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消えゆく肺/草刈りで汗だくかつ腰痛

vanishは動詞で「消える」という意味ですが、Vanishing Americanとは、(映画の表題だそうですが)ネイティブ・アメリカンのこと、vanishing creamとは、塗ると吸収されて無色になる化粧品、vanishing pointは、消点、消失点、限界点のことだそうです。今回の標題の「消えゆく肺」はvanishing lungを私が勝手に訳したものです。Lancetに以下の様なcase reportがありました↓


Vanishing lung syndrome: giant bullous emphysema






・この論文読んで思ったこと2点。気胸と間違えないこと・・・とても教科書的な指摘なのですが、ついうっかりということがあるので記憶の強化に良かったです。もう一つ思ったのが、患者さんが40代と若いこと。亡くなったのが、初診時からどれくらいたっているのかはっきりしませんが、多分40代で亡くなられたのでしょう。タバコのみでなく、大麻も悪影響をしていたみたいです。・・・ところが、大麻は肺にそんなに悪い影響はないという論文もでているようで、現時点でどう考えるべきか?UpToDateをみてみたら、↓


Cannabis smoking is associated with acute, transient respiratory symptoms, but chronic use is not associated with impaired lung function.


しかーし、とにかく明るい安村の言うように安心してはだめですよ。UpToDateには↓のようなことも書かれていました。(一部です)


・Substantial evidence suggests that chronic cannabis use, especially during adolescence, is associated with later development of schizophrenia. The mechanisms responsible for the association between cannabis use and schizophrenia remain unclear. Some experts believe that early cannabis use is a causal factor in developing schizophrenia.


・Cannabis smoking acutely increases sympathetic activity and myocardial oxygen demand, and is associated with a small increased risk of myocardial infarction and stroke.


・タバコも大麻も絶対だめですよ。・・・TTDと略そうか...


以下日記

・昨日10/7(土)は、京都橘大学で講義。行きの新幹線がエロー混んでいて、指定席は満席。自由席もいっぱいで新大阪まで立っておりました。私がブルジョアジーならグリーン車に乗ったんですけど、小市民だから、お立ちです。10時45分から16時15分まで90分3コマ授業をして京都駅へ。そこで最近伊勢丹の中にできたハイカラな(・・・死語?・・・と私が思っている)伊東屋という文具店へ。ノートや一筆箋、文鎮、ファイル等購入しました。そして、20時20分頃帰宅。お風呂入って、夕食とって、アルコール摂取して寝ました。

・本日10/8(日)は、5時17分起床。次回の講義の準備をして、朝食をとって、8時~11時半まで地域の草刈りに参加。草刈るだけではなく、溝の草、泥をすくいだしたので腰が痛い。オマケに蚊はまだいるし、まむしもでるし・・・その後シャワー浴びて、お昼ご飯、アルコールをちょっとだけ飲んでお昼寝。お昼寝後は、講義の準備と自分の研究。あっというまの時間が過ぎます。夕食とって、お風呂入って、ノンアル飲みながらこのブログを書いております。もうすぐ、明日になります。オナスビヤサイ。




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