SSブログ

上肢障害概説/あっというまに「夏休み」の終わり

仕事で上肢のoveruseで「上肢障害」として業務上疾病と認定されることがあります。そもそも上肢障害って何よ?(私は、あくまで行政用語と思っております)それに相当する疾患の概説がありました↓


勤労者における上肢慢性疼痛のマネジメント


日職災医誌,65:234─239,2017 



要旨:上肢に慢性疼痛をきたす疾患は数多く存在する.上肢慢性疼痛マネジメントの第 1 歩は, 正しい診断を下すことである.正しい診断は,丁寧に身体所見をとり,必要に応じて X 線,CT, MRI,超音波検査,電気生理学的検査などの検査を加えることにより得られる.その病態に即し て,疼痛と機能に配慮した治療を行う.上肢の障害に業務での overuse が関連していると考えら れる場合,本人並びに職場に overuse を避けるよう指導する.作業の態様によっては,上肢障害 として労災認定される場合がある.上肢障害の代表的疾患は,上腕骨内・外上顆炎,腱鞘炎,手 関節炎,手根管症候群,肘部管症候群などである.これらの疾患で業務起因性があると考えられ る場合には,労災認定の申請を勧める.複合性局所疼痛症候群(CRPS)は,原因不明の難治性疼 痛性疾患である.ごく軽微な労災事故で発症することがある.病態は不明であり,治療に難渋す ることが多い.原因となる他の疾患・外傷を確実に除外した上での診断が必要である.CRPS の安 易な診断は厳に慎むべきである.


・本文中に引用されていたwebsite(上肢障害の労災認定)は↓




・日常よくあることだと思うのですが、業務上疾病として申請することは少ないのではないでしょうか...


あっという間に以下短小日記

・本日10/6(金)は、夏休み3日目。6時半起床。1時間ばかり勉強して、朝食。それから10時半位まで、講義の準備と自分の勉強。それから玉島協同病院へいって、自分の研究のためのデータ入力作業を14時過ぎまで。院長にあったら、「あれ、夏休みなのになんでいるの?」というような顔をされました。その後は水島へ、18時前までひたすら入力作業。そして、18時45分帰宅で、先ほどお風呂に入りました。これから夕食。その後、ちょっと明日の講義の準備をして早く寝ることにします。

・明日は、京都で10時45分から16時15分まで90分3コマの講義どす。なかなかしんどいぜよ。(もう、ことばごちゃまぜ)それでは、すこし早いですが、ワン・アン。

 



nice!(0)  コメント(0)