアルコールを飲もうかしら。
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厚労省が間違ってるから「ICする」のかな?/お風呂にすぐに入れない
(1)患者-医師関係
患者を全人的に理解し、患者・家族と良好な人間関係を確立するために、
1)患者、家族のニーズを身体・心理・社会的側面から把握できる。
2)医師、患者・家族がともに納得できる医療を行うためのインフォームド・コンセントが実施できる。
3)守秘義務を果たし、プライバシーへの配慮ができる。
と、書かれています。政府の公的な文書が、困難だから「ICする」という言葉が飛び交うのでしょうか?これに対して、政府のいろんな委員になっているエライDr.方は、間違いを指摘して、訂正させていないのでしょうか?ああ、情けない・・・(もし、訂正されているようなら、ご教示ください)
・朝の議論の中で、この患者さんはfull CPRだということですという話も出ました。full CPRって、どういう意味で使われているのでしょうね。DNARでないということでしょうか?正確にはfull code(多分、これも医療界のjargonでしょうかね?)でしょう。full CPRって、心肺蘇生をするとき「胸骨圧迫」と「人工呼吸(mouth to mouth)」の両方をする場合で、そうでない場合=Hand only CPR=胸骨圧迫だけで人工呼吸をしないことの対だと思うのですが、日本では、トコトン医療処置をするということばで使われているような...
・「医療界のjargon、誤用、悪用、曲解」というような文章をかいてみましょうかね...
以下ショート日記
・本日12/12(水)は、6時すぎにおきてほんのちょっとだけ勉強して、出勤。午前外来、午後回診、カンファレンス、夜間診療でした。大きなことはなく、20時前帰宅。配偶者がお風呂をいれてくれたのですが、お湯が熱くて、その量がおおくてすぐに入れず。ちょっと調べて物をして夕食。(「月曜から夜ふかし」をみながら)で、腹いっぱいたべたので、すぐお風呂に入れずこのブログを書いております。これから、やっと入浴。その後は、多分「獺祭焼酎」を飲んで、寝るでしょう。
・明日は午前外来。午後労働安全衛生委員会。そして、いっぱいの書類かき。書類はそこそこにして早く帰宅したいです。
結婚すると認知症になりにくい?/「おかんき」も良いものだ
結婚すると認知症になりにくい?、独身者は42%のリスク上昇
Marriage may help stave off dementia
Abstract
Background Being married is associated with healthier lifestyle behaviours and lower mortality and may reduce risk for dementia due to life-course factors. We conducted a systematic review and meta-analysis of studies of the association between marital status and the risk of developing dementia.
Methods We searched medical databases and contacted experts in the field for relevant studies reporting the relationship, adjusted for age and sex, between marital status and dementia. We rated methodological quality and conducted random-effects meta-analyses to summarise relative risks of being widowed, divorced or lifelong single, compared with being married. Secondary stratified analyses with meta-regression examined the impact of clinical and social context and study methodology on findings.
Results We included 15 studies with 812 047 participants. Compared with those who are married, lifelong single (relative risk=1.42 (95% CI 1.07 to 1.90)) and widowed (1.20 (1.02 to 1.41)) people have elevated risk of dementia. We did not find an association in divorced people.
Further analyses showed that less education partially confounds the risk in widowhood and worse physical health the elevated risk in lifelong single people. Compared with studies that used clinical registers for ascertaining dementia diagnoses, those which clinically examined all participants found higher risk for being unmarried.
Conclusions Being married is associated with reduced risk of dementia than widowed and lifelong single people, who are also underdiagnosed in routine clinical practice. Dementia prevention in unmarried people should focus on education and physical health and should consider the possible effect of social engagement as a modifiable risk factor.
趣味を聴くわけ/おちついていた夜間診
インフルエンザの鑑別診断のためには、職業を聴けっ!/質的研究集中講義はしんどかったが、楽しくもあった
【2】他の熱性ウイルス性気道感染症は,
[1]症状や所見がインフルエンザほど強くはない,
[2]全身症状より気道症状が目立つ,
[3]それぞれに好発する季節が異なる。
【3】細菌性の肺炎や気道感染症では,
[1]膿性痰が多い,
[2]全身症状よりも呼吸器症状が目立つ,
[3]白血球数やCRPが亢進する。
【4】インフルエンザが進展すると肺炎の併発も多く,同時並行で対応すべきことも多い(1918年に出現したスペインインフルエンザの死亡原因の90%以上は細菌性肺炎という報告がある)。
あまり使う気にならないゾフルーザ/「今日は、明日がたのしみ」ナンチャッテ
納得して死にたい/昼はマダムばかり
全体像がひと晩でわかる! 臨床研究いろはにほ (ライフサイエンス選書)
- 作者: 山崎力
- 出版社/メーカー: ライフサイエンス出版
- 発売日: 2015/04/08
- メディア: 単行本